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透析室 | |
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ごあいさつ | 当院透析室は平成11年の開設以来、町内はもちろん近隣地域の患者さまも積極的に受け入れております。定期的に血液検査・胸部レントゲン撮影・血圧脈波測定・体液量検査測定などの生理検査を行い、また個別に食事や水分管理についての指導も行うなど、患者様のニーズに合わせた、質の高い透析治療の提供に努めています。他にもバスキュラーアクセス管理として、エコー検査や定期的なPTAも施行しています。 私たちスタッフ一同は、地域の皆様が安心して透析生活を送れるよう、より良い看護を実践していきます。 |
透析治療について | 人間は体に不必要な物を尿として腎臓より排出していますが、様々な原因により腎臓の働きが不十分になった状態を腎不全と言います。腎不全では、溜まった毒素を尿として体外に排出できないため、尿の異常や高血圧、むくみといった症状が現れることがあります。うまく機能しなくなった腎臓の代わりに老廃物や水分の調節を行い、人工的に血液の浄化を行うものが人工透析です。当院では平成11年に透析室が開設して以来、患者様に安心して治療を受けて頂けるようプログラムに基づいた指導、また地域の患者様のみならず旅行透析患者様の受け入れも行っております。 |
透析室概要 | スタッフ: 医師 3名(当番制) 臨床工学技士 4名 看護師 5名 看護助手 1名 透析技術認定士:臨床工学技士4名取得 透析液安全管理責任者セミナー受講:臨床工学技士2名 器械台数: 19台(うち個室2台) 透析時間: 月水金2部、火木土1部透析 月水金 8:00~18:00 火木土 8:00~15:00 1部透析は上記時刻に一斉入室となっております。 2部透析は1部透析終了後の入室となっており、終了後に随時入室いただいております。 当院では患者様の病態に合わせ、長時間透析も施行しております。 |
施設概要 | |
看護体制 | 当院は固定チームナーシングで受け持ち制をとっています。受け持ち患者様にはフットケアや食事管理、水分管理など必要な指導をさせていただきます。 |
治療 | 当院では以下の治療を行っております。詳細に関しましては、臨床工学技術課の部門紹介をご参照ください。 慢性血液浄化:血液透析(HD) 血液濾過透析(HDF) アフェレーシス(治療実績):持続的血液透析(CHD) 持続的血液濾過(CHF) 持続的血液透析濾過(CHDF) LDL吸着 腹水濾過濃縮再静注法 エンドトキシン吸着法(PMX) 現在の透析治療において、水質管理はとても重要です。当院では、患者様に安全な治療を提供できるよう、頻回に透析液内の菌の検査を行うなど、厳格な水質管理に努めています。その結果、良好な水質を確保していることから、透析液水質確保加算2を取得し、on-line HDFの施行を可能としています。on-line HDFとは高度に清浄化した透析液を血液内に注入し、濾過の効率を高めることで、患者様に不要な物質(β2ミクログロブリン)をより高い効率で除去することが可能となり、合併症(手根管症候群)の遅延に繋がります。また、血圧低下の患者様にも有用とされています。 |
旅行透析について | 当院では帰省や旅行による臨時透析の受け入れも行っております。 ○お電話をいただいた際には以下の内容を伺います。 ・お名前、ご住所、滞在先とその連絡先 ・透析を希望される日時、透析時間 ・通院されている病院名と連絡先 ・食事の有無(1食 ¥330 となっております) ・病衣使用の有無(1着 ¥77 となっております) ○透析日当日は以下のものをご持参ください。 紹介状、透析条件表、透析サマリー、透析記録用紙 、健康保険証、身障者手帳、タオル及びバスタオル 、着替え等(病衣使用の場合は持参不要) ○電話受付完了後の流れ 電話受付完了後、臨時透析当日までは病院間でのやり取りとなります。 @通院されているご施設に当院よりFAXを送らせていただきます。 AFAXには以下の内容が含まれています。 1)通院されているご施設さま宛の「臨時透析受付用紙(施設用)」 2)患者さまの持ち物などを記載した「臨時透析受付用紙(患者様用)」 3)通院されているご施設さまより当院へ返信が必要な「臨時透析受付表」 ※3)については少なくとも臨時透析施行の1週間前までに当院地域連携室宛にご返信下さい。 |
当院透析室へのアクセスは以下の通りです。(当院までのアクセスにつきましてはトップページよりアクセスをご参照ください。 以上、不明な点がございましたら当院透析室までご連絡ください。 |