J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
『愛と宿命の泉』の原作者マルセル・パニョルの少年期の思い出をみずみずしく描いた作品。父母への思い・自然との触れ合いなど子供らしい純粋な心が、田舎の美しい風景やBGMと調和し、ノスタルジックな感動を呼ぶ。
作家マルセル・パニョルの少年期を描いた『プロヴァンス物語/マルセルの夏』の続編。雰囲気・表現手法・製作年とも同じで一作品の1部・2部といえる。今作では少年の世界の広がりも描かれた。両方見ないと勿体ない!
『フランスの思い出』のジャン=ルー・ユベール監督が、フランスの小さな港町を舞台に、ひとりの美女をめぐる男ふたりの愛憎を描く。夫ジャンと4人の子供たちと暮らすリリの前に、昔の恋人で夫の親友でもあったイヴォンが妻と子供とともに現れる。20年前、突然リリの前から姿を消したイヴォンの突然の帰郷に、とまどい、心乱されるジャンとリリ。やがてリリの父親しか知らない20年前の秘密が明らかになり。
核戦争後の世界。パリ郊外の肉屋兼下宿屋を舞台に、下宿人を食用肉として調達する主人と、住み込みの雑用係として雇われた失業青年のサバイバルを描く、『アメリ』のジャン・ピエール・ジュネ監督作。
エマニュエル・ベアール主演の恋愛ドラマ。新進ヴァイオリン奏者と2 人の男の三角関係を描くクロード・ソーテ監督作。ダニエル・オートゥイユ、アンドレ・デュソリエ共演。
近未来SFブラック・コメディ『デリカテッセン』で評価を得たジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロのコンビによるフレンチ・ファンタジー。結合双生児やクローン人間などのキャラクターを登場させたり、シュールな美術&SFXなどでダークかつ不可思議な雰囲気を存分に醸し出しつつ、夢そのものを護ろうとするファンタジックなテーマ性が色濃く観る者に迫っていく秀作。美女と野獣といった主演ふたりのコンビネーションも微笑ましく映画的である。
パリ郊外の移民ゲットーを舞台に、移民の若者と官憲の対立をリアルに描く社会派ドラマ。ラストの衝撃的な展開に注目。1995年カンヌ映画祭最優秀監督賞受賞作。
スピード違反で捕まったタクシー運転手が違反取り消しを条件に警察に協力することになる痛快カー・アクション。迫力満点のカー・チェイスや銃撃戦など見どころ満載!
フランス発、大ヒット傑作ブラック・コメディ。『Mr.レディ Mr.マダム』シリーズの脚本や『メルシィ!人生』などでお馴染みのフレンチ・コメディの巨匠、フランシス・ヴェベール監督が、自身が演出を手がける舞台劇を映画化。1999年カンヌ国際映画祭特別賞受賞。