[all that's jazz >> 世界の歌]
女よ 泣くな
女よ 泣くな
女よ 泣くなトレンチタウンの官庁の庭に
二人で座ってた日のことだ
善良な人達の中に
偽善者どもが素知らぬ顔をして混じっていたのを
ふたりで眺めていた
そんな中で出会った大切な友人達も
ひとり またひとりと
闘いの中で倒れていった
どんなに素晴らしい未来がやって来ようと
昔の日々を忘れられやしない
だから 涙を拭うのだ女よ 泣くな
女よ 泣くな
可愛い俺の恋人
涙を見せちゃいけない
だから 泣くな 女よトレンチタウンの官庁の庭に
二人で座ってた日のことだ
ジョージが薪に火をくべると
炎は一晩中 燃え続けていた
コーンミール粥を作って
おまえと分けあって食べたっけ俺にはまだこの二本の足が残っている
だから 何があっても俺は行かねばならない
俺がいない間も すべてはうまくいくさ
きっと うまくいく
世の中すべて
いつか きっとうまくいく
そうさ 何から何まで
俺たちの望むとおりになっていく
世の中すべて
きっと 今よりもよくなっていくだから
女よ 泣くな
俺のちっちゃな恋人
涙を見せちゃいけない