日記帳 1

つれづれなるままに、想いのままに・・・・
日々の、ゆらぎをかなえる歩み
古のことばを聞き
大気の流れを感じながら
ただの、歩みの

なぐり書きの、一時に・・・・

日記帳2→
日記帳3 
日記帳4
日記帳5
日記帳6

昭和の小漁師top

2001〜


□ 

  春来たり、氷花きえゆく 東風のいろ・・・・・・・・駄句
  

 「仰げば

 昨日テレビで四国香川県の多度津で娘を迎えた帰りに17歳の娘が二人、母親二人と交差点で一時停止をしていた時に、後ろから来た大型トラックに追突されて前にいたトラックの後ろに埋まる形で,乗用車は押しつぶされて乗っていた4人は死亡という報道を見てこの前に研修に行った財田町とは直ぐ側の街での出来事に、人ごとではない思いがしました。 4人に合掌・・・・

 今朝、湧別港で小さな赤い乗用車の中に、「ご迷惑をかけます、これから自殺します」 と、書いた紙があったので、警察に通報を祖父がしたそうです。 祖母はそんなものに関わるなと言ったそうですが、一応通報だけはと電話をかけたようです。 自分達は遠軽に娘の美幸が帰って来るので迎えに、帰って見るとその自殺した人は港に浮かんできたようで、警察が運んで行った後でした。 これで水難救済会の出番はなくなったので一安心です。 北見市で商売をしていた人らしいのですが、商売が上手く行っていなかったとか言っていましたが、なんと人の命の軽い事・・・・
 残された人の事はどうなるのでしょう?
残された子供はどうなるのでしょうか?
 どんなに苦しくても、どんなに恥ずかしい思いをしようとも、命には代えられるものはない筈なのに、生きてこそ浮かぶ瀬もあるというものでしょう?
 自分も思う、これから先に何が起ころうとも、周りを苦しめる事があるかもしれないし、また、悲しむ事があるかもしれない、でもどんな事があっても自分はその考えはおこさない。
 絶対に・・・・

 


 昨夜降った10センチくらいの雪を、05時から気温マイナス13度の薄暗い中を雪かきです。 雪かきをしながら今年を振り返り、一年の総括をしていました。
 一月21日に東京の義兄が亡くなり、28〜9年振りに東京の空気を吸い、帰ってからスキー協会・2町の基礎スキー少年団の指導・学校のスキー授業のお手伝い・町民会議の事なんかで3月まで・母子家庭と言われるような毎日を過ごして・3月からの船の仕事に切り替え、17日に船をオホーツク海に降ろして漁の始まり。
 ホッキ貝桁引漁業・カレイ刺し網漁業・ホタテ稚貝養殖漁業に着業して、毎日が神経の張り詰める中での、家の新築。 色々在りました。
 昨夜も二人で話し合い、会話が大切と言う、会話はコミニュケーションを図る上で必要なものです。 でも、頑なに自己の意思を曲げない姿勢と言うものが、如何に会話を無味無臭にするものかを知らない事には、会話自体が成り立たないものです。
 なぜ会話が必要なのか?
お互いの意思や、目的を相手に伝えるのみでは、一方通行になりかねません。 お互いの意思を伝え、共通点や妥協点を見出して行く、問題を解決をして行く事が会話の意味する所です。 言葉は自分は大切なものと思っています、相手の発した言葉を受け取り、何を言いたいのか何を伝えたいのかを、自己の中で自身の考えと照らして、言葉を返す・・・・
受け取ったものも、それをまた返す事が会話と言うものと自分は思っていますが?

 今日は遠軽に、PCの部品を買いに行きます、あれば良いのですが北見市まで行けば揃ってはいますが今の時期に行く気力が湧きません。
正月はPCの自作を何とかやり遂げなくては、最近雑誌などを買っていないから、どれがどれと相性が良いなんて知りません、マザーボードがどう変わっているのか、CPUがどの位の価格になっているのかちんぷんかんぷん・・・・


 不思議な夢を見ました、七歳の自分が母の手にひかれて汽車に乗っています、母のもう一方の手には手提げの、茶色いズックのような鞄がそして背中には妹が背負われています。 2歳の時に双子のもう一人が無くなってまだ2年本人が気が付きもしないけれども、”ショイコ”にポツンと背負わされています。 蒸気機関車に後ろの客にせかされるように乗り込み、何処へ行くのかも知らないでも不安な気持ちには、夢の背景の血の色が教えてくれています。 半日も乗っていたのでしょうか、とある漁師町に付きました。 自分の着ているものといえば如何にその時代が貧乏と言えども、それはそれはみすぼらしいものです。

 自分は何故、このような格好をしているのか、如何に小さい時とはいえ周りの子供を見渡しても7歳の子供の目から見ても異常に見えた、それからず〜〜〜っと気にかかっていた事柄が今夢で教えてくれたのでしょう、潜在意識の中にしっかりと刻み込まれていたのですね。 兄や姉の働いている所に行き、お金を無心をする為でした。 成る程それで自分が働き始めてからの両親の自分への対応の数々が、よく理解が出来ました。

 夢に見る事は、自分の潜在意識の中に未だに消えない傷として残っている事でしょう、消えない思い出というものを、この年代になってもまだ抱えていると言う事は、何を意味しているのかこれから探して行かなければならないでしょう。
 この事は、自分史の中でこれから詳しく書き込んで行きます、正月の一人の時間を利用しながら。

 極貧の生い立ちと、何故そうなったのか、そうならざるを得なかったのかを。
 


 午前中に役場に行き、総務課と話をする。 子供110番の設立に向けての協力の依頼です、嫌な顔はしないが乗り気ではないのには、幻滅をする。 役場と言うものは何の為に存在をしているのか、町民の為に存在があるのであり、その為に仕事が増えるのは喜ぶべき事であり最大限の協力を惜しまない姿勢が望ましい。 協力の確約は取り付けてきたが、個として動くのか仕事として動くのかを自分に聞いてくる事自体が意識の欠落と言わざるを得ない。
 午後からは、教育委員会に行き子供110番の話をしたところ、もうその手回しはしているとの事、町民に身近に接している部署と、接する事の少ない部署との違いが如実に現れてもいる証でしょう。 教育長も交えて雑談をしながら、スキーの話やもろもろの話をする、教育委員会の今の姿勢が役場全体に現れたときにこの町は変わるのだろうと、確信をして帰りに付く。
 町内4校のスキー授業の、割付が出来自分のところに文書が来た。 協力はして行かないとならない事だと思う、先生だけに任せて良い事ではないし、協力が出来る事なら協力をしてゆく事で何かが変わって行くのでしょう。
 子供は家庭の宝であり、町の宝物でもあり、国の基となるものである。
子供の教育を怠った町や国や、家庭に明日は来ない。


 今日も機嫌がすこぶる悪い自分です。 家の大掃除をやりながらもPCを打っています。
自作のPCが上手く動作をしない。 その度にやり直し雅一体何度続くのでしょうか?
古い港の中も凍りつき川の流れだけが、上流の氷を運んで流れている。 ただ黙って佇んでいると足から震えが伝わってきて、十分も外には立っていられない寒さ、流氷が来ているからでしょうね、今時期に南の風が吹き流氷が近づいて来るのを阻んでいるようです、早く着て欲しいのに壊れないうちに、懐かしいあの音を聞く事が出来るのに。
 母の胎内の音に似ているのか、心の思いがそう聞こえさせているのかは定かではないが何かしら懐かしさが胸に込み上げてきます。
 15時より生産部会代議員会に出席をした。 報告事項を読み上げる議長の声に耳をそばだてる事は今回はしない、ただじっと聞き入るだけ、議案の報告も終わり、役員の報酬額も決定をして会議は終了。 吹雪模様の中を家路に付く、視界は50メートルは無いであろう薄暗くなった港を横切り、手の中のものを握り締めながら外海の方を眺める。
 サロマ湖の仲間から牡蠣貝を頂くが、余りにも多い量なのでお裾分けを何件かに配らなければならない。


 メリークリスマス。 キリスト教徒ではないけれども今日だけは、子供達のプレゼントが期待に応える事ができたのか,心配。
 来年のカレイ網の注文は何時もより多めに注文をしないとならないでしょう、従って作る網の数も何反になるのかはまだ決まってはいない。 スキーの回数も少なくしないと。
 このごろ頭が回転していない気がします、日記を書き込んでいても浮かんでは来ないから支離滅裂な感じがしています。 メールも最近はまったく来なくなり受信のトレイも寂しそうにからっぼ。 ただ、涙が出るほど良い話が進んでいないのが気になっている感じかな?
 
 


 08時と言っても09時になるころに車の中で目ざめ、家に。 今日はクリスマス・イブケーキを購入して、シャンペンを買いプレゼントを用意する。 その間にお歳暮の受け取りやお歳暮返しの繰り返し、市場からの仕事道具の引き上げや、倉庫の片付けなど雑用をこなして,紋別へ・・・・母の顔を見に病院へ行く。 母の綺麗な表情を見ていると自分の心がす〜〜っと軽くなります。 と、急に母の顔が・・・・18時母が落ち着く家に電話を入れ、こちらで時間を過ごす事を告げる。 
 母の隣に座り、顔をじっと見つめて幾星霜を振り返りながら、自然と目がにじんでくるのは、何の想いからなのでしょう。
病院からの帰路車を走らせ、雪の道を帰り行きながら、何故か目に水が出てきます。
幼い頃の自分が、車の前を走っています。 懐かしさと苦しさと悲しみが交互に繰り返し心に襲ってくる、たったの25分家に帰るまでの間の時間、走馬灯のように自分の目の前をよぎっていった母との思いでは・・・・・
 家に帰り、遅いイブを、一人で過ごし今日の終わり。


 朝起きると、テレビでいつも見ている番組をやっていました。武村健一自分と同じ感覚を持った人物です。 自分が社会教育の策定で執拗に食い下がった”ふるさと”の文言を入れるかどうかのやり取りと同じ事を言っていましたね、ジャンルは違うけれども経済の分野での発言ですが、現在の日本の経済は過去、現在、未来を引き摺っているという発言に自分は違うでしょうとテレビを身ながら言ったと同時に、武村氏が大過去、過去、現在、未来ですよと、大過去があるんです日本にはと言ったのを聞いて”うんそうだ”と頷いてしまった、さて何を続けて言うかと注目をしていたら、自分が思っていることと同じことを言いました。 日本人には質実剛健と言う気質があります、この基本的な気質を大過去と言うのです、これがあったから、過去も現在も未来もあるんですよと・・・・
なんと言う見事な見識でしょうか、テレビでは誰も言わない、と言うよりも判らないといったほうが良いとも言えますが、基本に何を持っているかいないかで、総てが変わると言う事を知らない、ふるさとに拘っている自分はそこのところが大切なんですよと言いたいのです。
 日々事ある事にふるさとの文言が町民の目に止まる事が如何に必要な事か知れない、学識経験者や、役職にあるものがわかっていてもそれは何の役にも立たない、町民が一番と言う視点を持たなければ、役職に在るものが高みに登ったその時に、その町村は沈む道を歩む事になるでしょう。
 今日は、企画委員会ビックウエーブのクリスマスのコンサートです、17時半からになってはいますが、副会長の自分は少しでも協力をしないといけないので、少し早く行く事にします。

 コンサートは、三部に構成されてギターの演奏を始めに、小原まちこのソロ、バンドと続きました。 お客は主催者を含めて50人程度の規模・・・智也も最近バンドを始めているので聞き入っていたようです。
 二次会も順調に推移をして、各自の会の運行についての反省も色んな意見が出て、それなりに得るものがあり・・・来年の開基120年に向けての構想も出て、自分には満たされた時間を過ごす事が出来ました。


 鶴雅にて、03時起床朝風呂に、空中露天風呂はこの寒波の中で湯船の湯気が、外気との温度差により、靄のように視界を遮り吸う息もむせ返るような、もうもうとした湯気に自分の姿も自然の中に埋もれているような錯覚さえも見せます。
 8階からの眺望も素晴らしい眺めとなり、雄阿寒岳の麓から湖に繋がる稜線も雪と氷との境目も無く自分の入っている露天風呂にまで連なって朝の覚めやらぬ空の、星星にも自分の存在が受け入れられる心持にさせてくれます。
 朝食を取り帰りの時間に・・・・・
車の中で、仲間の事や仕事の事、和気藹々とした中での会話には大人としての自分も加わってはいますけれども、何かしら他人事のような心で聞き入っていました。
来期もホッキ漁を続ける人、自分と同じに落ちたものが同じ会話をして大きな声で笑っている。 この姿を自分は車の外から見ている、話をしながらも心は外にある。
 まぁ〜〜こんなものでしょう、心に期すものがあり、会話は別に時間を共有する、こんな時間もあっても良いかなと・・・・・・
 家に帰り、雑用を済ませて元紋別に、お歳暮を届けに・・・・・
今年のお互いの漁を話、お互いの息子の話をし・・・時間を過ごす、変わらない会話、兄弟の心の繋がりはもうそこには無い。


 久方ぶりに寝坊をした、奇勝は時になってからである。 気を張らないとはこういうことを言うのでしょう、10時に斉藤さんが自分を迎えに来るという、本来は自分の車で行きたいけれどもせっかく用意をしてくれたものを無下に断る事も。
 圭一の先輩佐藤君の車で自分を待ち合わせの場所まで、送って行ってくれるようですから、圭一の顔も立ててやら無いとね、皆が集まりと言っても、総勢9名です、17名が9名になる。 19日に先に切揚げをやっていた者たちがいたから、本当に気の合った仲間と今回は行く事だそうです、ありがたい事ですね。
 14時に阿寒に到着、素晴らしいホテルの中に自分は唖然としました。
噂には聞いてはいましたが、お客を獲得する努力をしなくても、お客の方からホテルに来る。 確かに解かります、ホテルの内部の素晴らしさはお金をかければ何処でも造ることが出来るでしょう、従業員の対応は教育をすればそれなりにはなる事でしょう、しかし、お客の心を掴むには、それだけでは飽きられてしまいます。 何が必要かといえばお客がくつろげるかどうか、どのお客も自分の家にいるような感覚、それでいて新鮮で大切な人として扱われているかどうかが、ホテルに入った瞬間に感じられるかどうかと自分は思います。
 その点で素晴らしいホテルと言えると思います。
実際に、宴会、食事、風呂、廊下、部屋、総てに行き届いたホテルの感じを受けました。


 朝のしじまの中で、何て言葉が出てくるのは、何ヶ月か後になるのでしょうね。
窓の合歓の木が、毎日自分の心を癒してくれます。 何も木の名前さえ知らずに、今日まで生きて来ました、これからも知る事は無いと思います。 自分にはその事意外に遣り残した事がまだいっぱいあります。 ラジコン・カメラ・絵画・中国史の確認・古代日本の海上貿易の研究・邪馬台国の出目・平家物語の史跡めぐり・出雲神話と九州神話と瀬戸内水軍との関係・南方熊楠の研究・等々です。 幾ら生きても足りない位ですね。 でも、今興味があるのは何故、今の日本の人々が忘れてしまった、誇り・気高さ・神の概念・歴史です。 
 明治の世代に確かにまだ在った、日本人特有の世界観。 

何処に行ってしまったのでしょうか?
アメリカの国に日本は二度降伏をしたなんて話は、誰も聞いた事がないでしょうね。
古代に、日本は韓国の属国であった、何て話しは信じないでしょう。
皆さんの家の周りにある、石や木や草に神が宿っているなんて話を古代の人は疑う事無しに信じていたなんて話も笑い飛ばしますか?
今の日本の中にある価値観そのものが、実は日本人が望んでいない、望んだのは学者であり政治家であったなんて話はどうですか?

どんな言葉も、どんな行動にも心が伴っていた日本の先達、今はどうでしょうか?
政治家は意味不明の言葉を発し。
教育界は玉虫色の言葉の羅列を繰り返す。
これは日本的なものではないのも気付かずに・・・・?


 今日は昨日の疲れが、どっと押し寄せてきて、動けない。
朝に町民会議の富永事務局長さんから、ふるさと体験文集の製本が出来たのでお知らせするのと、今日から議会が始まるので配達が出来ない、副会長の浜本さんも出張の為にお手伝いが出来ないとの事、自分は良いですよと・・・・・・
 教育委員会に夕方電話をかける、明日は朝から船揚げがあるので午前中でしか行けない旨連絡を入れる。
 朝の朝の機械の暖めが終われば、今年の海の仕事は終わります。
後は来年の、網を作って置くだけ・・・・
さぁ〜〜〜忘年会の扉が開きますよ。 何日続くのでしょうかね。


 朝、何時もの通りに機械の暖めをしていると、真っ赤な朝陽が昇ってきた。 久し振りの朝陽にカメラを探すが、こんな時に限って持ってきていない。 悔しい・・・・
 今日は札幌に美幸の美容師の卒業記念のヘヤーショウです。 車で何時間かかるか走ってみない事には解からない。 何しろスタットレスタイヤが三年目を迎えているのと、ツルツル路面に神経が持つかどうか?
 片道4時間半の所を6時間余り疲れました。 ショウは見事なものでした、自分のようなものでも素晴らしいという事は伝わって来ます。 3時間半のステージは夢を見ているような錯覚を起こすに十分な出来栄えでした。 以前に家に泊まっていった、文乃ちゃんや、絵里子ちゃん、それに紋別の藤田さんの娘も見られて、我が子のように皆可愛い子供たちでした。 
 札幌の駅や地下街を歩いていて感じいた事があります、何処から沸いてくるのか人が兎に角多い、それも余所見一つせずに前を、下を、一点を見て歩いている。
地下街の店の人に聞いて見ました。 昨日と今日の店の前に陳列したもので、変えたものはありますか? と。 あります。 張り紙も変えてありますし、陳列するものは毎日変えていますとの事、3箇所の店でこうである。 関心のないものに見向きもしない。 わざと足を引き摺ってみる、誰も見向きもしない。 嫌な街である。 便利な街、楽しい街、しかし何かが無い。 不便でも、干渉されても自分の存在がある街が良い。 この街に自分の存在は無い。
 早く立ち去りたい。 


 ホタテ漁船が、出漁取り止め。 朝の機械の暖めをして帰る。 午後からの会議に備えての資料の整理をする。
 午後1時半より、文化センターにて、中長期社会教育の策定の全体会議。 社会教育の重点目標を決める。 これが自分が一番に拘っていた部分、学校教育目標と社会教育目標はそうそう変える事は出来ないが、社会教育委員として変えることが比較的変えることの出来る部分であり、町の教育のこれからに、影響を与えるものでなければならない、生涯教育には踏め込めなく、生涯学習といえども社会教育は生涯学習の一部分でしかない現状では、社会教育が先達をする様でなくては、自分達が何回も集まってこれから六年間の中長期の策定に意味は見出せない。 
 自分は、ふるさとの文言を盛り込みたい。 幾ら綺麗な言葉を並べても、大きな意味で”ふるさ” とが入っているといっても、それは、策定委員の話であり、一般の町民に絶えず ”ふるさと” の、言葉が事あるごとに町民の意識に入る事が無ければ、絵に描いた餅に、なってしまう。
 ふるさとを知り、ふるさとを愛し守り、育てる

これが基本でなければ、何の社会教育になるのか。
総ての町民、総ての道民、総ての国民にこの意識が芽生え、後生に伝えて行く。
キーワードはふるさとです。
 郷土ではありません、総ての愛に通じる日本にしかない言葉、 ふるさと この事に思いを馳せ、改めて考えてみると、今の現状に何が欠けているのかが見えてくるでしょう。
 今の教育の総ての見直しは、教育基本法が出来た時に遡らなければ、何も解決は出来ないでしょう、教育勅語が何故、葬られたのか・・・その事に今の現状が見えて来る筈です。
 今の教育からは、故郷は見えては来ない。


 ホタテの船団が待機をしています。 薄明かりの中で堤防を見やれば波が高く立ち上がり、外海は時化ているようです。
昨日湧小の鈴木校長先生からの電話。 子供110番を町民会議で検討して欲しいとの事、役場との相談でこの事は町民会議で取り扱った方がいいとの事らしく、自分としては町民会議の議題に取り上げるつもりですと答える。 事実2年前に挙動不審者が湧別町に出没しているらしいと、それに芭露地区でスクールバスで乗降の祭に声をかけられると言った事例が報告された時に自分達何人かで、スクールバスの運行表を元に、危険箇所を下調べをし、防犯協会との連携で子供を守る、110番の家を創ろうと計ったことがあった。 その時には色々な障害があり実現には至らなかったが、今時期かもしれない。
 まずは、動いてみるか。
町民に、子供に対する意識が見えてこないこの現状では、子供110番を設置する事が如何に困難な事かは、前に経験をしているので解かってはいるけれども、動いてみる。
 やって実らない時は、矛先を変えてみながらやってみるか?


 晴天の朝、冷え込みも一段と厳しく、降り積もった雪もさらさらとしていて、吸い込んだ朝の空気が喉に痛いほどでした。
海から上る毛あらしに、消え行くようにホタテの船が港を出て行きます、うねりが船を見えたり消したりしながら沖まで12隻の船団の後を見送るように岸に佇む自分に、鴎が3羽鳴きながら船団の後をついて行きました。
 朝陽が雲間に鮮やかな色を見せて、昇るのを見つめている自分の脚が次第に寒さの為に震えても、ただ沖を眺める一人の海の好きな自分。
心の沈みがちな今朝の心を、何とかなだめようと朝の海を眺めてはいるが、一向に穏やかにならない気持ちの落ち込みに、忘れるように倉庫に行き仕事をするが、手につかない。
 何故?次から次に難題が持ち上がるのか、自分のあたわった生き方とは思っているが、こうも立て続けに物事が続くと、もはや自分の限界・・・・後はただじっと成り行きを見守る事と、気分の落ち着きをやり過ごす事、それから自分が我慢をする事・・・これっきゃないかな。
夜になり、幾分楽にはなってはいるが、明日も続く事のないように願うのみ。
18日は札幌に行き、美幸の美容師の発表会。二人で行くが日帰りになる、自分は残って逢いたい人に会えばというが、何を言っているのでしょうか?困ったものです。
 もう来る事のないメールが未だに続いていると勘違いをしている。
アホみたい。



 

 朝、海の状態は昨夜の強風で波が消えて、ホタテ漁船が出港していった。 ホッキは波が高く断念する。 今日は漁業権の審査のある日、管理委員会での申し込みの審査、申込の時点で考えられない事が起きてしまった以上、自分には行動して覆す事は可能ではあるが敢えてそれをしたくはない自分がいます。生き方の問題。
 本来なら、決定するまで待機していなくてはならないのだが、それもしたくない自分がおり、北見市へ智也のスキー道具の買い物に出かける事に、道路はツルツルでアイスバーンの状態、運転をしていて肩がこって仕方がない。 用事がないという事はつまらないものです。何時間も居ずに一路帰宅を選んでしまう。
 身体は、楽なのだが気持ちが沈んでゆく、後十何日かで年越しを迎える事に、今年度の収支が計算できない事には、年を越せない。
 漁業近代化資金の償却・今年度の短期借り入れの返済・越冬資金の遣り繰り・等々が頭から離れない時に、漁業権の問題が急浮上してきた事も悩みの一部であろう。
 運転をしていて、何時も感じる事がある、先の車のウインカーが異常に遅い、これはどの車にも言える事ですが、自分の事しか頭にはない、後ろの車が困るとか、事故に結びつく危機意識がまったく感じられない、思い遣りを持つ事が危機管理につながると言った、意識の欠乏、政治家にも知識人にもリーダーにも皆言える事です。

 何時からこんなにも、末端にまで平和ボケが浸透してしまったのか。



 港の岸壁を乗り越えて高波が寄せて来る、風に飛沫が飛び去って行き、飛沫が寒さで綿のようになって飛んで行く。 今の季節の風物詩です。 湧別漁業協同組合の直販施設が姿を表しました。 いよいよ来年度から本格的に稼動する施設です。 名前を公募をし一般に披露する日は何時になるのか、年明け早々には。
 ホッキの道具を船から下ろす、時化で出られない状態のまま船を陸に揚げるのでしょう。
PCの調子が今一良くない、また始まったかな。 メールが最近と言うか何時も来ないなぁ〜〜これに慣れなければいけないのは解かってはいるのだが、慣れるぞ・・・
漁業権には、今まで気を配った事はないから今回のように仲間内での争いになった事を、想定して点数制度は出来てはいないから、こういう事が時たま起こる事になる。
 自身の事を協同の中で考え、協同の中で自身を考える事の為に協同組合というものの存在があると思うのだが、それをこのような人たちに求める事がそもそもの間違いなのかもしれない。 
 協同の 協同による 協同の為の組合
なんて、リンカーンの言葉ではないが、勘違いしているのかもしれません
人民の 人民による 人民の為の政治
と、解釈をしていると思っているけれども、それが間違いなのです。
 翻訳したものが、自由と言うものの旗印とする為にそう解釈したのであって、本来は違う意味合いで演説をしたものです、国体の維持の為には人民が何をなすのが必要となるかと言う事をいったものを、文字の羅列として翻訳をしてしまった。
 その言葉を錦の御旗に、教師が文部省が言った事をそのままに今に使っているのです。
自由と言うものを考えてみるのも、今は必要な気がしています。



 機械の暖まりが遅くなってきたような気がします。船が岸壁に擦らないようにロープを向かいの岸壁から取っている、そのロープが凍りつき何倍も太くなっている。
港の中の氷が風に寄せられて船に纏わり付いて、船が氷のひげが生えたようにも見えます。
 智也が友達を連れて泊まるから良いですかと自分に聞く事が、歯がゆささえも感じる。
むき出しで甘え得ない所が自分と重なり、いじらしくも歯がゆさも憶える。
 護衛艦”ゆうべつ”後援会の会長から、来年の港祭りにおいての護衛艦”ゆべつ”の取り扱いに付いてみなと祭り実行委員会との話し合いで、実行委員会としては護衛艦”ゆうべつ”の停泊には対応が出来ないと言われたので、どうしたものかと相談が来る、自分達がみなと祭りを復旧したのは祭りを通して、地域に湧別の風土を根付かそうと図って作ったものである以上、実行委員会と言えども祭りの企画に異論がある事は許されない事。
 地域の住民が護衛艦の周りを船で見学する事を楽しみにしている以上、省く事は出来ないから、自分達に一任をして下さいと会長に意見を言う。
 見学だけでも、その意識に国防の芽生えが生まれる事を自分は期待するものです。
外出する時に家の戸締りをしない人は居ないように、国防にしても同じことが言える。
憲法にしても同じ事です、文言が良いとか悪いとかの問題ではなく、日本の国民が使ったものではないと言う事です。それも、たったの一週間で作ったものを後生大事に押し頂いている事が気味の悪い事です。
 憲法も生きている以上、時代と共に変わるものです。 変えない事が異常とも言えます。
社会主義の国か、共産主義の国なら理解の出来ない事も無いのですが、アメリカの学者が作ったもので、アメリカの国に受け容れられないもので捨て去られていたものを、日本の国体を完膚なきものにする為に、手直しをして押し付けたものを守る事が当然とばかりに論説している知識人のあほさ加減に、うんざりする、もう少ししたら朝までテレビに出てくるけれども。何の役にも立たない人種。
 手に汗をして、地道に働いている人たちの、如何に健全な事か。




 
 時化が収まらない。 毎日朝晩に機械をかけて暖めるのが仕事になった。
トラックで2時間も一人で居る事は辛くはないが、考える事が多すぎるから、嫌な時間であったが、今は心待ちにしている時間である。
 トラックの中で、歴史と旅と言う読みきりの本を手にとって、薄明かりの中で読む二宮金次郎みたいに、高尚とはいえないが為りきったりして、研修に行った土地でびっくりした事があった。
二宮尊徳の銅像が各学校に今でも、校庭にそれも門に近い処に立ててある。
人間としての、基本的に大切にしなければならないものを、教えているのがその銅像一つ見ただけでうかがい知る事が出来る。
 教師がその時に良いと思う事を、真剣に取り組む事は否定はしないが一貫して流れているものを、教えないとならない。
それを除いて、状況に合わせて教育をするから訳の解からない輩を創り出す事に繋がっても居る。
 教育には百年の年月を要する。 一時の学問で計りうるものでもない、遺伝子に組み込まれてもいる、日本人の悠久の時の流れを土台にしなければ、日本人としての教育とはなりえない。
教育基本法を幾ら変えようとも、何ら変わりはしないでしょう。
違う所に、そもそもの原因がある事をもう気が付いても良い頃なのに、何でしょうかね

 


 天気予報の大当たり、新しい港の中に昇進丸を繋留するが、欠陥だらけの港であるから、これ以上波が港の中に入るようであれば、船が持たない可能性も出てくるでしょう。
 役人の現場の実態の把握能力の欠落と、漁業協同組合の港に対する基本的な認識(船を港に留めるのは何故なのか)の欠如。町を含む行政の縦割りの弊害、公務員の能力の貧相から、自分らの一番大切な船を壊す事になれば、これは天災とは言わない、明らかに人災である。
 それにしてもトップに立つものの器の小さくなった事には何時もながら頭を垂れて項垂れるしかあるまい。港の中で船が木の葉のように揺れ動くさまは、台風の中継に見られるような姿に似ている。
昇進丸よ頑張れ。

人として 何をなすかを なやみきて
我が身のせまさ いまにしるかを



 心が寒い、隙間風が通っているわけではないけれども、自分の心に冷たい風が吹きすさぶ。 こんな時本を手にするのが自分の、何時ものパターン・・・・。
 涙が出るほどいい話、本当に涙がこみあげてくる。 胸が切なく息も出来ないような苦しさを胸に感じる、書き込んである文章を脳裏に焼きつけ、心に問いかけてみる。
自分にこの思いがいくつ存在するのか?
大好きなアメリカン・フットボールを見てもうわの空。 心から集中できない。
 今の自分に失望を自身がおぼえる。
自分の小ささを知り、自分の無力も知り、自分を見つめ直すかな?
今一度・・・・。
 ホッキの漁業権が危ない、来年はホッキ漁が出来ない可能性が大である。
漁業権の申込に、新規の参入者がいないにもかかわらず、現在漁業権を行使している者が落ちる事は、本来あり得ない事なのですが、逆用すると思えばどのような規則を持ってしても阻む事は出来ないものです。 その人たちに協調性があるか、公共心があるかによる、しかし現在の漁業者全体にいえることは、その様なものは皆無だということです。
 このような豊かな物質社会が出来て、心が相反して貧弱になって行くのは致し方がないでしょう、誇りを忘れた国、誇りをなくした人、これらが蔓延している現状ではこれも仕方がないのかもしれない。

心ない 者にもまもる ものがあり
思いわずらす けふのこの身を



 誰かが自分を呼んでいます。 はるか意識の底のほうから、手招きをしながらこちらに歩いてくる。 「だれ?」 聞いても返事もしない。
 今朝の夢・・・・。
長く一人で寝る癖が付いたようで、反対の方を向いて起きる事が最近多くなった。
無意識の中に誰かを見ているような気もしている。
誰かが、自分を呼んでいます。 人ではなく、存在そのものが・・・・。
時間がない自分に、これ以上何を求めるのでしょうか? 自分をまだ完全に把握しきれないうちに課題を投げつけるものは、自分なのか?・・・・それとも自身の中の何人目かに確かにいると思われる、23歳の自分・・・。 その人はそこで歩みを止めて、以後の自分を見て必ず、問いかけてくる。 お前は誰と?
 今もその事を、その答えを探し続けてもいるけれど、まだ答えは・・・・

雪の花 ふきすさぶ風 はまなすに
飛沫のあわと ともに吹き行く

 

昨夜からの雪、朝05時30分出港。
天気予報が、強風波浪警報と出ている、昼間では持たないようです。 10時頃に風が北西に交わして波も出てきたので早々と漁を切上げる。
 案の定港へ入った時には、波が高くなり間一髪といった所です。
その頃から風雪が強くなり吹雪模様になる。 レポートが進まない。


 朝05時に目覚め、ホテルの風呂に入る
 06時30分、ホテルを出て空港へ。 07時40分の高松発・羽田行きに乗り、09時05分着 11時10分発羽田発・紋別行きに乗り帰湧。 空港からトラックにて湧別へ、道路がツルツルで危険な状態に、自分のトラックは雪道にめっぽう弱い。
 家に帰り、荷物の整理を一人でこなす。
レポートに取り掛かる、メールで菊地君の家内からスキー少年団のワッペンの助太刀を頼まれるが、今はその時期に無い、心が痛むが夫婦で考えるのも一つの円満の秘訣かも・・・

波に聞く われなにびとと とうてみる
吹雪の中の 眼に涙かぜ
 


 朝04時に起床、湯之谷荘から抜け出て町を探索。 真っ暗な道をただ簸たすら歩く。 革靴は痛い運動靴を持参すればよかった。 8時10分に帰り食事を早々と済ませて、山崎氏と会談に、少年団の事を話し合う。 岡崎氏が隣席する。 又町の散策に入る町の住民の意見を聞きこの町の住民の意識を参考にした。
 金毘羅山にお参りをして船の旗を購入。 1時間10分で制覇をするのは体には悪影響にはなると思うが、性格の致す事でしょう。

梅の木に はるのいぶきを みつけたり
我が身の春は 君が身ぞ知る


琴平の 石段のぼり 息がきれ
旗を買いきて 無駄と知る身か

 05時30分に目覚め、ホテルから08時になるのを見計らって、白川課長さんに電話を入れる。 迎えに来てくれて車中で待ちの事を色々と聞きながら教育委員会の中へ、教育長と先ずは懇談をして大まかなこちらの意向を伝える。
 町民会議の前会長の大西さんと、現会長の前田さんと町民会議の発足のあらましから現在までの一通りの話を聞く、自分が思っていた以上に実入りのある会談であった。
 町議会議員の神山さんと、町民会議の話と自治会との話、又教育のこの町の取組についての意見などを拝見して、小学校2校・中学校1校を訪問をする、小学校では校長会があって交渉からは話を伺えなかったが、代わりの教頭先生から意見を伺ってこれまた参考になる事を多く仕入れることが出来た。 中学校では校長が迎えてくれて、先日行われた研修会の当校の取組についても伺う事が出来た、とても自分の参考になる事を多くうかがうことの出来た内容です。
 神山さんから会食を受けて、地元のすし屋さんに手、お酒を交わしながらの会談にただただ恐縮をするのみ


 今日は朝05時30分に出港する、時間との戦いである。 こんな時に限って漁模様は良くないものです、案の定10時になっても帰る事は出来ない、結局時間切れにて帰港、19キロの不足になる。
 風呂に入り慌しく身支度に入る。
13時35分の飛行機が40分遅れであったので、結果的に楽に乗る事が出来ました。
まったく持って、腹が立ってくる。 何で自分がこんな気持ちで出発をしなければいけないのか、自分がした事は見返りを期待してしている事でないのは、解かっている筈なのにわざととしか言いようが無い。
 自分のやり過ぎた帰結でしょうが、それにしても自分を持ち物と思っているとしか考えられないが、止めておこう自分が惨めになるだけ。
これも自分が招いた事。


 朝の日差しも実に弱く厚く黒い色の雲も、風に押されて北へ流れています。 海の色も心の錘を表すようにあくまでも黒い色で自分に迫って来る船にかかる波が、見る見るうちに凍って次第に厚く重なって船の重心を狂わせてくるのでしょう。 天候が悪い為に直ぐに港へ帰港して船の氷を落とす。 冬の風物詩です・・・・
 船の側でトラックに入り込み、暖を取りながら 「日本一短い”愛”の手紙」 を読みふける、読みながら涙が出てくるのを抑える事ができません、人の心から出た言葉に誠がある事を、改めて感じられました。 良い時間を過ごせた朝の時間・・・・・
 09時から、湧別中学校の単P研修会があります、ITの時代ですからコンピューターの取り扱いの研修会らしいですが、何かしらやる気の無いようにも見えるのは思い過ごしでしょうか? 自分の研修が明日に迫り支度をしなければいけないのですが、朝には船が出ますから忙しい支度になるはずで、自分が全てをしなければいけない事が支度を遅らせている。 こういう事にむとんしゃくなものがいる事に今頃気付いても遅いかな? 朝の食事の時間の一こま 


 今日は仲間の漁船を上架(陸に上げる)手伝いの為に、漁はお休みとなる。
15時より町民会議の役員会を自分の家にて行うことに、19時からはスキー協会の総会である。 学校からのスキー授業の要請を総会にて議決となるには自分の力量が又も試される事になるでしょう。


 今自分は、自分の身を思う事よりも今の時世にただ憤慨を覚える、何がこういう時代にしたのか? 何が足りないのか? 日本と言う国に住む人が何故こうなってしまったのかを今一度探って見たい気もするが、家の協力を得られない現状では限りがあろう。
 でも何かが出切る筈である、今一度原点に立ち返って挑戦してみよう。


  吹雪の中、極度のシバレの中を出港する。 場所に着き周りを見渡す、海には陽炎のように”けあらし”が立ち昇り朝日を受けて幻想的な雰囲気をかもしている。
  3回目に、油圧のオイルクーラーの冷却水が出ていない事に気付き、修理の利かない場所でありそのまま操業を続けるが、油圧がストップしたと同時に漁は終了となる、間一髪である。


  13時30分湧別町社会教育委員会、上半期の業務報告の後、社会教育の肝心な話しとなる、時間が足りない・・・  報告にて大会の報告や、研修の報告が長すぎる。
  レポートに取るなり、委員に先に報告事項を伝達するなり何とかならないものなのか、この悠長な雰囲気と言い、気概の無さと言い腹が立ってくる。 それでなくとも時間は幾らあっても足りないほどの問題であるにもかかわらず。
  外は吹雪模様前が見えない状態。

  積雪10cmかな?20cm?雪じゃ・・・何ヶ月ぶりの船の雪かきです。
外に出ている資材にシートを掛ける、船からカレイの操業に使用するボンデンを陸上に上げる。 今日も腰の調子が良くない為に治療院へ、世間話が疲れる・・・・年なのかなぁ〜〜〜。
  寒さに着込んで外に出る為に、着膨れを起こしている歩きずらい、この雪が根雪になるのかも。
  19時より、青島幸雄の文化講演会があり聞く事に・・・・

  海がうなりを揚げて怒っています、雪混じりに海が、荒れる度冬の様相を呈して、空が鉛色に変わり、水平線との境が暗褐色に自分の好きな季節の色に近づいています。
  打ち寄せる波が、船を打ち震えさせ波の飛沫が氷となって船の重心を絶えず変えてゆく、北の海に生きる漁師の本分が、蘇るこの時が自分の生きる証のような感じがするのは、何故なのかは未だにつかめない。 風が強くなり波が今以上に強く叩きつける時、波の飛沫が綿帽子の様に自分の顔や横を飛んで過ぎ去って行く。 あと10日もすればこのような日に巡り合える、自分が漁師になって漁師とはこのような中で生きるものと思った風景です。
  視察の対象の町から教育課長の電話、細部の事項は決めてはいないが行くと返答をする。 12月3日に出発

  サロマ湖の自分の漁業は今年の分は終わりです、09時より昇進丸船外機船の船揚げ作業、後ほど写真を載せますが・・・
  サロマ湖の作業が終わり、湧別漁港に戻り発動機船を、船揚げ7隻に、場所を変えてもう一隻、13時に作業が終わり。
  美幸の札幌に戻るのに合わせて、送りがてら遠軽へ・・・・

  今日はホッキ貝は、市場へ出荷をせずに部会の足りない船の調整に、ホッキ貝の漁をする。13時30分帰港。 17時市場にて12月操業の会議を執り行う、部会の半分が今月で切上げるようになる、自分の判断は如何に?
  町民会議事務局の富永さんより、役員会を自分の家にて執り行いたいとの申し出・・・
何で・・・・? 家でやる事には異論が無いけれども、気が紛れるから集中できないのでは・・・ 

  朝05時30分ホッキ貝出港、エゾバカ貝漁獲115s・・・なかよしさわやかディの表彰式に出席の為に08時に漁場を離れなければ間に合わない。 15分遅れで帰港に付く。
  09時文化センターにて、湧別町内小学校・中学校4校が一同に会してふれあいの場を設ける事に、湧別町青少年健全育成町民会議の、ふれあい体験文集の表彰式を併設して執り行う、終了後4校の見学に回り、各方面の参加者と意見の交換を行う。
  湧別中学校PTA三役、町民会議役員、教育委員会教育長、スキー少年団事務局、町P連研修委員会の委員、等々と話し合いを持つ。
  ホッキ部会の会議が市場仲買人買受人室にて、後期12月の操業についての会議、紛糾する。 切り揚げの宴会が本年は各自で執り行う事に、部会始まって以来の事であり、今の操業期間の各自の意見の食い違いによる対立が表面化した結果である。
  自分が会議の間、美幸と智也と3人が紋別に買い物に行く、17時12分に帰る。 

  朝03時カレイ網を揚げに出港する、うねりとは言えない波の高さに船を半速にして走らせ、揚げっぱなしで05時10分に入港、ホッキ漁に支度をするも波の高さに断念をする。
仮の土地に置いている浮き玉を登栄床漁港に運ぶ、帰ってから倉庫の整理これが疲れるくらいに貯まっていた。 今年は何故か体が動かないその為に、漁期が終わると片付けていた物がたまりに貯まっていたから、疲れた〜〜〜
  明日は”なかよしさわやかディ”朝から帰港できるかが心配の種。 19時に美幸が遠軽駅に到着をするので、智也を連れて迎えに行くも、買い物の対でとなる事でしょうね。
  案の定、買い物です、駅の蕎麦屋さんに天玉蕎麦を注文をする。ここの蕎麦は、北海道でも数少ない駅にある食堂で美味い事で知られている蕎麦屋さんです。 それを、寒い中で眼鏡を曇らせながらの立ち食いは、風流でもあります。
  美幸の到着を待って、焼肉やさん”健嘗園”で食べる、狂牛病の最中ではありますが、こう云う時こそ安全何のは知れないでしょうね。
  帰りに携帯を使って、文化センターに電話を入れる。 スキー少年団の役員とスキー協会との意見の交換が行われているので、参加をする為に文化センターで下ろして貰い、会合に参加、話の粗筋を聞き、スキー協会の自分の考えを打診をする。
  10時少し過ぎた頃に、会合は終わり歩いて帰路に。 友達と暫くぶりに携帯で会話をする、逢いたい人でしたので会話をして楽しい時間を過ごす事が出来たようです。


  03時カレイ網を入れに出港、寝ていないから眠い。 04時20分帰港波のうねりが深い、真っ暗闇の中を出入港をしていると、眠い目も冴え渡ってくる、朝の寒さと合わさっているからかな? ホッキ漁に出港する時間に家に一旦帰宅、弁当や着替えを済ませて港へ、05時30分には富丸や、勇盛丸が出港していた。 暗いから06時に出港となっているのになんと決まりを守らない者達です、20分後に富丸や勇盛丸との無線の会話でうねりが深いから操業が困難との連絡をしている、富丸は港へ寄港すると無線にて・・・勇盛丸は操業を続行と・・・富丸が帰港してきた。 第八昇進丸自分の船も一路出港する、他の船は模様見の様子、魚場へ到着して操業の判断をする。 本船は操業が困難として港へ帰港する、息子に漁師のいろはを知らせるためには、これも必要な事。
  09時、倉庫の後片付け時間がかかる、休み休みながらの仕事に・・・汗をかけば即風邪となるこの時期の気を付けなければならない注意点。 スキー少年団父母の会会長より、説明会の出席の確認が入るが、明日は札幌に行っている美幸が連休にて帰る為、19時以降は約束が出来ないと、丁重にお断りをする。 湧別町立湧別小学校の校長より、湧別町内4校のスキー授業の協力の要請がある、1月28日の湧別町学校教育推進協議会の研修大会の、スキー協会への協力依頼と共に、お願いをされる。 12月のスキー協会の総会へのスキー協会会長として、協力を要請をされる、強力はしなければならないでしょう、スキースポーツの底辺の拡大と、生涯学習スポーツへの学社連携の現われとなる事ですから。
  16時35分、上湧別歯科診療所より、時間がないので直ぐ来るように電話、時間がないからとの事、29日までに歯を治療し終える事らしい。
  歯医者からの帰りに、港へ行き波の様子を確認・・・・

  朝は寒い、指の先が痛む。 寒い朝の朝焼けは兎に角綺麗なものです、しばし、見惚れ船を走らせる事を止めて見入る。 
  ホッキ貝が入るようになり、心に余裕が生まれるこうなると今まで悩んでいた事が、一つ一つ検討する事も出来るようになり、余裕がない時とある時の、視点の違いに自分ながら、一人笑ってしまう事も。
  来年の油圧機器の変更を機械屋さんに打診をする、12時48分帰港。 11月23日の”なかよしさわやかディ”の出席の為、打ち合わせに文化センターへ・・・
  研修視察の打ち合わせをしたいが、自分の時間が取れない、19時よりスキー協会役員会が文化センターの中会議室にて行われる、事業・決算・計画・予算・規約改正・少年団への対応等々が協議される。 終わってから今年のスキーの技術についての論点を何人かに供与。

  寝ていません。 夜の暗闇に岸壁に打ち寄せる波に見惚れ、何時間車の中にいたのでしょうか? 04時に機械をかけて暖機運転を・・・ブラックアイスバーンの中を、10月31日に亡くなった船員の引き揚げられた所へ行き、暗い中を黙祷を捧げる、凍て付く様な寒さとシバレに身を屈ませながら、10分でしょうか30分でしょうか? 寒さで時間の感覚が無くなって行きます。 
  今年は船の事故が異常に多い年回りに当たるのでしょうか、気を付けなければ為りません、定めに棹を挿し自分の心の軌道が何処へ向かって行こうとしているのか、最近自分にも解かりかねています。
  保育所の保育士さんが、何時大挙して止められてもおかしくは無い状態と父母から聞いて協議に入ったのが、3月に入る少し前であったように記憶をしていますが、今回町の課長兼任が廃止され選任制に変わるようです、それと共に保育士が正職にて5人が採用に為る予定との知らせです。 良かった・・・動いた甲斐がありました、子供の人生を左右しかねない保育士の”ゆとり”が確保されました。  油断は出来ません、ハードを変えても、ソフトが変わらなければ何も為らないからです。
  狂牛病の、肉骨粉の焼却が町の施設で試験的に行われる事になり、議会と協議がスムーズに行っていないようです。 産業も大切な事ですが、孫子の代まで環境を残して行く事も自分たちの世代の責任に為ります。
  議員には、議会の方向を打診をしてあまりこの事では動かないようにとの話をして、産廃の問題をそれにドッキングをして、1,500度C以上の火力があれば肉骨粉と、産廃を燃焼できる施設を建設の方向へと導き出さなければ、意味を成さない。
  畜産農協の組合員4〜5人が法人へと申請をしているとの事、小規模で固まったとしても個人の問題に帰結してしまう事になるまいか心配である。 多くの農家を法人化をして町の行政が関与をして行かなければ、酪農への転換期と同一の赤貧状態を招く事になる。
  行政の手腕が問われる問題でもある、ちなみに佐呂間町の行政では産業に優先的に力点を置いて行くようである。

  朝04時に船を暖めに港へ、この時期船が冷え込んで来ると凍結をする事があります。海水温度が6℃まで下がり始めましたから、いよいよ漁の切り揚げが近い事を知らせています。
  登栄床漁港の昇進丸も今月の25日に船上げです。 その日は”なかよしさわやかディー”とぶつかります。 困った・・・  町民会議議長として表彰状の贈呈がありますから欠席にもならないし、困ったものですね。
  朝08時30分に湧別町PTA連合会の研修大会がありました。
「心豊かな、たくましい子供を育てるために」をスローガンとして開催されました。 自分は第5分科会にて ”子供を守る為に学校・家庭・地域ができる事”を主題に話し合いを行いました。 その大会が終わり帰ろうとしていたら、湧別中学校のPTA会長より相談がある旨の打診があり、残る事に。 
  次期PTA三役の人選をどうしたらいいかとの事で、PTAの流れを壊さない事。 PTAが学校と連携する為には,役員の選考に為りたい人ではなく、させたい人を選ぶ事。 教職の中の温厚派を生かす人選をする事。 この3つを教えて現在選考に消極な役員を自分が氏名をして会長を受けて頂き、副会長の女性に残留するように説得をし、それでも消極的ならば役員の人員を規約改正してでも、逆に増やして仕事を減らす事も選考の理由にはなると・・・・
  大変ですが、楽しい事です。

  今日は波が荒くホッキ部会全員の出漁にはならなかった。 自分の船は出漁荒い波の中をエゾバカ貝を早めに獲り10時帰港する。 帰って直ぐに海が荒れ始める間一髪でした。
  体が芯から冷え切っているので風呂に入り暖める。小原庄助さんなんで風呂が好きなんて・・・・  湧別中学校の吹奏楽部の定期演奏会に行く、美幸の部員当時から見て部員数も多く演奏に厚みが加わる。
  聞き応えのある内容でした。 さすが金賞の演奏です。
終わりに湧別小学校の校長に逢い、少年団の今年の活動に1〜2年生が入られない事から、その対応策として冬休み期間の数日にスキー協会の協力を得て、指導を出来ないかどうかの討議を時間が無い中で行った。

  海が荒く、漁は断念する。 朝は歯医者に行く消毒だけなら一々呼ぶなもう〜〜〜。 速く終わり過ぎたので,時間が余ったので(何ヶ月ぶりでしょうか)床屋さんに行く。 若主人がいなかったけれども、親に散髪をして貰う。 この床屋さんは自分が隣町のスキー少年団の指導をしている関係から親しくなった、お父さんです。 ですから散髪をしている最中にもスキーの話、自分は大好きなスポーツだから寝る事も無く終わりを迎えることが出来ました、今日の自分は偉い。 
  スキー協会の事務局長の金沢と菊地が、19時より来る。 少年団の対応と協会の対応を相談に、自分は教育委員会からの依頼で学校教育推進協議会の、平成14年度の研究大会の講師の依頼があった事を事務局長に打診する。
  

  相変わらずの波の高い状態が続いている、海から山を見やれば低く山々に覆った雲が、行く筋の線を地上に引きながら西へ流れている。 何時突風に為ってもおかしくは無い状況である。 早めにエゾバカ貝を獲りホッキ貝の漁獲に移りたい。09時20分漁場を変えてホッキ貝を狙う、12時17分風がしたき(突風の前触れ)を付けて来たので、切り揚げる。 帰港して市場でのホッキ貝の漁獲は122kg・・・3%の砂引きですから約7sのマイナスで115sはまあまあでしょう。 13時30分より文化センターにて湧別町社会教育委員会の生涯学習部局による第4次中長期社会教育計画の策定作業の、まとめに入る。 家庭教育から始まり、幼児期、少年期、青年期、成人期、高齢期、社会教育と生涯学習、社会教育の基盤の整備の現状と課題とを、第3次中長期計画の現状を踏まえ、課題を出し、各期による、第4次に向けての重点目標を定め、それに基づいた具体的方策を設定する作業。
  過去4回に渉り会議を行い、今日でまとめに入る。 まとめとして、行政の生涯学習と生涯教育の基本姿勢を先ず求めるが、それが得られない。 尚且つ教育委員会の生涯学習の中の社会教育の理念が定まらない以上、社会教育委員会の取り組む姿勢にもおのずと限界が出よう。 行政が理念を掲げられるならば、社会教育の方向付けがいとたやすいものになると思うのだが、会議の論点も其処から動かない。
  17時30分に会議の終了、次回は11月30日の全体会議にまとめとして、体育指導委員と、図書館運営委員と、文化部会と自分の生涯学習部会での決めた事に全体としてどう向き合うかの調整が行われる事でしょう、その後12月に入り、教育委員会教育委員と、社会教育委員会との会合がもたれる事に、今までに執り行われてはいない事が不思議な事です。 
  家に帰り、船を見回り今日はYAHOO掲示板のやり取りをして、休む。


  朝05時、降りしきる雪の中を出港する、港から出たところで波が荒くて、少しでも風が吹けば即帰港となる状況の中をホッキ船団で、無線にて協議をし出漁を断念する。
雪の粒が粗く積もるようです。 圭一を家に帰して、サンマの笠を外して倉庫へ、機関室のビルジ(浸水した水や、漏れた水)のポンプが故障しているので取り替える。 教育委員会から連絡が入る、12月の出張で5日は先方が都合が悪いとの知らせ(北海道の同爺村)の子供達が大挙して5日から8日まで来るそうなので、非常に都合が悪いので4日の午前中にならないかとの先方の言い分。 検討する旨此方から連絡をする。
  15日は社会教育委員会の中長期策定会議、一週間に一度の割で会議となる。 金沢君が先日来たので、スキー協会の役員会も近いでしょうし、12月の出張に総会を持って来なければいいのだが? 少年団も此方の意見も聞きたいだろうし、 今日教育委員会より町民会議議長宛に、なかよしさわやかDAYにて、体験文集の最優秀賞と、優秀賞に賞状を贈呈するので議長の出席を要請される。 
  こちらの心の機微にも係らずに、忙しくなって来る。 

  荒れる予報の中、ホッキ漁に出漁する。時間一杯操業していて、二兎を追うもの一兎も得ずの例えも嫌だしかと言ってホッキ貝もほしい。結局昼近くまで操業する・・・・
何か気が乗らないのです。
今日の朝焼けを見ていて、真っ赤な中にもどす黒さのあるような、自分の心の中の一部分を見ているようでした、小さい頃の悪夢のような時期を思い起こされます。
  アフリカの歴史にあるように、暗黒の時期が自分にもありました一体自分は人なのか?人であるならば生きる権利がある筈、生きる事さえ拒まれる時人は何を思う・・・・  守るものがあるならば耐える事も出来ようものを。
  朝焼けを見てふと思った事です、今廻りはとても平和です、平和ボケと言ってもいい位に、生きる事をどのように感じているのだろうか、それさえも感じぬままに日々営々と過ごしているのだろうか、自分には疑問に思える。

今日、久し振りにメールが来ました、メル友です。 久しく来なかったから、抹消されたと思ったら、まだあったのですね。
もう出会いサイトは卒業です。情報交換程度も要らない。
今、望みを持って打ち込んでいます。 社会教育に・・・・木を植えるのに費やす時間は10年、人を育てる事にかかる時間は100年です。
  今この異常な時代は、まだ50年弱です。 これから後40数年後は・・・・考えたくはない、今かからなければ、手遅れになる、新聞などのメデイアと、教育行政と、教師の作り出した怪物をこれ以上増やさない為には、一般の良識ある者が立ち上がらなければ、自身の身の回りの事から始めなければ。

  朝5時に家を出る、霜が降りていてトラックの窓が凍っていました。いよいよ寒さが本格的になってくるのでしょう、朝は寒いと言うよりも痛い、手の先やや足の先が痛いこれが冬の到来。 朝ごはんも食べず、昼ご飯さえ食べずに頑張って15時に終わりました。
  石を相手の仕事、何で石はものを言わないのでしょうか? 何か話してくれれば、仕事も楽しく出来ようものを・・・・  金沢君(湧別町スキー協会事務局長)が来て、カラ付き牡蠣を置いて行きました。 協会の役員会の方向と、少年団の扱いについての相談です。
若い者に総てを一任すると明言をし、何かあったら自分が痕を取るように確約して安心をしてもらう。
  智也に彼女が出来ました、自分が智也が保育所のときに目に付けていた娘に、中学一年生の時に思いを打ち明けた時に、”お友達で”と言われ、それ以来一度も名前さえ出した事もなかったのに、学校祭の時に智也達仲間がブレイクダンスを踊った際に、見直したみたいで、その後ともやが今一度告白をしたら、”お願いします”と、ラッキー・・・
  おめでとう、智也 
念ずれば 通じる の喩え

  今日は、ホッキの仕様の変更の結果が出る日です。 市場の時間まで頑張る。
285kg,入ったほうでしょう,春漁で散々引っ張った場所ですから。 あと680kg弱何とかなる目途が付いた。 14時半に帰港してから,登栄床漁港に養殖の支度に向かう、明日は終わらせて見せる、天気次第ですが。
  この頃完全にメールが途絶えてしまった。 何故か物悲しくさえある、あれほど頻繁に来ていたメールがばたっと途絶えてしまうと、何か変な感じに思える。 人恋しい自分が何もしないということはあり得ない、自分は必ず何かをするでしょう、何かをしているか考えていないと窒息してしまう、マグロのような人なのです。
  せっかく買い置いた本を読む暇さえない、悔しい・・・・

   

  05時起床、雨・風共に強くカレイ網が入っていない(その余裕がない)ので、ホッキ部会の人の中へ、やはり自分の話が出て来た。 気にしない、昨日取り替えた遣り方の結果がでるまでは、この人達に頭は下げたくはない。 切り揚げの宴会で必ず言われるから、酒の肴にされてたまるか。
  養殖も行きたいが、雨風では仕方がない、船外機の調子が悪いので決して無理は出来ない。 又良い日があると思うから、ホッキ貝のめどが立てば、漁を休んでもやれるでしょうから。
  中長期計画の策定作業も、会議で話しているだけでは、町の将来の教育に向けての歩みが別の方向に行くことも考えられる。 自分の今おかれている立場も重要な所に来ている。 0歳児から高校まで町内で一貫した、教育方針を示す事が重要になって来る。 児童館然り、保育所も大切な教育の名の下に、町の子供を育て上げる気概を持たなくてはならない、その為に生涯学習と、生涯教育を町民に知らしめる事、生涯学習の中の社会教育であるからには、行政が社会教育委員に阿るのではなく、生涯学習は行政の総てのソフトが生涯学習となるから、行政が主体となって社会教育を推し進めるべきである。 にもかかわらず、社会教育委員に生涯学習の中長期計画を委託選定作業を任せるには、期間も意識もなさ過ぎる。 まずは
  湧別町を知り
  湧別町を愛し
  湧別町を育て育む
これに、町民憲章を合わせて、重要目標として達成項目を選ぶ。
それに、教育委員会の職員が、社会教育部門・社会体育部門・図書館事業部門・人づくり部門・社会教育(文化協会部門・体育協会部門)これらばかりだけではない、仕事(企画・運営・評価)予算等々ありとあらゆる仕事が多すぎる、これらを如何に社会教育委員が整理・統合して職員に任せるのではなく、自治会・子ども会・体育協会・文化協会・PTA連合会・町民会議などが自主的に民間人が事務局を持って、自ら動くようにして行かないと、町の社会教育は絵空事に終わるでしょう。
  全道的に言っても、民間が事務局を持って活発に活動している、町民会議は数少ない中でもわが町の町民会議は、町内唯一の民間事務局団体です。 これからの町民会議の役割りもまた重要になって来ると言わざるを得ません。


  今日は、養殖は止めてホッキ漁へ、ホッキのノルマが達成できないようなので、悔しいけれど部会預かりにしなければいけなくなる、でも、出港してからエゾバカ貝を諦めて少しでもノルマをこなそうと、入らないホッキに集中する、もう考えられる事総てを遣り尽した。
  マンガンのノズルを総て取り替え
  ノズルの方向の調整
  バランスの調整
  マンガン1,5mと1,2mの取替え
  油圧機器の点検・整備
ありとあらゆる事をしても入らない。 最後の手段・・・ロープを巻くドラムの仕様を巻取りから手動に(ステ巻きと言う)切り替える、これをすると貝の選別が出来なくなるが、もう此処まで来るとそんな事は言って入られない。 少しではあるがホッキ貝が壊れなくなってきた、主機の回転を上げてやる、壊れが無くなって来た。 ドラムのロープを巻く回転を、自分の我慢できる最低限度の回転まで下げてやる。 入りだして来た。 そんな事をしている間に市場の競の時間を過ぎてしまう程、集中していたのでしょう。 港に帰港してからドラムの仕様変更に着手する。 購買よりワイヤー(8mm・200m)を買ってきて、ドラムを外しステ巻き様に取替え、ワイヤーのサツマ(ワイヤー同士を一本にする組み方)を入れて、巻き取る機器を取り付け、それを起動するベルトを取り付ける作業に19時までかかる、終わって家に帰り食事をすると、何もする気になれない。
  今度のホッキ漁で、取り替えた事が結果として出てくれれば、まだ自分の漁師としての期間が残っている事になるが、果たしてどうなるのか。

心では 思うとすれども ままならむ
今の時をも なお想いしを

人並みに できる事がら 出来ずきて
心にいばらの あるをなげく身
   

  今朝の雪、アスフアルトが凍りつき、ブラックアイスバーンとなっていて、路面はツルツルになっていた、いよいよ本格的な冬の到来となった。 カメラで写真を撮りページに更新をする。 いよいよ凍て付くような寒さに身が引き締まる。 08時より歯医者に向かう、覚悟の足取り、麻酔をして、歯茎に麻酔注射これが痛い、歯茎一箇所に2回、3本抜く・・・ところが後で横も駄目と。 馬鹿野郎ふざけやがって、麻酔のやり直し、又一から痛いのを我慢しなければならないじゃないか。 だから嫌だったんだ。 合計4本を抜く、明日も又歯医者へ今度は下の歯です、おそらくは2本は抜くでしょう・・・・・・
  歯医者からの帰り、柴田治療院へ我慢をしていた腰がいよいよ我慢できなくなってきたので、仕方なく玄関へ、自分で治せるものを人に頼らなくてはならない、側にいる者がもう少し情がある者ならば、治療の仕方を自分から聞いて出来るものを、力なんて何にも入らないやり方、愚痴になってしまった・・・・人を当てにしないのが自分流であった筈。
  腰が少し軽くなった、明日は養殖の施設の越冬作業、20kgの沈石を1本あたり28個、10本を沈めるから280個、朝からやって終わるかどうか、天気が落ち着いてくれることを祈るしかあるまい。 
  今日は智也を連れて、遠軽へCDを書いたいそうです。
序でに自分も本を選ぶ
神道のちから・・・・・・・・・・・・・・・・ 上田賢治
言霊の宇宙へ・・・・・・・・・・・・・・・・ 菅田正昭
特攻隊員の命の声が聞こえる・・・・神坂次郎
新しい歴史教科書・・・・・・・・・・・・・ 研究会
漁業の力
経営と運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上図書館

初雪に 道も凍て付き 事故多く
衣破れし 人の多さよ

仲間逝く 選びし技の 危うきを
身に知らしめる 朝の新雪

  南風が吹いている間に、網を揚げる。 5タンカの網を揚げるのにかかる時間は、平常時には1時間15分。 今日は4タンカ目から北西の風になり,海が時化と急激に変わった。この時期の海の怖さです。
  帰港してカレイの荷揚げを終えて、ホッキ部会の各船との協議に入る、雨交じりの酷い状況で話をしている、この人達は一体どのような神経をしているのか、疑いを抱く。
  何時、カレイが切れるか(いなくなるのか)知れないので、必要な人達にカレイを届ける事に。 養殖の仕事にもならず、倉庫の仕事にもならず。
  今日はどういう日になるのでしょうか? 社会教育の、下調べをしておく事に。

壷一つ 窓に置かれし 朝の雨
こころにとむる ことばのおもみ

  今日は、1時半から湧別町社会教育中長期計画の、生涯部局の会議の日です、何も心に期することもないまま、今日に至りました。
朝からカレイ網を揚げて、ホッキ漁です。 ホッキが入らないから帰るに帰れない、部会で自分のノルマを揚げてもらうかもしれない時に、会議があるからと言って帰港も出来ません。 従って帰港したのは2時になってから、急いで顔を洗い、着替えて会議へ。
  そんな状態で6年間の社会教育の長いスパンを決めると言うのも気が引けます。
生涯学習の文言が気になり会議がはかどらないまま5時を過ぎてしまいました。
  11月の終わりに、全体会議に持ってゆかなくては、行政の予算立てが出来ないので、自分たち生涯部局は、後来週も会議をします、それで推進項目を決め、重要目標も決めて最後のまとめに入らないといけなくなりました。
  もう大変です。

器には いらねどけふも いりにける
かたるへたさに なおもいらつき  

  今日は朝から雪混じりの天気で、風が強く仕事は中止。8時に紋別の兄夫婦が、娘の赤ちゃんを連れて、御礼に来ました。 可愛いものです、動くおもちゃのように。

  どうしても、ホッキが入らない。 何がどうしてなのか知れない、8月からの漁で色んな事を試してはいるが、どうにも入ってこない。 自信がなくなって来る。
  朝出港して、亡くなった方の現場に船を止めて黙祷を捧げる。 気をつけなければ明日は我が身。 帰港してからホッキのマンガンを取り替える。 部会では自分の不足分をノルマとして部会で獲る事にしたい旨打診がある、やむを得まい。
  7時から、転勤をした先生方と飲み会でした。 旧役員の人と久し振りの再会、色んな話が出て時間がたつのも、酒量も忘れて語り合いました。時がたつのは早いものです先日の事のように、話題が変わるたび当時の事が蘇ります。 楽しかった・・・・久し振りに気を張らずにサケを楽しめたひと時です。

  捜索がホタテ漁船のみになり、自分たち救難所所員は見回りに班分けされて、時化の為に養殖施設の沈下作業もならず、支度をしに登栄床漁港に行く前に、5日の見回りの時間が会議と重なっていたので、振り替えを所長にお願いに行き承諾を得て、トラックに戻る時に長靴発見の、報が入る。 救難所所員全員集合の連絡が入り、出動態勢が整った時に、発見収容の連絡が入る。 船体に収容された遺体を自分たち所員が、屋内に搬送し所員の作業が終了となる。
  遺族の悲しみにくれる姿を見て、我が事のように万感胸が詰まった瞬間でした。

  今日から52歳、自分の新たな第一歩の日に、昨日に引き続き水難救助活動、南風が強く気温2度、S/SSE/Sの風風力13m 寒い。
どうも心が通じていないようです、メールも出来ない、電話も出来ない。
思いは通じてはいるのですが、言葉がかみ合わない。
誰とも言葉を交わす事が出来ないように・・・・これが望みなのか?
何も手につかない状態が続く、何をしていても上の空、これが自分ではない、こんなのは自分とは言えない、今の時期会議が集中する時期に何をしているのか?

菊薫る においの風に 人を見る
 まだ見ぬひとの 悲しきは恋
 



海の状態と,体の状態が思わしくない。
腰に来ているようです、新築同居を14日から始めて、長い一日が続きます。
心の休みを取らないといけない事は,承知をしてはいるが、なかなかに難しい、心を休めないと!
ブロバイダーを,変え,ページの移転も終わり,後は前のページを何時閉じるか?」



00:30 出港カレイ網を揚げる 02:50帰港 03:30ホッキ漁出港 08:40入港 10:30サロマ湖昇進丸出港玉付け作業 13:40入港 16:00湧別町増養殖研究会作業
玉に付いたフジツボがびっしりと、サロマ湖は年々汚泥が進んでいるのだろうか?
misuzuーkobayasi人違いの連絡にメールが入る、suzuran19との間違い、お詫びのメールを打つ、何時になったらこの人に直に謝る事が出来るのか,皆目見当もつかない、


今日からホッキ漁の開始、波が高く初日は断念をする、ホタテ稚貝養殖施設の浮上の許可が出た、サロマ湖に向かい出港,風と波であるが、浮上が遅れているので無理をしての作業になる、案の定隣のロープとくっついており、離す事は出来ないので断念する,其の外の施設は浮上を終える。
gansomasakoさん、家族,夫婦とはと、考えさせられる。 この時代になっても女性の家庭における地位の低さ、尊厳の崩壊に”理不尽”を感じ得ない。
何故女性だけが,こんな風に言葉の暴力や,便利屋的な扱いを受け続けなければ為らないのか、社会が女性の開かれた向上に眼目を置いている事も,逆の見方をしなければ為るまい。
家庭の中でこそ,女性の位置が高くなければ為らないと思うのだが、それにしても、母と妻、なくてはならない存在と思う。頑張れめげるな、幾つに為ろうとも人間遣り直しは利くものです。〇からの出発をすると思えば、人間なんでも出来ます。


今現在、最後の追い込み(仕事)・・・会議の連続・・・バテ気味かな?




 朝の冷え込みはきつい、腰が重くなるような痛さ。
気温01度体感気温氷点下です。こんな朝は空気がきれいです、朝焼けが見事なくらいに水平線が真っ赤な色、それが空の青と重なるように紫色に帯のように見えます。
大雪連峰が美しい輝きを持って迫ってきます。 冬の前の風景・・・・・・

一時の穏やかな海を、楽しむように昼過ぎまでホッキ漁でした。 帰港してからカレイ網を船に積み込み、出港。 気温11度、水温12度、湧別沖 N/NNW/W・・0,8マイル、水深19m、アマモの底質、5タンカ(30反)、翌朝02時出港、1011hPa・・・

ホッキの会議、16時30分。 来年度の漁業権の申込の会議。
学校祭の後、智也は2連休、遠軽へ買い物に行く。
美幸は、就職が決まったようです、後は,国家試験にパスできる事を願う。



 雪交じりの雨が降り続いています。タイヤ交換はトラックとユニックが終わったから、まずは一安心、これから養殖の越冬作業に準備です。 雪囲いもしなくてはいけないし、やる事が一杯病院にはいったい何時行けるのでしょうかね、行く時間は無い訳でもないのに、困った人です。
何事にも踏ん切りが付かない人なのでしょうかね??
生活の方も、少しずつ少しずつ安定に向かっていますが、また問題の種が見え始めました、車庫なのか、物入れなのかまた大工仕事をしています。 好きなものはやってもらった方が体には良いのでしょうが、土地のない所に相談も連絡もなく,作ってしまいそうです。
車が一体何台あると思っているのでしょうか?車の置く場所も狭くなっているというのに。
元から、自分の事しか眼中に無い人ですから、本人は当たり前の事と気にもしてはいないのでしょうが、このままでは確実に自分とぶつかるのは、目に見えている。
何十年こんな事を続けてゆけば・・・
呆れてしまいます、歳ですから・・・・仕方が無いとはいえ

どうぶつと ひとのちがいは なににある
このつくりかた それのみにては



 連日の会議が続き、仕事の他は会議か、ビックウエーブの、準備に費やされている。家の中もめちゃくちゃ、子供の様子も変な状態になりつつある、今これを手当てをしないと何のための会議か,何の為の自分か?
毎日、午前様・・・風邪も肺炎を併発しているように感じる、妻の忠告に従わない自分がいます。 腰も長く仕事に迎えない状態、風邪の為に咳が出ると、腰に衝撃が走る。 今日は北西の風強く、波は2mから3mに変わろうとしています。気温は11月上旬の気温で峠と言わず山間部にても雪の予報が・・・・・・そろそろタイヤ交換をしないといけない時期に来ているようです。
14時から、文化センターにて湧別町青少年健全育成町民会議の、行事の一つである”ふるさと体験文集”の選考です。

夢やぶれ 道半ばにて うしなうも 今日の一歩 進てぞおもう

流氷の 思い遥かに いずる時 我がこころねの 届かざしとき



  風邪が酷くなって来た、頭が朦朧としている。 03時カレイ網を投入するため出漁、05時ホッキ漁に出漁、うねりと風波にて不漁を極める、エゾバカ貝を獲って辛うじて漁を併せる。13時帰港。明日はカレイ網を揚げて外し倉庫に保管。 11時より相場さんの法事がある、10時からは智也の野球の納会があり、試合には出れないだろう、懇親会が16時から予定されているので1時間くらい出席をして、小学校の鈴木校長宅で18時から、湧別町社会教育第4次中長期計画の22日に行われる会議の打ち合わせをしなければならない、出席は何名位になるか校長には2〜3名と言ってはおいたが。 風邪が酷くなって来ているから法事で誰かに移したら、直るかな?サンマは不漁です、水温が低くてサンマの水温14〜18度Cにならない。やっと、ふるさと体験文集の選考の420名分が終わる、何名が自分の心に残っているか、2〜3日後に記憶に残っているものが入選となる、子供の作文は技術ではない、力強く心に訴えかけるものが良いだろう。

ふしぶしの 痛みに耐えて 海の上 朝陽にうかぶ 国後の山

秋の空 あくまで高く 雲とびて 見渡す峰の けふの初雪



  昨日からの風が止み,久し振りの出漁です。うねりがあるが堪えて漁に専念しなければいけない、ホッキのノルマがまだ、1,600kgもあるから、頭が痛い。9時頃より風が北西に変わった、波が高くなってくる風、この時期定期便のように吹いてくる(あらし)。
朝陽が綺麗に、国後・択捉島もはっきりと見える。 朝焼けの真っ赤な光に知床連峰から、大雪山連峰も綺麗に美しく、山々の峰に積もる雪が麓に向かって日一日と冬を連れて来ています。 こんな時に限ってカメラを持参していない、なんと言うボケでしょうか?
今日は、昨日の続きの小中学校の生徒児童による、ふるさと体験文集の選考の続き。マンガンの取替え等の船の仕事。 スキー協会の事務局長の相談の時間もとらなくてはいけません。 ”企画委員会ビックウエーブ”の今月24日の(演歌の競演)のチケット販売の動向が気になります。昼・夜公演、800のキャパに、何人の予約が入っているのか心配。・・・圭一の風邪が智也に移り、自分に廻って来たようです、咳と鼻水が止まらない。熱はないようですが風邪を引いていては歯医者には行けそうにないし、ああ〜〜〜じかんがほしいなあ〜〜
養殖資材の取り纏めが、魚組からFAXで来ました、頭がぼーっとして何がなんだかわかりません。
こんな時に詠む詩は、どんなのが出来るかな。

はなれきて とおきにおもう 石段に 手をひき登る ちえの松並

くるしきは 胸の想いと ひとのいう 我が心ねの けふの霜 



  03:00船の様子を見に港へ、波が高く、波音が聞こえる、強風波浪注意報が出ている。
うねりに腰が付いては行かないと漁を断念、朝食の後マンガンの修理に取り掛かる。  ふるさと体験文集の選考の為に神経を集中して読んで挙げないと子供たちに失礼な事になる。 暫く活字を見ていないので目がちらつく、感動するものが多くなってきている、毎年の選考で、力が少しずつではあるが子供たちについてきている結果であろう。
junko18からメールが来ているが出してはいない、たまに顔を見たいな〜、何て言ったら怒られるんでしょう・・・
土地が見つかった、早川さん400坪まあ〜〜贅沢は言ってはいられないから、早川さんの子供に名義が移っているので、値段と売買いの交渉が、このたびの正月に息子さんが帰湧してからと言う事で話し合いは終わった。

先人の 浅はかなる 欲のため なぜにさまよう 落ち葉のなかを



 腰の調子が悪い、3日前からぜんぜん治る気配すらない。 メールの返信も滞って悪い
あ〜とは思うけれども、如何せん意欲が湧かない。 明日の為に、社会教育委員会の、
湧別町第4次中長期社会教育計画の策定の、生涯学習部長としての取り纏めがありにもかかわらず、困ったものです。
junko18にも返信をしてはいない。 何だろう自分が変わってゆく気がしている。

人並みに 知数の限界 知るにつけ 友の動きの 疎ましくみえ



 今日も雨風が強く時化の為に、漁はお休みなれども、体は動かず・・
休みと思っても、自分が動かなければ仕事が進まないとは? これは一体。 圭一が風邪を引いたのか,咳が頻繁に出ている。
智也は学校祭の練習とかで、ブレイクダンスの練習にて家の中でドタンバタンとやかましい事、この上もない。 暖房の調子が今一良くないとの事、業者を呼べば良いのに、何故に自分でなければならないのか、調整をして暖房を直す。

今一度 庭の合歓の木 見てやれば ただ植えただけの 心のなさよ



 体が本当におかしい、歯が悪いのか胃がず〜〜〜っと良くない、恋煩いでもあるまいし。 養殖のチョウチンがもう少しで終わります。
前浜の会館の、払い下げにかかる事で、自分も申し込んだが外れてしまった。 くじ運のまったくないやつです。
今年は仕方がないのでこのままに使わせて頂くが、来年からはこの用地は使えないでしょう。 代替の用地を何とか確保しないといけない事に、なってしまいました。 先読みの出来ない両親を持つとこれほどに後々、土地の問題で苦労させられるとは思いもしない結果です。

心ない 人にかこまれ 生きるみの 先ののぞみを 如何に思わす



   
台風の影響でしょうか、雨と風が強まっています。
湧別川も濁流に為りつつあります、芭露川が氾濫する事は確実でしょう、養殖の稚貝に影響は無いと思うが、この後の、海水の塩分の比重が回復するのにかかる日数は、判断はつかない。


ホタテ魚場一部開放、7,8番は漁が終了
    10,11番に投網12:09 帰港後紋別に行くが逢うことが出来ない,何を考えているのか、皆目見当もつかない、親であるのにもかかわらず,逢えないとは。 兄弟の,人のの無常を知る思い。


カレイ網を揚げて帰港、仕事の途中で朝ご飯、
    メールを打っている所に,紋別の入院している母の、容態が思わしくないとの連絡が入る。
カレイの事を両親に任せて急ぎ足にて紋別へ。  病院に付き兄夫婦に模様を聞くと風邪の悪化と言っているそうだと・・・・母を見てまずは一安心。反転して家に戻り仕事を片付け、遠軽に美幸を迎えに行き、家に美幸を下ろして紋別へ戻り,母の側に付いていた。家に戻り夕食、その間に険悪ムードのメールに自分の頭はパニック寸前、寝不足と家の新築、両親の小言の鉄砲、カレイ網の不規則な出入港、目は開いていても頭は停滞をしている状態。   母の顔が目に付き離れない、痴呆では有るけれど,母は母、思いが込み上げてくる、兄夫婦の手前びっしり着いている訳にも行かずに、病院を後にする気持ちは,言葉では言い表すことなど出来ようも無い。  辛い気持ちで午後10時に出港,何時もなら夜空を見て水平線の微かな線上に見える水と星のコントラストに見入り、天の川に今日の願いを込め船を走らすものを,眼が母を見ている状態で危険な航海をしている,其れも十分に承知。
母とこの 重ねる月日 思ううみ
流れる星に なみだのあとを


川の増水も緩やかになり、海の林も落ち着き、
    流れ物は相変わらず障害物として海にあるけれど、ゆっくり航走する分には安心を少しでは有るが出来る、漁は少ないが値段に助けられているのだろう。
妻の小言を受けながらの,更新作業に苛立ちを隠せなくなりつつある、スキー以外に趣味を持つことが出来なかったのも、自分の不徳と言える。
婿養子と言えども,主張はハッキリ言っておけば良かったのかも知れないが、自分を押さえる事で今日まで曲がりなりにも順調と言えるほどに家庭が旨く機能していたのも事実である。
他には自分を曲げない所もあるが、自分の感触として好きな感じは受けない、自分の家庭は是で良いが、
一家の大黒柱としての,居場所が有れば云う事はない、現在の自分の偽らざる心境である。
人として 父としてなお 受け入れず
駒となりゆく わが身の墓標

毎日家の事で両親に言われる、覚悟をしていたとしても
    ここまでは予測をしていない、しかし其れももうすぐ、8月10日に完成引渡しに決定した。
これからは,引越しの準備に入らないといけないので,両親の愚痴を聞いている暇は正直言ってなくなりつつある、両親にこれだけのスペースを取っている家はそうはないと自負しているが、金銭の援助を受けないでの事で言うならば、しかし自分はこの家に愛着は起きない、変な話と思われるかもしれないが、仕方がない心がそう言うのだから、何故かは自分でも説明は付けられないが,完成が近づいて来ているのに喜びも期待も沸かないのである。
少ない頭の構造から思うに,この家に自分の居場所がない事が起因をしていると思われるのだが。
この家に わが身おくばしょ あらざりに
なおはたらけと つまはおもはる


随分と、更新していませんでした。
    まつりの仕度と漁の仕事,家の交渉でこんなにも大変な物とは思わなかったから、メールの返信にも以前とは明らかに違う自分がいることに気づきました、心を持ちつづける事の難しさを今更ながらに痛感しています。それと、新しい事を始める時の力とその物を維持して行く事の力の差がこんなにも違う事も知りました。 人と人が心で会話をする難しさは,神が人を諭す事より難しくまた、仏が慈悲を与える事よりも難しい事に気づきます。
港まつりが終わりました、まつりと言っても日曜日を利用してのまつりですから,自ずと限界があります、人は苦を敢えて選びません,楽の方を好みます,之は責める事には繋がらず、自然の感情です。
”楽有れば苦有り,苦有れば楽有り” と申します。
今回のまつりは,自分にその事を再認識をさせてくれました、又一つ勉強になります。

新築計画のページの更新が上手く機能しない。
    今までは、掲示板のみの更新作業ではあったが、それなりに満足のいく気分を味わっていたのですが、いざ、取り掛かろうとすると次から次へと,色んな事が起きてくる、不思議な世界にでも居るのだろうか?
土砂降りの雨に濡れながら2回目の、刺し網の投網をする。今日は大工さん達が雨で休むと思っていたが、休まない。
目まぐるしく新築の建設が、急ピッチで進む、本当に早い、工期は2カ月という事であったが、審査に手間取り、1ヶ月の遅れでスタートと為る。  古い家を解体してしまった為に両親のいらいらは凄まじい物があり、小言に如実に現れてくるのも致し方がない所だろう。そんなこんなで、自分の頭の中はパニック状態である、今、建設の審査が終わったが、細かいところに目を行き届かせて、自分に対するいやみとしか受け取る事は出来ない、これから魚組に行き、住宅金融公庫の中間資金借り入れの利息が高いし、お金が出るのが長く掛かるようなので、遠軽信用金庫に借り入れの手続きを受ける書類の書き込みに行かなければ為らない。
ああ〜〜〜〜疲れる。
人のみの 激しき心 おさむるに
わが心にて おさむるにかし


03時出港A海域陸側1・5マイル刺し網投網。
    網を刺すのみにて終わり、昨日刺した船は魚が皆無状態。
妻幸子は、組合加工場に出役義務で、06:30分登栄床に行く、自分はページの更新と網の解体作業及び、除草剤散布。
昼以降紋別市の、ホーマックに、コンプレッサーを購入する為に智也と3人で出発の予定〜遠軽町に、サイバースペースへパソコンの大手術の依頼に本体を持って行く予定である。


疲れた、何がと言われると答えにならないが、睡魔が襲う、眠い!自分らしくないが
    パソコンが復旧しないのが最大の原因、今日完全に壊れる、メーカーに送るしか手立てはなくなる。
何年ぶりに日中に寝る、9時から13時30分まで完璧に熟睡、起床3時から会議(カレイ部会)メールを懸命に書き込み送信、4分遅れにて会議へ、家の打ち合わせで羽根田と、新造が来る、金内家(美咲丸)お祝いの振舞い酒、こういう酒は旨いなあ〜

01時出港まずまずの漁模様である、03時19分入港カレイ外し04時40分終了
    網解体、家の打ち合わせ、船外機の修理の様子を見に行くなどで11時に出港、14時に帰港、16時湧別大漁港祭りの看板の取り付けを、実行委員会で行う。家の打ち合わせ、外回りもかなり進み2階の屋根に掛かっている大工が7人入る工期の遅れは一月遅れている、急ピッチの作業である。今日は何も波風は立っていない、穏やかな一日が終わりそうである、病院回りの所為かもしれない、2トンユニック車

時化の海を見ていると幼い頃の記憶が蘇りそうな気に為る、思い出す事のない思い出を。
   昨日のお酒も消え、晴れの天気に湿気がきつい、朝波が高く沖に出る事は出来ない、ホタテ稚貝施設を浮上に行くが、船外機のペラがスリップして航行出来ないので中止、紋別マリーンに修理を依頼する。
11時に沖に出る,12時網を投網し待機をする、今日市場より日網をしてくれる様に要請が入る、13時半揚網に掛かる、カレイが掛かっていた、15時市場前に帰港し、網外しをして16時半に出荷、倉庫へ、妻と両親のけんか腰の言い合い、また始まった、兎に角自分のやる事なす事が気に入らないらしい、人のいる前で大工や設備屋、見物の人にこんな家かっこ悪い・土地は好きにさせない・こんな窓入れて・大工の言いなりになって・資金の計画もなしに・両親に見積もりを見せない・何の相談もなしに勝手に立てて・etc・・・
妻が切れていた・お金なんか出していらないと妻が言えばこんな家に入る訳には行かないと返す、もういい加減にして欲しい。
いったい誰の為に建てる家なんだろう、両親が古い家で葬式なんか出せないと言うから、決めた事なのに、土地は自分が何とか払い終えてやっと手にした土地なのに、土地は好きにさせないとはいったい、もういい加減にして欲しい、お金をもらえば父が今以上に母を焚き付けるだろうし、自分たちだけでやろうとすれば母がお前たちの勝手に建てた家に住む訳には行かないという、妻には、八方塞の状態である。
此れを打開するには方法は一つしかない。
自分の土地の名義を妻に変えて、新築の家の名義も妻にして、組合員の名義だけを自分にする、自分に何も残さなければ、丸く収まると思う。
離婚である、妻は承諾をしない、でも笑って暮らすには他に手立てはない。
孝養を つくしてもなお たりぬもの
おやのいいなり かいいぬのごと
  

カレイが久しぶりの大漁、船の仲間は色気を出す。  さもあろう、本当に久方ぶりであり漁師を殺す
   に、刃物は要らぬという”漁の3日もなけりゃあいい”  なんて・・・誰が言ったのか、うまい事を言うものだ。
仕事が終わり、網の解体をしていると家のことで現場主任が用事があるようです・・月曜日から電気工事が入るとの事、其の為の細部の確認。両親からのクレームを尻目に、打ち合わせを行うが話す事も出来ない近くで聞こえるように、文句の嵐、子供である,鳴く子と地頭には叶わないと言うが、まったくその通り。打ち合わせが終わり、機械の調子の悪い所を整備、19時半位までかかる。
家に帰り晩御飯と思ったら、畜産組合副組合長の、佐々木義春が来訪、3農協の合併問題で、娘の事故の後始末、畜産農協の消滅、農家としての行く末などの、悩みを抱え参っている様子に、何の手助けも出来ない自分の無力感に頭を上げることも出来ない
でも自分に今考えられる、最大限の、アドバイスを言う事しか出来ない、合併の後の組合の組合員への態度、去就問題、離農勧告へ行くまでのプロセスを、助言するしか自分には・・・・無力だ!  10年も前から,予測していた事なのに,話していた筈なのに、ここまで行く前に、組合がどうするかではなく、自分たち自らの自助努力が、何故に出来なかったのか・・・・悔しさで・・・
24時半からメール交換をする。
気心の知れた人と、何の気兼ねも要らずに話せる事は楽しいことで時間の経つのも忘れていた。
昼ご飯も晩御飯も、食べてはいないのも忘れて・・・・
たのしさに われをわするる あけのまに
つゆにぬれまし りらのまちなみ


ページが自分の所に戻ってきた、嬉しい・・・今までの、不機嫌な事もどこかに飛んで言ってしまうような感覚に、身も心も弾む     。  掲示板では中々に、気持ちの持って行き所が違い思う事の何分の一に為ってしまう之も致し方の無い事である。
いったい何日の間、このページが更新されなかったのかさえ、空ろな毎日が過ぎ去って行った。
junko18の事で、妻と口論になり10日以上は過ぎているのだろう、家の新築では毎日毎回両親の言葉に苛まれ、工期も一月は由に遅れている状況で、此処何日かの雨の日が続く事も両親のイライラを増長させているのだろう。
junko18さんは、セールスレデイー、浄水器を購入した事が気に入らないと言う、結婚して初めて自分の決めたものを購入したので、自分としてもこの事は譲る事は出来ない、自分は物でも、便利屋でもない・・・一個の成人した社会人であり、一家の大黒柱であるこの事は、これから妻と暮らして行く為には曲げては為らない自分には大問題なのである・・・けだし、小さい事と笑うなかれ、この事が後々大きな火種になるだろう。

おもいたる いとしきひとの 面影を
やこうちゅうと なみにかさねる

6月


暫くぶりの更新作業メモ帳から更新ですから上手く行くかどうか
打ちひしがれていた、自分の心を鞭打つようにメールが入る、あれ程に恋焦がれていたメー
ルのことが今は苦痛そのものになっていた。でも思い直して前に進もうと、掲示板に顔を
出すが中々に打ち溶け込むことが難しい、でも、毎日の仕事、養殖資材の修繕、家の新築と
重なる事重なる事、面白いようです。明日7月1日からはカレイ網の沖での操業が始まる
から朝というよりも、真夜中の仕事に言い知れぬ開放感を覚えている、暗闇の中での仕事は
神経が擦り切れるくらいに疲れるけれども、忘れるためにはいい事でもある。
うつしえの こころをともに 語り合い誓う
ごかいのなかに はなれゆきひと

掲示板に入れた物を書き込む。
      自分の兄弟には目が見えない兄や姉がいる、現在8人が生存しているけれど。
姉2人、兄2人が失明をした、姉の子供も含めると5人・・・病名は・網膜色素変性症・現在の医学では快復の見込みがない、何時発病するかさえ判ってはいない、遺伝も確かにあるとは聞くが、父祖父は3人兄弟祖母は6人兄弟、父の兄弟は7人、母の兄弟は5人、これらの関係する親族に1人として網膜色素変性症の人は存在してはいない。

何故自分の兄弟ばかりがこの病気にならなければならないのか?神を憎み、仏を軽蔑して来た人生。
でも離れる事は出来ない、自分に運命がある以上。何時かは自分もかかるかも知れない、自分の子供に遺伝をするかも?

自分は何時失明をしても悔いは残らないとは思ってはいないが、然し
何度も死期を脱してきた様に、この病気とも真っ正面から向き合うしか手立てはないのだろう
今の自分には!
助けてとは言わない!
手を貸してとも言わない!
ただ有りの儘の自分をさらけ出す勇気が今欲しい!
この勇気が有れば・・・死とも、網膜色素変性症とも向き合うことが出来そうな気がする!
今、自分は心の岐路に立っている。
なすが侭に生きるか、以前の様に空元気を出して人に悟られずに生きて行くか、それとも
勇気を捜して、立ち向かって行くか!!

今・・・自分は

昨日は仕事を急いで終わらせて、智也の応援に(野球中体連)佐呂間町まで行き、雨の中の試合でしたが精一杯の応援を
      しました。
結果は0−1で惜しくも敗退、中学校の3年間の部活もこれで終わりです、泣きそうになりましたがそうはいきません、帰ってからは疲れが出たのかパソコンの前で寝てしまいました。
今昨日のことを書き込むのって変かナア〜〜
自分は今,無性に苛立っています、自分の仕事や日常生活の中でのメールの筈なのに,今なぜかメールに振り回されている自分に苛立っています。
沖の仕事をこなし、養殖の支度を早くに済ませ,雨の為にテントがおかしくなったのを直し,家の砂利の代金を支払いに行き、新しい網を3タンカたき、基礎の組んでいる所に見回りと、お茶の時間に打ち合わせと、なんか時間が3倍ほしいと思う程足りない、その合間にメールのチェック,頁の更新作業、トビの維持と何時ものように充実している筈なのに、何をと言っても自分ながら特定は出来ないが,心の飢えなのか?

今日は一段と魚がいない、網外しをしていると、洗浄機が空くよとの組合からの連絡が入る、2番を借りる10時から養殖
      資材洗浄作業を、妻と2人で行う、モッコ6枚あるから、今日は終わらないだろうと思っていたら、これがどうしたことか良く落ちる、結局午後4時半まで掛かるが、養殖資材の洗浄作業は総て終わり。
家に上がって風呂に入り休む、指の爪のところが痛い・・・!
メル友に指摘を受ける、最近の自分には元気が見えないと、自分もそう思う、何か解脱をしようとしているような感覚に陥っている途中のような、何かしら自分では解っているのだけれど心が付いて行かない、いつもなら、空元気を出している途中で直るモノなのに?  胸の中の空洞に際限なく落ちてゆく、心が引き留めようとはしているのだが手が伸びて行かない。・・・でも昨日の朝日の所から少しずつ、戻っている感じがする。
又一から出直し・・・・
波越えて 向かいし朝日 輝けり
明日を夢見し 6月の空

今日は日曜日、なんかなあ〜休みが無くなって一体何週間立つのだろう、エエ〜〜と、稚貝の放流前は多摩付け作業で
       休み返上だったからその前、うう〜〜んと、5月の連休も休みがなかったから4月かい、4月の22日からだよエエ〜〜たまげた。
AM3:30 カレイ網投網作業  AM6:00 養殖資材修繕 14分の5終了 裏の川村さん建前は何時になるかを聞きに来るが、新築は遅れに遅れている関係上無い事にした方が善さそうである。 熱い今日もピー感照り一昨日と今日は何なのじゃこの温度差は、まったくもう・・・
junko-18さんから、宅急便にて浄水器が届く、133,897円

昨日から気分が優れない、自分からの空元気が空回りして、どうにもならない。
     仕事をしていても上の空、集中が出来ない心ここに有らずの観がある、心の問題・・・誠一君は昨日からあの世に行って、須彌山に登っていました。
そこで、四天王の多聞天にあい、手に持つ宝塔の中に住む仙人と、心について教えを請うていました。 中々返事をしてくれないんだもの。あの方々は・・・
養殖資材の修繕14分の4終了。  基礎が始まったので、ちょくちょく見に行く、1ヶ月も遅れているので工事主任も顔がさえないようである。
家の方が進まないと、両親の倉庫の2階での生活が長くなり階段の上がり降りが心配になってくる。 倉木麻衣を聞きながらキーを打っていると、何だか癒されるこの頃。
人の世の 辛さ悲しさ 如何ばかり
ついぞしりえぬ  語るはらから

今日で昨日からの、時化網を終わる。 午前9時30分。
      養殖資材の修繕作業、午後3時に終わり、午後7時からの、中学校の地区懇談会、錦町にて開催をされる、出席の予定。

AM06:30出港、うねりが高い、失敗したと思ったら、いきなりタンカが崩れる冗談ではないこんなんで逝って溜まるかと、
       船の舳先を波頭に向ける、船の傾斜が直った、ラッキー・・・!何とか8タンカを2時間で取り終える。
カレイ網は時化の為に魚は傷み、しお虫に喰われて骨だらけ、海底の雑物が掛かり手間取りそう! 港に入るには波待ちをしなければ、入れない程の高い波である久しぶりに波の地合いを見ながら入港する。30分も港の外で待っていた事になる勘定。
倉庫でPM5:30迄掛かるが終わらない、明日AM5:00より網外し、仕方がないけれどいやんなっちゃうよ〜〜
eriko-tibaさんからメール、自分のページが出ないそうである、よくよく見れば自分が教えたページのアドが間違っていることに気付く、馬鹿みたいホントにどうかしているよ。
馬鹿ばかり 何時も自分に 言い聞かす
又やったかと 馬鹿に問うなり

朝03時10分から時化で港から出られないので、ホームページの更新作業を行うが、もう大変あっちに飛んだり、変に
         表示されたりで頭が混乱の極み。マニュアル本とにらめっこで、嫌になっちゃう・・・でも何とか、06時48分には完成にこぎ着ける。
養殖資材の修繕作業、14分の2終了、17時風が収まって来ている、明日は出られそうだが網の状態が心配の種、悪けりゃ文句、良くて小言、まったく持って疲れる方々ですなあ〜〜。
junko18さんから電話が入る、妻が隣にいて修繕作業をしているので、声が聞こえる、自分も離れては聞こうと思わない。浄水器送る日の確認何時もと同じに声のトーンが大きい、まあかわゆいから許そう・・・
声あらげ 声の響きで 歳をしる
妻の顔見て そをききゆく

今時化の為待機中AM03:18  波が高い。今日基礎の工事が入った、土用の入りの前に係りたかったので、先ずは
         一安心。形が見えてこないと両親の諦めがつかないと思う、然し、支庁の認可はまだ、まったく役人というのは始末が悪い、民間の会社なら3週間前から着工できているモノを、親方日の丸根性はいい加減にしないと。
ochacyaさんが、掲示板に戻ってきた、お母さんの眼の手術が終わったようです、上手くいったらしい良かった良かった・・・万々歳です。
湧別大漁みなとまつりの実行委員会が保管庫で行われた、PM6:30。丸籠連段14分の1が終わりました。夜に入っても風が収まらない・・・朝は明るくならないと、いかんかなあ〜〜
オホーツクの うみのくらさに たとえなき
さろまのみずよ ハマナスの花

時化模様、でも、8タンカ投網する時化網は覚悟、今年はお金がかかる、家の新築に船の設備の更新に、140〜200万位は
          行くのではないか、それに、朝か明後日には基礎が始まる、其れから何日かで建前になると思う、う〜〜〜〜ん、頭が痛いな〜〜、でも何とかなるでしょう。
自分は新しい網をたき、妻は養殖資材の修繕(丸籠連段)、両親は蛇腹籠の修繕、雨の中遣っている、風邪でも引かなければいいが、斉藤安男さんから連絡が入り、体育協会の事務を終了したい旨。当スキー協会の総会の資料を提出をしてきた。
サロマ湖100`ウルトラマラソンの車の借り上げの連絡が、教育委員会より入る、承知の返事をする。2トンユニック車・・・
eriko-chibaさんからのメール、(梅雨の宣言がありました)(ryousiさんは、漁師ですか?)(毎年梅雨は何故あるのですか)・・・面白い人です。
junko18さん(毛取順子)から、契約書の不要な方が、送り届けられる。
6月の 雨に祈ろう 君と僕
流す涙を 雨に例えて


日曜日、でも仕事雨がだんだん強くなって来ている、花火がなった、湧別小学校の運動会なのに可哀想、出来るのか
         な?
刺し網を投網し、新しい網を6タンカ船に積み込む。  養殖資材の修繕を両親が始めた、妻もやりそうであるが、雨なので止めさせる。
よさこいソーランが、今日フアイナルを向かえ今年の自分のまつりが終わりになる、此からはビデオの編集をしないと。
junko18からの契約書が送られてくる、これから妻との折衝が待っている、う〜〜〜ん、辛いな〜〜
今日はメールのおとなしい日である、日曜日だから家庭の日になっているのかな?
なみだふく ふくのそでもまた ぬれている
とものなみだの いかばかりには

今日は漁が少し昨日よりは多くかかっている、真ガレイ8はこ、くろがれい10はこ、砂ガレイ7はこ、ソウハチ17はこ、つ
        ぶ1はこでした、 11時終了。
養殖資材を家の前に運び、諸々の道具を揃える。 ochacyaさん母の手術のためにお手伝いに行く、いよいよかな?・・・・どうなるか、 札幌ではよさこいソーランまつりがヒートアップ、録画に忙しくなかなかメールまでは、でもページの更新だけでも,日記帳は昨日忘れそうになり指摘を受ける。

カレイ漁の帰港後、あいさつ運動の用事があったが、昨日智也の事で学校に呼び出され担任との協議をして、子供
         共々自粛をする気持ちになり、運動は今回はお休みをさせて頂く、午前10時より養殖の道具を倉庫にて後片付けをする。
カレイ網を新しいのに取り替えることが何時出来るのか、養殖の資材の修繕作業に入れば、網仕事の後に始めるため1日の仕事の時間は一体何時間になるか・・・エエと、16時間になるか。ながいなあ〜来月までかかる、遣らなければ終わらない。   しゃ〜〜あない。やるっきゃないか・・・
生きるのも 死ぬのも我は すきならず
むをこのみたる みをぞかなしき

カレイ漁値段が安い、漁も、う〜〜っとうなりが出るほど、貧乏暇無し、〜〜〜っか快晴快晴、雲一つないAM5:00~AM11:25
       サロマ湖チョウチン垂下昇進丸、エンジントラブルで帰港に手間取る、バッテリーの要交      換、漁場3 E-1907勇盛丸にて、養殖ノシ切断される、応急修理を済ませて、チョウチンの垂下を済ませる。
今日は暑い日である、一体何度あるのだろうかサロマ湖の太陽の海面からの照り返しが結構辛くなる暑さである。  午後から1,5トントラックの車検でトヨタで代車を用意出来たので出した、今日暫くぶりで妻と会話思い切れては居ないが仕事に差し支える、から、人の心の不思議の一つ。
ohukuさんからのメッセージ、あの不幸から立ち直ったみたい、お母さんがいらっしゃって好きな映画を存分に見られないことを嘆いていました。ahukuさん太田和美さん頑張れ、応援しているから。
泣くことも 悲しむことも あればこそ
いきるいのちの けだかさよあれ

今日から札幌にて、よさこいソーランが始まる、ビデオの準備は万全だよ。 さあ掛かってこい
      四国土佐の、旭食品、セントラルグループの踊りは、う〜〜〜〜ん上手い、品がある、風格がある、やはり素晴らしい、今年も来てくれると良いな〜〜、後北海道では、稚内南中ソーラン涙が出るほどにいい〜〜〜。平岸天神は不動である。
カレイ網の漁はいまいちに加えて、値段が上がらない、真ガレイ、クロガシラ、砂ガレイ、ソウハチ、のきなべて安い、これから暑くなるから期待は出来ないだろう。ホタテ操業の値決めがまだ出来ないのか、ホタテの値段が頼りになる様では心許ない限り。
明日朝、カレイ網6タンカを揚げて、サロマ湖に1人でチョウチンを垂下しに行く、5時30分くらいから垂下作業をしたい、 
namidapororiさん6月に北海道に来るって言っていたけれど、どうなったかな、つるさんの事だから、忘れた頃に、流氷の好きなつるでしたなんて良いながら。
瀬戸内の 海の気高さ ありありと 
うつしてやまぬ 安芸の宮島

02時出港、網を5タンカ揚げ04時30分帰港、網外しを終え市場へ出荷、10時より地鎮祭、両親、
      自分達、建設会社の3人と、玉虫を捧げる。
12時からは第八昇進丸操舵機の、リモコンの故障でオホーツク電気に依頼修理に掛かる、16時20分修理終了、帰宅、採苗の情報を彼方此方から仕入れる、結果採苗器投入は6日午後からか、7日朝に全量を投入になるだろう。
6日から、湧別町青少年健全育成町民会議の毎年恒例となっている、あいさつ運動が行われる、朝07時30分から8時15分まで、後は7月と9月になる。
湧別小学校前と、湧別中学校前と、芭露の湖綾中学校前の3カ所、議長として最初の日は湧中にしようと思っている。
junko18さんにメールにて、自分の口座番号を送る。妻が見ている、何も言わない・・・・これは、ま、いいか。
あいさつを ふとかわすこえ たからかに
躑躅の道を 子らにかけ行く

3日より操舵機の故障にて、オホーツク電気、小湊デイーゼルとで、徹夜23時40分終了、4日02時カレイ網漁に出港、04
       時30分帰港、カレイはずしの為に11時まで掛かる、12時サロマ湖にホタテ稚貝養殖のラーバ(ホタテ稚貝の種)採取のチョウチンを下げる為の段取りに、船外機の昇進丸で出港17時帰宅、明日は朝、10時より地鎮祭になる為にチョウチン作業は6日になると思う。最近,yukichanさん,gansomasakoさん、suzuran19、namidaporpriさんは、どうしたのだろ、namidapororiさんは6月に小樽に来ると言っていたが、どうなったのかな〜〜〜。元気なら良いのだけれども。
サロマ湖の 水ぬるむころ ふとおもふ
アムール川よ 我が恋人よ

10時に紋別のsateyで逢う、浄水器の商談今回は買うことに、毎月の小遣いの範囲でまったくバカな自分、まあ〜いいか、
      どの程度のやり方をするのかここは一つ見ることにする。 でも女性に本当に弱いナア〜妻と、こんな風に気まずい雰囲気で、こちらではこの様なことをしている自分、まったく持って情けない。
今、洗浄機のキャンセルが入り、昼から妻と2人で洗浄作業に入る

今日は智也の野球の試合、遠軽で行われる、遠軽南中との試合で、5−0の完封負け、暫く試合が遠のいていたからか、守
      備は万全でも打てなきゃしようがない、従って打順が2周りして智也は交代、打てないのは全員の筈なのに、何時も智也が交代要員、自分に似たのか、どうも利用されやすい。
junko18からの電話、今日は家族と一緒なので明日3日に逢うことに、自分の人の良さも父譲りではないかと思う、こまったモノだ、すぐに人を信じる癖が未だに抜けない、今日で4日妻と口を利いては居ない、自分の頭の中でまだ納得をしては居ないのだろう、いつもは自分で自分に言い聞かせて丸く収めてきたモノだが、今回は家の事のあるのでなかなか自分で消化を出来ないで居る。

朝5時養殖資材洗浄作業、向井さん、篠原君、圭一5人で作業今年の資材は汚い、なかなか汚れが落ちない、午後5時まで
      掛かる。 家に帰宅午後6時、junko18よりメール明日紋別と遠軽に来る予定、こちらに来る様子参った浄水器の販売でしょう一生懸命なのは判るが、う〜〜んなんて返信しようか、頭が痛いですよっだ。
今日から6月、気合いを入れたいけれど、妻と未だ冷戦中しつこい自分に活を入れなきゃ、でも、家の事で又もめそう両親と、ホントに我が儘なんだからあの人達は、自分の土地に断りもなく庭がどうとか、これより土を入れたら駄目とか、もういい加減にしてくれないかと思う、新しい家に住める事が何の文句があるというのか。
むなしさや 心にとえど かえりきぬ
妻のことのは かえすことなき



● 3月に入ってから、長野県の男性よりメールが届く、中国に学校を作っているそうです。 
   行動力にまずは脱帽、  でも流石に50代。
● レイコさんの、ご子息が受験に成功。 大事業を終えられた事に、安堵感。
● メール仲間の、フルネームが知らされることは、自分が相手に認知をされたと云うこと。 おふくさん
● 19歳の札幌の仲間から、幸せのメールというものが届く、 その人には失礼だが削除をする。
● メールは本当に不思議な物だと思いませんか?
   見ず知らずの人と旧知の仲のように話せるときも有れば、自分の有りようが直接相手に、影響を与えてもしまうモノ
   です。  
   使いようによっては自分を磨くことも出来るが、それはその人次第。
● 3月13日にエキサイトメールなるモノに入会する。
   携帯が多くて、非常につながりづらい、でも返事が早くて気に入っている。
● 今日は船の支度。  金川造船所が工事をしているために、サンダーかけが出来ないので、倉庫前の
   除雪をする。 
○ おふくさん この人は映画がとにかく好きだしよく見ている。
   見てきた映画の説明が、自分として非常に好感が持てる、メールの端はしにこの人の人柄がじつに淡々と出ていて
   自分は好き。
○ ciratoriさん 初めての方からメールが届く、実に珍しい事なのに何故か淡々と答えている自分がそこにい
   る。
  結婚していて未だに子供が授からないそうで、義両親に言われることが辛い。 とある、実に憤慨の極み女性が結婚
   して子供が出来るのは、当たり前と思い出来ない女性には冷淡に接する、自分は同じ男性としてこの人の旦那に
   言いたい夫婦となって、同じ屋根の下に共に住み寝起きを同じくして同じ空気を共有することのしあわせ其れのみ
   にて、生きる   これ以上の充実感はなし。
○ なおたん 北見の人初めて形態の人とメールを交わす、自分にはない大らかさを持ち合わせている方で
   す。携帯とのやり取りは、字数制限があり自分は初めてなので何度もやり直しては、また入れ直すでも、何でしょう
   かこの期待感は
○  札幌 娘の漁からの引っ越しです。 行きは猛吹雪で5〜6時間もあれば楽勝に着く距離でもなんと遠い
   こと、9時間かかってしまいました、 疲れた〜 この日1日はもう大変 休む間もないとはこの事です。
○ 明日は船降ろしですから、船底塗料を塗らなくてはなりません。 今日も忙しい日が続きます。
   なおたんより連絡が入る



 
○ 4月に入ってから慌ただしさが一段と加速している気がする、家の事、仕事の事何故にこう次から次へと重なるの
   だろう。
   何もやる気が起きない、どうして? 気分でもって行く今までのやり方が効かないのだろうか? 何故?
○ ・・・にかけて、親と膝をつき合わせて話し合うが(家の事)なかなかどうして年を取ることは協調性をどこ
   かに忘れてくるものらしそうで話がかみ合わない。
   網を刺さなければ、生活が成り立たないのは解ってはいるが、気が乗らないなぜ?毎日こんな銚子では?
○  そろそろホッキの支度が迫っている。 
   メールが来ている。嬉しいこと自分の知り得ないことを教えてくれる人、逆に攻撃をする人、でも貴重な意見です。
   自分と向き合っていない分本音で会話をしてくれる!
 今日は、漁港関係と漁業関係のページを2日がかりで創る。
      カウンターが直った、やっと直った。 あれほどトライしても駄目で諦め掛けていたのに。 嬉しいもの!!!
     屋根裏の荷物を汗だくになりながら焼却炉と会館へ、メールが来た、とっても嬉しい人からの近況のお知らせ
      喘息の方も今は、落ち着き庭の手入れに精を出している旨の頼り。 そういえば”enosann”とは暫く逢ってい
      ない。 こちらから連絡をしないと駄目かな?
     今日は風が強い、ホタテ船、毛ガニ船13時頃荒天帰港。
 今日も朝から、風が非常に強い。 毛ガニ船は早々に解散、ホタテ船は10時まで待機。 ホッキの支度が残っ
     ているので、8時の朝ご飯を食べてから、取りかかるとしよう。
 朝網を刺し、10時よりPTAの総会に行く、今日もいきなり議長をという、これで3年間嫌というわけではないが
     偶には質問をする側に廻りたいものだ。
     夜6時より歓迎会。 3人の先生に逢う、学校と父母との関係が今いい状態なのでこの状態の続くことを、校長
     、教頭に説明をし理解を願う。
 カレイ網を揚げ、ホッキの初漁、ポンプの出口のボルトが閉めていなかったので、危うく船を沈めてしまうところ
     だった。 拡張道路のために沢口産業がユンボで、福嶋横の雑木を倒す。 視界が良くなり境界の目安が立ち
     やすくなった。
 美幸の誕生日。 20歳おめでとう ちょっと怖いけれども人の面倒見の良い美幸。
      湧別町教育委員会議 pm1:30 文化センター
       湧別町中長期社会教育基本計画策定のための会議
       次回に基本的な策定方法を各自考慮
 内科検診
 船外機船降ろし pm1:30 登栄床漁港
      湧別町企画委員会ビックウエーブ会議 総会前の役員会。
 毛ガニ恵比須漁業共同者集合 小屋解体、篭解体産業廃棄物
 智也 遠軽南中学校と練習試合 低温のため2試合を1試合で切り上げる。
 箱崎建設に支払い  新築手付け金。200万円
 湧別町企画委員会ビックウエーブ総会、 リボン食堂 理事から、欠員のために副会長になる。
 栄町子供育成会総会
      ホタテ養殖施設浮上作業。 沈石(35`)350個浮上、 浮力玉足りず。
      湧別漁業協同組合に注文、尺3寸玉60個
 家庭訪問pm3:00 森山先生
 湧別町基礎スキー少年団総会。 pm7:30〜 文化センター スキー協会の会長としてオブザーバー
 今日は一日中メールをしていた。掲示板やチャット、チャットは本当に久しぶり、相変わらずのチャット言葉に
      うんざり。  今までの過ぎてきたメールの確認をしながら、点検をしていると結構忘れていることが実に多い