1431年にジャンヌ・ダルクが火刑に処せられたビュー・マルシェ広場には、スレート葺きの屋根が目をひく近代的な建物のジャンヌ・ダルク教会と鑞人形で当時を再現するジャンヌ・ダルク博物館があり、毎年5月第2日曜にジャンヌ・ダルク祭が開催されています。教会内部にはサン・ヴァンサン教会にあったルネッサンス期のステンドグラスがあるそうですが、閉館で見られず残念でした。

　広場の周辺にはノルマンディー地方に特有の木組みでステート葺きの建物が軒を連ね、独特の雰囲気があります。

 　この時期、セーヌ川沿いの空き地に移動遊園地がありました。夜には灯りで華やかな雰囲気となります。この遊園地は少なくとも3ヶ月間はその場所で営業するそうです。