第4編 行 政 戦 前 (6)
第1章第2章 第3章下湧別村時代 第4章苦難の戦争体験 第5章戦後の下湧別村 第6章湧別町時代
第7章 開基百年の盛典
(1)事業推進組織
(2)事業と行事
第7章 開基百年の盛典
(1)事業推進組織 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
百年記念事業委員会 | 明治15年に半沢真吉が湧別原野に開拓の鍬を印して(開基)から1世紀、昭和57年(1982)は本町の開基100年にあたるため、記念すべき佳節を町を挙げて慶祝し、町民の喜びと決意を2世紀に向けて躍動させるべく、昭和54年秋に役場内に事務局が設けられ、次いで「湧別町開基百年記念事業委員会」(52名)が組織された。 会 長 遠峰進一 副会長 谷口勇 総務部会 遠峰進一部会長ほか16名 事業部会 市川太平部会長ほか24名 行事部会 豊原正一部会長ほか24名 の事業委員会は、関係役場職員と一丸となって審議検討を重ね、昭和56年までに次節に詳述する記念事業、記念行事、協賛行事を企画し任を終えた。 |
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百年記念事業 推進委員会 |
事業委員会の企画成案を受けて、具体的な成果をめざして事業への着手にあたり、特に主要事業のために昭和56年3月「湧別町開基百年記念事業推進委員会」(17名)が設置され、「町民憩いの広場造成」 「記念像建立」 「町民憲章碑建立」 「記録映画制作」 「記念式典」 などに関する推進にあずかった。 会 長 清水清一 (町長) 副会長 遠峰進一 (町議会議長) |
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百年記念事業協賛会 | 記念事業行事の実施を町民挙って盛り上げる意味で昭和57年5月26日町内各階層からなる52名を参与に委嘱子、協賛会の発足をみて、年間を通じて行われる事業行事を5部会に分担する協賛体制が組織された。 協賛会長 遠峰進一 (町議会議長) 副 会 長 羽田 宏 (団体代表) 副 会 長 小川清巳 (区長代表) |
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(2)事業と行事 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
記念事業 | 長の歴史に1世紀を画する佳節を記念して、開基100年に生まれ合わせた町民の感激をどんな形で具象するか・・・・100年を迎えた町のたたずまいおよび町民の息吹を、2世紀に語り継ぐことを念願して、次のとおり実施された。
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記念行事 | 開基100年の佳節にあたって、1世紀の年輪を綴った先人、先輩の労を讃えるとともに、100年にめぐり合わせた町民の喜びと2世紀に向けての決意を、どんな形で具現するか・・・・老若男女こぞって、町民みんなが何らかの形で参加し口にし、目にし、耳にして膚で感じ合う 「時」と「場」と「機会」をということで、次のとおり実施された。
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協賛行事 | 開基100年を盛りあげるとともに、多くの野外の人達に100年の姿を見てもらうことによって本町への認識を高め、町民との交流を深めることを願って、各種団体が次項の表のように協賛行事を実施した。
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町民憲章制定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||