J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
サイレント映画からトーキーへと変わりつつあるハリウッド映画界の舞台裏を描いたジーン・ケリーとスタンリー・ドーネンの共同監督による傑作ミュージカル。ジーン・ケリーふんする人気スターのドンは、美しい歌声を持つ女優志望のキャシーにひょんなことで出会い、徐々に好意を寄せ始める。そして彼は、彼女を次期スターに仕立て上げようとするが。雨の中、『雨に唄えば』をケリーが歌い踊るシーンは有名。
『雨に唄えば』の製作・監督・脚本スタッフによる傑作ミュージカル。出征から無事戻ってきた3人の兵士たち。10年後の再会を約束して別れた酒場で再会を果たすが、それぞれにまったく別の人生を歩んだ3人は昔のようには話せず。3人がゴミ箱のふたを足に履いて踊るシーンや、ローラー・スケートで踊るジーン・ケリーのソロ場面など、多くの名場面が楽しめる。アカデミー脚本賞とミュージカル映画音楽賞にノミネートされた。
ブロードウェイの大ヒット・ミュージカルを、ジーン・ケリーが監督して映画化。世話好きでエネルギッシュな女性ドーリーが引き起こすさまざまな恋愛模様を、バーブラ・ストライサンドの伸びやかな歌声と、大勢のアンサンブルによる色彩豊かなダンス・シーンでつづったハートウォーミング・ストーリー。アカデミー美術・装置賞、ミュージカル映画音楽賞、音響賞受賞。
テキサスで暮らす初老のカウボーイのもとに弟の遺産が転がり込んだ。それは“シャイアン社交クラブ”という名の不動産。相棒を伴ってはるばるシャイアンにやってきた彼は、それが町で人気の娼館であることを知り、真面目な下宿屋に変えてしまおうと奮闘するのだが。『雨に唄えば』のジーン・ケリーが製作・監督を務め、純朴な西部男の哀感をコメディー・タッチで描いた西部劇。
映画の冒頭、ライオンがほえる映像で有名な映画製作会社MGM。その創立50周年を記念して製作した、歴代の名作ミュージカルの名場面を往年のスターが語る傑作ミュージカルの総集編。ジーン・ケリーのダンス・シーンで有名な『雨に唄えば』から、可憐なジュディ・ガーランドが印象的な『オズの魔法使』など、ミュージカル映画の黄金時代を築いた数多くの傑作ミュージカルを中心に名場面を選りすぐりで紹介する。監督はジャック・ヘイリーJr.。
大ヒットを記録した前作に引き続くシリーズ第2弾。ミュージカルはもちろんのこと、コメディー映画などの傑作名場面を交えながら、映画史を往年の大スターとともに振りかえる。マルクス兄弟の『オペラは踊る』からクラーク・ゲーブルの『風と共に去りぬ』まで、映画史に残る名シーンをたんのうできる豪華けんらんの作品。ラストは、フレッド・アステアとジーン・ケリーがコンビを組み、魅惑のステージを披露してくれる。ジーン・ケリー自らの監督作品。
アメリカの映画史に刻まれた有名なダンス・シーンを余すところなくつづったドキュメンタリー。製作総指揮と司会をジーン・ケリーが務め、『オズの魔法使』、『赤い靴』、『ウエスト・サイド物語』など有名ダンス・シーンからマイケル・ジャクソンにいたるありとあらゆる映像を交え、ダンスの発展と歴史を振りかえる。ジーン・ケリーが製作総指揮を務めている。
大ヒットを記録した『ザッツ・エンタテインメント』から20年をへて、MGM創立70周年を記念して製作されたシリーズ第3弾。今回は映画史初のミュージカル映画から時代を追い、未公開映像やNGシーン、当時の撮影風景などを紹介する。往年の大スターが旧MGMスタジオの跡地に集い、撮影秘話や当時の思い出などを存分に語り合う。監督はバド・フリージェン、マイケル・J・シェリダン。