J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
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生徒との間に一線を引き、8人一組の班による徹底した自治とルールによる教育に挑む中学教師と生徒たちが個として向き合い闘う姿を生々しく描いた学園ドラマ。プロフェッショナルな教育理念を持つ教師役を長塚京三がまさにハマリ役といえる名演で見せる。監督は『愛を乞うひと』、『やじきた道中てれすこ』の平山秀幸。
夜の学校で起こった、先生と生徒たちの恐怖の体験を描いた常光徹の原作、映画化の記念すべきシリーズ第1弾！明日から夏休みという終業式の後、ひとり忘れ物を取りに戻った小学2 年生の美夏は、導かれるように、立ち入り禁止のお化けが出ると噂される旧校舎へ迷い込んでしまい消息を絶ってしまう。帰らない美夏を心配した姉・亜樹も、導かれるまま、旧校舎に足を踏み入れるのだが。
子供たちが恐ろしい体験を通してたくましく成長していく姿を描いた大ヒットホラー第2弾。校長先生役の岸田今日子の怪演は必見！合宿のため教え子たちとお寺に宿泊した塾講師の理香は、お寺の隣の小学校で数十年前に起きた、4月4日4時44分の伝説を語りだす。それは、当時の校長先生が首をもぎ取られて死んだという恐ろしい出来事だった。
実の母と娘との愛憎と葛藤の日々を昭和20年代から30年代までの風景と現代実の母と娘との愛憎と葛藤の日々を昭和20年代から30年代までの風景と現代との対比で描いた下田治美原作の感動の人間ドラマ。わが子に理不尽な暴力を振るい続ける母親・豊子と、そんな母親を愛した娘・照恵の2役に原田美枝子が迫真の演技で挑んだ。モントリオール映画祭国際批評家連盟賞ほか、国内でも多くの映画賞を受賞した。高校生の娘（野波）と二人暮しの照恵が、幼い頃に亡くなった父（中井）の遺骨を探す旅に出る。旅の途中で、彼女の脳裏によみがえる少女時代のつらい思い出の数々。照恵はホステスの母親に来る日も来る日も殴る蹴るの暴力を受けていた。照恵は自分自身が抱えてきた複雑な思いと向き合う決心をする。
大ヒットシリーズ第4弾！今回は、海辺の町を舞台に、津波によって死んだ子供たちの霊が巻き起こす恐怖の体験。大型台風が上陸した日、東京から海辺の町に恒と弥恵の兄妹が夏休みを利用してやってきた。「嵐の日には、海で死んだ人たちの霊が帰ってくる」。従姉のあゆむが語る町の言い伝えに恒は背筋が寒くなるのだが、翌日から町の子供たちが行方不明になる事件が発生する…。
『愛を乞う人』の平山秀幸監督が北村薫のベストセラー小説を映画化。同じ毎日を繰り返す孤独な女性の再生を描いた感動的なSFファンタジー。銅版画家の真希は交通事故に遭い、無傷だったものの、その時から毎日、事故に遭った時間になるとその前日にターンしてしまうようになる。そんな真希にある日、一本の電話がかかってくる。
松本清張の代表作「張込み」を、長塚京三が朗読する人気シリーズの一編。戦後書かれた日本文学の名作を、現代を代表する演出家や映画監督、クリエイターが現代の風景の中で演出し、旬の俳優によって朗読されるシリーズの第3弾。一人の俳優が読み続ける姿をひたすら映像化することで、名作といわれる作品とそれを読む俳優、それを映像化する演出家の緊迫感あふれる格闘が生々しく味わえる。演出は『愛を乞うひと』の監督、平山秀幸。
山田風太郎の小説を『愛を乞うひと』の平山秀幸監督がVFXを駆使して映像化した時代劇。窪塚洋介が魔界の力により蘇った天草四郎を 妖しく美しく演じている。島原の乱で殺されたはずの天草四郎が 徳川幕府への怨念を胸に復活。彼は宮本武蔵ら伝説の剣豪たちをも転生させ 幕府への復讐を誓う。柳生十兵衛はそれを食い止めるべく 四郎らと対決するが…。
ある誘拐事件を軸に、警察、犯人、大企業それぞれの視点から日本を描く。作家・高村薫がグリコ・森永事件に材をとり執筆した同名長編「レディ・ジョーカー」を、「愛を乞うひと」「OUT」の平山秀幸が手がける。日之出ビール社長・城山が誘拐される。“レディ・ジョーカー”と名乗る犯人グループは２日後に城山(長塚)を無事解放。しかし350万キロリットルのビールに毒物を混入すると会社を脅し、20億円を要求する。犯人たちは職業も年齢もバラバラの5人の男だった。
性格も境遇も違う30代の女性２人の間に友情は芽生えるかを問う人間ドラマ。角田光代の直木賞受賞作を平山秀幸が監督し、夏川結衣と財前直見が２人のヒロインに扮する。対人恐怖症気味の35歳の平凡な主婦・小夜子（夏川）は、再就職で訪れた会社で自分と同い年の独身社長・葵（財前）と出会う。自分とは対照的に明るく、大らかな性格の葵と次第に親しくなる小夜子。しかし葵には高校時代いじめに遭っていた悲しい過去があった。
思うように腕が上がらず悩む落語家のもとに集まったワケありの人たちをモチーフにしゃべるという行為を通し、想いを伝えることの尊さを真摯に描いた青春人情ドラマ。原作は昨年、直木賞候補に選ばれ、吉川英治文学新人賞などを受賞した『一瞬の風になれ』や、『夏から夏へ』などの話題作を発表し続ける作家・佐藤多佳子の同名小説。映画単独初主演の国分太一が若手落語家に扮し、軽快な落語を披露する。古典落語を愛する今昔亭三つ葉の話し方教室に、美人だが無愛想な十河、お調子者の小学生・村林、あがり症の元プロ野球選手・湯河原らが通いだす。早速、3人は衝突しだすのだが…。
“ 弥次喜多”といえば、古くから時代劇でおなじみのジャンルだが、本作では、タイトルにもある「てれすこ」、「狸賽」、「お茶汲み」、「浮世床」、「野ざらし」など落語のネタを多数盛り込み、泣けて笑える爽やかな人情喜劇に仕上げている。また、中村勘三郎、柄本明、小泉今日子の個性溢れる3名が繰り広げる絶妙な掛け合いも見どころ。監督は『愛を乞うひと』『しゃべれども しゃべれども』の平山秀幸が手掛けた。
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