第5回 シャクルート愛好者のつどい
2013年5月25日(土) 北見市芸文音楽ホール
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<遠軽町丸瀬布 平山保典氏撮影 FACEBOOKより転載>
5月25日(土)、愛車NOAHに家族6人が乗り込み、翌日開催された
「谷藤万喜子のフルート・アワー」の用具やそれぞれの楽器も積み込ん
で遠軽を出発。雨も降らずに快適な気候でした。
喉がいがらっぽく、少し咳が出て、鼻水が出るのが気がかりでしたので、
マスクをして会場へ向かいました。
今回は10人の愛好者の出演となり、それぞれがこれまでに身につけ
た技量で色々なジャンルの曲を演奏したので、お客様は大変楽しく、
飽きずに聞けたとの感想をいただけました。遠くは大阪からの参加でした。
今まで東京、札幌、函館、名古屋と開催し、初めて地元で開催できま
した。お蔭様で62名ほどの来場者がありました。何よりも、私の尺八の
師匠や先輩達が「中ホール運動」をして建設されたホールを活用して
「つどい」ができ、最高の音響の下で演奏できたことが、参加者の最も
感銘深いことだったのではないでしょうか。
録音は北見芸文の調整卓でスタッフが音源をUSBメモリーに保存して
くれました。後日、自分でも編集しますが、FMオホーツク「あの感動を再び」
という番組でも放送されるとのことで、会場に来られなかった方たちへの
再演となり、とてもいい記念コンサートとなりました。
菊川洋三(枚方市): 助畑潤章(雄武町): 谷藤万喜子、本田優一郎、紅山(遠軽町):
「シチリアーノ」 「いい日旅立ち」 「Heart Bears」(万喜子作曲)
「花祭り」 「思い出のサンフランシスコ」 「春風」(優一郎作曲)
川住紅桐(紋別市): 谷藤瓔山、紅山(遠軽町): 中西昭夫(北見市):
「悲しい酒」 「津軽のふるさと」 「早春賦」
「中山道」 「明日」 「また君に恋してる」
平山眞理子、紅山(遠軽町): 箕浦 隆(当麻町): 谷藤紅山、金川貴子(遠軽町):
「Danny Boy」 「Santa Lucia」 「月の沙漠」 「Star Dust」
「ドリゴのセレナーデ」 「小ネタ作品集〜アラカルト」 「松尾芭蕉の俳句による三つの断章」
<写真提供:美幌町:三浦厚志氏>
梅田紅雪、紅山(遠軽町):
「シリンクス」 「夢のあとに」
「グリーンスリーブズ」 「歌の翼に」
< 演奏者からの声 >
京都の作曲家櫛田てつ之扶氏からソプラノサキソフォン とピアノのための「松尾芭蕉の俳句による三つの断章」の 楽譜を送っていただきました。シャクルート用に移調し練習を 始めました。ピアノは、4年前から上湧別の寿合唱を一緒に 指導してきた金川貴子さんにお願いし、お互いに忙しい中、 3回の合奏練習をして本番に備えました。3回目のときは、 寿合唱の皆さんに聞いていただき、グランドピアノで伴奏を して頂き、本番前のとてもいい演奏ができたと思います。 多くの方から「いい曲でしたね。」と声をかけていただき、 嬉しく思いました。また、いつか再演できればと願っています。 <谷藤紅山> |
北見芸術文化ホールの場所といい、キャパシティー(大き さ・観客収容規模)楽屋などの設備や備品、また、会場をサ ポートする「4名」のスタッフが、キビキビとした動きで、こちら の要求に対して、的確に対応してもらいました。 旭川市のクリスタルホールを参考に建設されたそうですが、 クリスタルホールは、チョット響き過ぎる「感」があります。 その点、北見芸術文化ホールの音楽ホールは、演奏者に「やさ しい」気分良く演奏出来るホールでした。 演奏者からの要望として、カラオケ(マイナスワン)演奏時、 舞台に一台スピーカーがあれば、自分が吹いている音を 確認しやすく音程を修正できやすいのですが・・・・・特に、 アマチュアの場合は・・・・ プロ奏者は、相当な悪条件でも、何とか乗り切ります。 <箕浦 隆> |
< 演奏を聞いてくださった方からの声 >
初めてシャクルートの演奏を聞かせていただきました。 低音は尺八のような響きがし、高音域はフルートの音色が して、とても素敵な楽器だと思いました。ありがとうございました。 <北見市:前崎様> |