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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

ウォン・カーウァイ(王家衛)

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『いますぐ抱きしめたい』(旺角/As Tears Go By)

鬼才ウォン・カーウァイの初監督作!裏社会に生きるチンピラ(アンディ・ラウ)と、彼と恋に落ちた従姉妹(マギー・チャン)、チンピラの弟分(ジャッキー・チュン)の姿を描く香港ノワール。キャストの名前を登場人物の役名にそのまま反映させ、暗黒街に生きる若者の青春群像を青を基調としたスタイリッシュな映像で描いた悲劇。鬼才は監督デビュー作にして既に、スローモーションを多用する彼独得の斬新な映像センスを発揮、やるせないラストシーンも魅力的だ。

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『欲望の翼』(阿飛正/Day of Being Wild)

いまや香港を代表する監督になったウォン・カーウァイによる監督第2作。アルゼンチンの作家マヌエル・プイグの『赤い唇』にインスピレーションを受けたという様々な人物が絡み合う物語、鮮烈な映像、けだるいラテン音楽など、今までの香港映画にないスタイリッシュさで、ウォン・カーウァイ監督が世界中から注目を集めるきっかけとなった作品。レスリー・チャン、マギー・チャン、トニー・レオン、アンディ・ラウといった豪華スターの競演も、見事なアンサンブルになっている。

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『ブエノスアイレス』(Happy Together)

アルゼンチン。旅の途中で知り合ったゲイのカップル、ウィンとファイは、やり直すためにイグアスの滝をめざすが、またも喧嘩別れとなる。そしてしばらく後、タンゴ・バーで働くファイのもとに傷ついたウィンが戻ってきた。愛するほどに傷つき、傷つくほどに求め合う2つの魂の彷徨を描き、カンヌで最優秀監督賞を受賞したウォン・カーウァイ監督作。カエターノ・ヴェローゾ他によるサントラの選曲も聴き物。のちに撮影風景などをまとめた『ブエノスアイレス摂氏零度』もDVDで発売された。

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『花様年華』(In The Mood for Love)

分別ある大人の男女の不倫愛を描くラブストーリー。監督は『欲望の翼』『ブエノスアイレス』のカーウァイ監督。カンヌ国際映画祭でトニー・レオンが主演男優賞を受賞した。ラテン・ミュージックを散りばめたサウンドトラックも聴き物。

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『愛の神、エロス』(Eros)

世界的監督3人による愛のトリロジー。第1話は、たった一度だけ手が触れ合った高級娼婦のために美しいチャイナドレスを縫い続ける若き仕立て屋の切ない恋を描いたカーウァイの『エロスの純愛 若き仕立屋の恋』。第2話は、精神分析医の診察室を訪れた広告クリエイターの奇妙な夢を描いたソダーバーグの『エロスの悪戯 ペンローズの悩み』。第3話は、妻との関係に行き詰まりを感じている中年男が旅先で若い女性に出会うアントニオーニの『エロスの誘惑 危険な道筋』。

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『2046』

ブエノスアイレス』」でカンヌ映画祭最優秀監督賞を受賞した巨匠カーウァイがアジアを代表するスターたちを結集させて作り上げた壮大なSFラブストーリー。出演は他にチャン・ツィイーら。

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『それぞれのシネマ』(Chacun Son Cinema/To Each His Own Cinema)

2007年5月、カンヌ国際映画祭が60回目の開催を迎え、記念すべき年の一大プロジェクトとして、世界の著名監督に委嘱した短編によるオムニバス作品が作られることになった。国籍もキャリアも全く異なる監督たちが名を連ね、日本からも北野武監督が参加。3分間という制限の中で、監督たちがそれぞれの視点による“映画館”を描く、まさに珠玉のオムニバス作品。

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フィルモグラフィ

[1980s][1990s][2000s]

1980年代
1990年代
2000年代
2004-10-18 掲載
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