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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

日本映画

1940年代

木村恵吾監督『歌ふ狸御殿』

おとぎ話の“シンデレラ”を翻案した歌あり踊りありの和製ミュージカル。狸ミュージカルを創出した木村恵吾監督が、39年の作品「狸御殿」をリメイク。戦時下ながら大ヒットを記録した。カチカチ山の狸の娘・お黒(高山)は、父の死後、継母と義姉のきぬたにこき使われる日々を送っていた。狸祭りの夜、お黒は以前に助けたことのある白木蓮の精(雲井)の魔法でお姫様に変身。狸御殿の宴で若君・狸吉郎(宮城)の心を射止める。

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丸根賛太郎監督『土俵祭』

デビュー作『姿三四郎』で注目された新人・黒澤明の脚本を、時代劇の名手・丸根賛太郎が監督。片岡千恵蔵演じる若き力士が横綱を目指して相撲と恋に奮闘する痛快エンターテインメント。明治初期、黒雲部屋に入門した青年・竜吉(片岡)は、稽古を重ねて実力をつけ、富士ノ山のしこ名で土俵に立つ。恋人・きよ(市川)に支えられ横綱を目指すが、兄弟子・大綱(山口)との確執から部屋を移り、やがて大綱のライバルへと成長する。

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丸根賛太郎監督『狐の呉れた赤ん坊』

戦後時代劇の幕開けを飾った、丸根賛太郎監督全盛期の傑作のひとつ。『無法松の一生』やチャップリン映画『キッド』などに通じる人情喜劇であり、阪東妻三郎の軽妙な演技が楽しめる彼の戦後の第一作。けんかと酒が好きな大井川の川越え人足・張子の寅が、きつね退治に乗り出した街道筋で赤ん坊を拾い育てるはめになる。善太と名づけたその子が7歳に成長したころ、すっかり子煩悩になった寅だったが、実は善太は大名の子であった。

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千葉泰樹監督『生きている画像』

日本的油彩画を生涯にわたって追求した洋画家であり、自由奔放な人柄で小説『瓢人先生』のモデルにもなった牧野虎雄。彼と門弟たちとの暖かい交流をユーモラスに綴る。瓢人先生は高名な画家だが、世俗を嫌い酒ばかり飲んで暮らしている。しかしそんな瓢人を慕う門下生は多く、今日もコンクールに落選ばかりしている麦太が瓢人宅へやって来て。

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2004-10-18 掲載
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