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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

中国映画

1970年代

ロー・ウェイ監督『ドラゴン危機一発』(唐山大兄/The Big Boss)

ブルース・リーが香港映画界の大立者レイモンド・チョウの呼びかけでアメリカから香港に戻って主演した第1作で、彼を世界的スターに押し上げるきっかけとなった作品。洪水で農作物に大被害を受け、町の製氷工場で働くことになった正義感の強い青年が、そこで行われている麻薬にからむ不正に気づき、得意のカンフーで悪党一味と対決する。日本のやくざ映画に似た怒りの爆発のシンプルなパターンが今なお新鮮。

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ロー・ウェイ監督『ドラゴン怒りの鉄拳』(精武門/Fist of Fury)

日本帝国主義が横行する上海を舞台に、恩師を殺された中国人青年がたった一人で日本人武術家一派に立ち向かう姿を描く、ブルース・リー主演の傑作カンフー映画。

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ブルース・リー監督『ドラゴンへの道』(猛龍過江/The Way of The Dragon)

ブルース・リー自身がプロダクションを設立し、主演はもちろん、企画、脚本、監督、武術指導、音楽のすべてを担当した作品。今回、ブルース・リーが演じているのはローマの中華料理店で働く青年。イタリアの暴力団にいやがらせを受けている店の女主人を助けて闘いを繰り広げる。特にラストのアメリカの空手チャンピオン、チャック・ノリスとの死闘は最大の見せ場となっている。

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ロバート・クローズ監督『燃えよドラゴン』(Enter The Dragon)

世界的に大ヒットし、カンフー映画ブームの原点となった作品。主演のブルース・リーは、映画の完成後に急逝したこともあり伝説のスターとなった。香港の沖に浮かぶ要さい島に秘密諜(ちょう)報員として潜入し、麻薬密売組織と対決する主人公の活躍を描いた傑作アクション。何よりも「アチョー」と奇声を発し、敵をバッタバッタと倒していくブルース・リーの切れの良いカンフー・アクションがみもの。

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リュー・チャーリァン監督『少林寺三十六房』(少林三十六房/The 36th Chamber of Shaolin)

清の時代の中国。軍の兵によって家族や友人を殺され、復しゅうを誓う若者は、誰にも負けない武術を極めるため少林寺へとむかう。35からなる房に挑み、7年を費やし全てを習得した彼は下山を許される。彼は少林寺に36番目の房を創設することを目指しながら、軍への復しゅうに挑む。主人公のリュウ・チアフィは、この映画のファンであるタランティーノ監督によって『キル・ビル』にも出演した。

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ロバート・クローズ監督『死亡遊戯』(Game of Death)

燃えよドラゴン』で世界的なスターになったブルース・リーが急逝したため、残った彼のアクション・シーンに吹き替えなどを撮り加えて完成させた作品。人気スターが国際シンジケートに狙われて事件に巻き込まれるという設定となった。214センチの巨人でNBAの人気スター、カリーム・アブドゥル・ジャバーを相手に、172センチのリーが壮絶な死闘を繰り広げるラストはさすがに迫力満点。

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2004-10-18 掲載
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