J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
『トランザム7000』の続編。前作で名うてのトラック運転手バンディットに法外な料金で大量のビールを運ばせた大金持ち親子。さらに高額な料金でバンディットと相棒クレダスにある荷物の運搬を依頼するが、肝心のバンディットは酒びたり。そこで、クレダスは結婚式のやり直しの真っ最中だったキャリーに助けを求め、またもやキャリーは結婚式から逃走。3人となった彼らを巨大な荷物とパトカー軍団との対決が待ち受けていた。
実在の賞金稼ぎ、ラルフ・ソースンの半生を描いたアクション映画。主人公を演じたスティーブ・マックィーンの遺作となった作品である。仮釈放中の逃亡者を捕まえては警察に引き渡し、その謝礼金で生活する男ラルフ。彼には妊娠中の恋人がいて、やがて生まれてくる子供のためにも賞金を稼がねばならない。が、逃亡者を追い続ける生活は、常に危険との隣り合わせ。そして、彼の恋人の身に危険がせまる。
シルヴェスター・スタローンと、冷酷な悪役が抜群に合う『ブレードランナー』のルトガー・ハウアーとが、それぞれ、はみ出し刑事役と非情なテロリスト役とに扮して対決する手に汗握るサスペンス・アクション作品
ギリシャ神話に登場する神と人間の子供として生まれたペルセウスが、王妃アンドロメダへの愛を成就させるまでをつづる冒険ファンタジー。ストップモーション・アニメの巨匠レイ・ハリーハウゼンが特殊効果を担当した最後の長編作品。特撮によって登場する天馬ペガサスは馬の綿密な観察によってリアルな動きを見せ、魔女メデューサは彼の造形したモンスターの中でも高い評価を得た。
ベトナムで特殊部隊グリーンベレーとして活躍した帰還兵ランボーが、数百人もの警官隊を相手にたった一人で戦いを挑む、シルヴェスター・スタローン主演の肉体派アクション第1弾。
郊外の住宅地に住むごく普通の平和な家族を突然襲った不可思議な超常現象。エスカレートする現象が、こどもたちを狙う霊の仕業と知った両親は、霊能力者の協力を得て家族を取り戻すため勇気をふりしぼり戦いを挑む。スピルバーグが原案・脚本を担当したスリラーだが、彼独特の家族愛がもりこまれた作品で、リチャード・エドランドのSFXが秀逸。
超高性能の武装ヘリコプターを使った陰謀を企む軍部と、その計画を知ったロス市警航空課パイロットが激しい攻防戦を繰り広げるアクション・スリラー。ベテラン・パイロットのマーフィーが夜のロサンゼルス上空をパトロール中、都市暴力対策委員長の自宅が襲われた。現場で意味不明の単語が書かれた書類を拾ったマーフィーは、後に新型ヘリのテスト・パイロットとなり、その書類と新型ヘリの驚くべき関連を知り命を狙われる。
大学で超常現象の研究を行う3人の幽霊退治の専門家がニューヨークの幽霊と戦うコメディ。レイ・パーカーJr.の主題歌も大ヒット。監督は『エボリューション』のアイヴァン・ライトマン。
第一次大戦後、恋人と別れてチベットの奥地に向かった兵士がパリに戻り、娼婦に身をやつしたかつての恋人と再会する文芸ドラマ。原作は文豪サマセット・モーム。
1930年代のアメリカ南部を舞台に、夫を亡くした妻が貧しさにも負けずに必死に家族を守ろうとする姿を描く感動の人間ドラマ。サリー・フィールドがアカデミー賞主演女優賞に輝いた。
新作ミュージカルのバックダンサーを選ぶオーディションの審査に残ったダンサーたちが、演出家を前にその素顔を吐露していく、ブロードウェイのヒット・ミュージカルの完全映画化。
巨匠・黒澤明が書いた脚本を原案にした、密閉された空間の中、極限状態に追い込まれた人間たちが繰り広げるドラマ。監督は『天使が降りたホームタウン』のコンチャロフスキー。
マイアミを満喫していた青年2人組みは、同じホテルに宿泊していた富豪の老婦人が持つ、ダイヤモンドを巡る騒動に巻き込まれる。若きジョニー・デップのハジケっぷりに注目!
ロック歌手スティングが1985年にリリースしたアルバム「ブルー・タートルの夢」のレコーディング風景とツアーの模様を収めたファン垂涎のロック・ドキュメンタリー。
エリートパイロット達を集め徹底的に鍛え上げるアメリカ海軍の養成所を舞台に、若者の栄光と挫折、そしてロマンスを描き、トム・クルーズを一挙に大スターにした大ヒット作。マーヴェリックは、腕に絶対の自信を持ち、“ベスト・オブ・ベスト”を目指して訓練を積んでいた。しかし、訓練中の事故で親友でもあるパートナーを亡くしてしまう。迫力の飛行シーンをはじめ、メグ・ライアンやアンソニー・エドワーズらの新鮮な姿も魅力。
高校のバスケット部を舞台に、多彩な人間模様と輝かしい青春を描いた感動のスポーツドラマ。1951年、インディアナ州の小さな町にある高校のバスケット部に、かつてはニューヨークの名門チームのコーチだったノーマン(ジーン・ハックマン)がやってくる。しかし主力選手を欠き、やる気をなくしていたバスケット部に、ノーマンは型破りな指導を行い、町の人々の反感をかってしまう。
ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサが10か国を訪問し行った活動を5年間に渡り追ったドキュメンタリー。その生い立ちから、いかにして彼女が世界中から敬愛される“マザー・テレサ”になったのかを克明に描く。1988年に日本で劇場公開されたのち、1997年に逝去した彼女の没後10周年をしのびデジタル復刻版が2007年にリバイバル公開された。
さびれたモーテル「バグダッド・カフェ」。そこはいつしかオアシスになる砂漠にたたずむバグダッド・カフェ。そこに暮らすのはいつも腹を立てている女主人ブレンダ、役に立たない夫、そして怪しげな住人たち。ある日、ドイツからジャスミンがやってきた。大きなトランクを提げ、スーツを着込み、砂ぼこりの道をハイヒールで歩いてきた。
単館系映画の草分け的大ヒット作「バグダッド・カフェ」に17分ものシーンを追加した完全版!
ニューヨークの下町を舞台に、宇宙からやってきた小さな来訪者と住人たちとの心温まる交流を描いたSFファンタジー。再開発の波が押し寄せるイースト・サイド。古い安アパートに住む五人の住人たちは立ち退きを迫られて、それぞれに弱りきっていた。そんな折、二匹の不思議な宇宙生物がアパートに現れて・・・。秀逸な特撮技術によって生まれた宇宙生物たちが、豊かで愛らしい表情を見せる。
海軍将校ファレルの恋人が殺され、彼のところに犯人調査の依頼が入る。しかし、次々と出てくる物的証拠はなぜか彼が犯人であることを示していた。政治サスペンス。
ニューヨークで優雅に独身生活を謳歌してたピーター、ジャック、マイケル。だが、ある時彼らの前に1人の赤ん坊マリーがやってきて、3人のてんやわんやの悪戦苦闘が始まる。最初はマリーをわずらわしく感じていた彼らだが、次第に父性愛が芽生え…。セザール賞受賞のフランス映画『赤ちゃんに乾杯!』を『スター・トレック』シリーズの人気者ミスター・スポック役レナード・ニモイの監督でリメイクしたほのぼのコメディ。88年の公開当時には、全米興行収入208億円を達成する記録的大ヒットを樹立し、話題となった作品である。大の大人の男3人が慣れない手つきで四句八苦しながら赤ん坊の世話をする姿がなんとも微笑ましく、次第に子育てに幸せを感じ始める彼らの姿が伝わる微笑ましいシーンも満載である。
『セント・エルモス・ファイアー』『プリティ・イン・ピンク』など80年代青春映画の顔アンドリュー・マッカーシー&今ではSATCサマンサ役でお馴染みキム・キャトラル共演のラブコメディ。ジェームズ・スペイダーの怪演も必見!
『ツイン・ピークス』で大人気となった美形俳優カイル・マクラクランの主演作! フェラーリが爆走するカーチェイス、刑事と犯人の激しい銃撃戦、男同士の熱い友情など、見応えのあるSFアクション!
セーラとリビーは年老いた姉妹。夏のあいだ海に面した別荘で静かに暮らしている。毎年、夏の終わりになると、まるで秋をはこんでくるかのように沖には鯨がやってくる。娘時代の姉妹はクジラの姿を追って一緒に島を走ったものだった。ふたりとも結婚し、家庭を持ち、夫を亡くした…。老いて視力を失い気難しくなったリビーを世話するセーラは、今年も鯨が見られるのを楽しみにしていたが…。無声映画時代の大女優リリアン・ギッシュと、トーキー時代の銀幕の名女優ベティ・ディヴィス。映画史の生き字引的な2人が、高齢をおして出演した感動の名作。
落ちぶれた元プロ野球選手ビリーのもとに、6歳年上の従姉ケイティが自殺したという連絡が入る。ケイティはいつも彼を勇気づけてくれた、生涯忘れられない存在。彼女からの遺言を託されたビリーは、旅をしながら切ない青春の記憶をたどる。ノスタルジックな感動作。
バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)のジャックは、ギャングの金を横領した男をロサンゼルスに連れ戻す仕事を依頼されるが…。男同士の心の交流を描く友情物語。
刑務所から脱走した2人の男が神父に化けて逃亡するうち、次第に良心にめざめていくライトコメディ。ハンフリー・ボガート主演の同名作を大幅にアレンジしてリメイク。
ネバダ砂漠の小さな町に正体不明の凶悪な怪物が出現、町はパニック状態に陥る。怪物と住人たちの攻防を描く、“のどかで明るい”異色のモンスター・バトル・アクション。
ニューヨークでは不可解な連続殺人事件が発生していた。被害者は全員、恋人募集の新聞広告を出していた男性で、全裸のまま殺されている。手掛かりは口紅のついた煙草の吸殻と“シー・オブ・ラブ”のレコード。刑事フランクは、自ら恋人募集の広告を出して犯人をおびき寄せる。やがてヘレンという女性が容疑者として浮かび上がるが、フランクは彼女に疑念を抱きながらも強烈に惹かれて行く。豪華キャスト競演による本格ロマンティック・スリラー。1959年のヒット曲”Sea of Love”の甘く切ないメロディーが胸に響く。
シアトルのナイト・クラブを舞台に、ピアノ・デュオとしてささやかな生活を送る中年の兄弟と、野心家の女性ボーカリストとの出会いを描いたロマンチック・ストーリー。実際の兄弟であるボー・ブリッジスとジェフ・ブリッジスが兄弟役で初共演し、ヒロインを務めたミシェル・ファイファーのセクシーな歌声が各方面から絶賛を浴びた。全編を彩るジャズのスタンダード・ナンバーが心地よい一作。