ノルマンディー公国の首都として栄えたルーアンは、ローマ時代からセーヌ川を利用した水運の拠点として発展し、現在もフランス有数の大都市として経済的にも重要な位置を占めています。街はセーヌ川を中心に広がっていますが、主な見どころは旧市街にあたるセーヌ川右岸に集中していて、その中心が画家モネが多くの作品を描いた大聖堂です。他にサン・マクルー教会やサン・トゥーアン教会などゴシック様式の宗教建築が数多く残されています。
またここは1431年にジャンヌ・ダルクが火刑に処せられた街でもあるのです。('13.11)
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