J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
スローモーションを使ったバイオレンス描写など、独自の映像美を作り上げたS・ペキンパーの監督デビュー作。南北戦争で北軍に従軍していたイエローレッグは、一人の南軍兵士を探していた。戦場で負傷したとき、この南軍兵士に頭の皮をはがされそうになったのだ。ある酒場で助けた男がその相手だと知った彼は、素性を隠し復しゅうのチャンスを狙う。
男たちの友情と裏切りを見事に描いたサム・ペキンパー監督による傑作西部劇。ゴールドラッシュによって繁栄するカリフォルニア。元保安官は金塊輸送の仕事を依頼され、かつての部下とともに鉱山から町へと向っていた。途中、少女が同行することになったが、彼女を狙う無法者が現れ、元保安官は対決することに・・・。西部劇で名をはせたランドルフ・スコットとジョエル・マクリーは、この作品を最後に引退した。
1864年、ダンディー少佐は騎兵隊や民間人を殺した先住民の首領を追跡するため、南軍の捕虜を含む特別部隊を編成した。メキシコ領に入った一行は、先住民のみならず、当時メキシコにいたフランス軍とも三つどもえの激しい戦いを始める。予算オーバーのため、ペキンパーは『ワイルドバンチ』(1969年)まで映画業界から干されてしまったといういわくつきの作品。
鬼才サム・ペキンパー監督の代表作、殺しの美学が炸裂する傑作西部劇!!
西部開拓史がとうに終わりを告げた20世紀初頭のアメリカ。パイクを中心とする5人の中年強盗団は、銃ですべてを決する生き方を止めようとはしなかった。一味を捕らえるために仮釈放されたかつての仲間デークの追撃を振り切りメキシコにたどりついた一味は、米軍の武器弾薬を強奪。しかし、野盗の大将マパッチ将軍との武器引渡しに至り、壮絶な銃撃戦の幕が切って落とされた。
人呼んで“バイオレンスの鬼”ペキンパー監督の超異色作。乾いた暴力描写は鳴りを潜め、ユーモアと哀感がこもったラブストーリーである本作は、監督本人のマイ・ベスト。ファンの間にも最高傑作との声がある。
平和主義の数学者デビットは、暴力が横行するアメリカから妻エミーの故郷であるイギリスの田舎に移り住む。静かな生活を求めてやってきた２人を待ち受けていたものは、村人からの卑劣な仕打ちだった。やがてデビットは内に秘めた暴力性の渦に飲み込まれていく。
バイオレンス映画の鬼才サム・ペキンパーがスティーヴ・マックィーンと組んだ本格アクション。町の銀行を襲い、奪った金を山分けするという悪徳政治家ベイノンとの裏取引により、刑務所を出所した銀行強盗のプロ、ドク。妻キャロルとベイノンが派遣した二人の殺し屋とともに計画は実行されるが、仲間の裏切りにあった上、キャロルがベイノンを射殺してしまう。警察と仲間双方から追われる身となったふたりの命がけの逃亡が始まった。
サム・ペキンパー監督が、西部史上に名高いビリー・ザ・キッドの半生を映画化。ビリーと保安官パット・ギャレットとの伝説的な対決を軸に描いたウエスタンである。西部開拓期も終わりにさしかかったニューメキシコ。血の気の多い無法者ビリーは、仲間とともに日々の暮らしを楽しんでいた。そんなある日、友人パットが保安官に転身し、ビリーはかつての仲間に追われることになる。
『荒野のガンマン』『ワイルドバンチ』などの西部劇をはじめ『ゲッタウェイ』など、バイオレンス映画で高い評価を受けた巨匠サム・ペキンパー監督が、原案と脚本も手がけたスタイリッシュな快作!憎き黒幕を探し出せ!ガルシアの首をめぐる死闘を描く、傑作バイオレンス映画!
『ワイルドバンチ』のサム・ペキンパー監督が、真骨頂であるスローモーション撮影と細かいカット割りを随所に施し、リアルで激しい戦闘シーンとともに極限状態に置かれた男たちの生きざまを描いた戦争映画の傑作!
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