市民メディア・インターネット新聞JANJANに投稿、掲載されている一覧。
今の日本人の戦争観はどんなに当時のフィルムを見せたとしても変わらないだろう。2005年8月27日掲載
JANJAN : 人肉喰らい―大岡昇平「野火」から知る戦時中の極限状況
母なる大地の求めるもの、それは文明の便利さで失われていく人間らしさに気がつく事なのだろう。2005年9月10日掲載
JANJAN : ルイ・アームストロングに捧ぐ ジャズの故郷ニューオーリンズに思いを馳せ
健康、教育、経済力の総合的な充実度を示す「人間開発指数(HDI)」では、日本は昨年の9位から11位に後退した。2005年9月15日掲載
JANJAN : 人間開発指数に見る日本の現状
誰も自分を愛さずにそれぞれの見栄と意地で自分を奪い合う情景に、主人公・庄造の人間嫌いは、いい迷惑のリリーに向けられる。2005年10月3日掲載
JANJAN : 病弱のこだわり 豊田四郎の視点(1)『猫と庄造と二人のをんな』
映画もまた、古い日本の因習を忠実に映し出し、観る者に雁の飛び立つラストを突き付ける。2005年10月4日掲載
JANJAN : 病弱のこだわり 豊田四郎の視点(2)『雁』
国家も釈迦の手のひら、地球の中の一員であり、個々人という雑草の寄り集まりが国家である。それを条文化した現憲法に恥じぬ物を考えて貰いたい。2005年10月16日掲載
JANJAN : 世界が見てるぞ
世界でもまれなほど急激に少子高齢化が進む日本。「外国人を受け入れて『大きな日本』を維持するか、拒んで『小さな日本』へと歩むのか」2005年10月19日掲載
JANJAN : 日本人は外国人を受け入れられますか
「自然」を軽んじ、「理詰め」で考えようとする大人達の安易さが今の社会の最大の問題ではないだろうか。2005年11月8日掲載
JANJAN : 「誰ぞこの子に愛の手を」
古謝美佐子さんの「童神(わらびがみ)」に込められた平和への願いが祈りの如く、流れている。2005年11月10日掲載
JANJAN : 童は神の魂に近い心を持つ
先進国の少子化傾向が顕著に現れてきた今、移民問題が主要課題となり、異文化コミュニケーションの有り様が問われてくるだろう。2005年11月13日掲載
JANJAN : フランスの暴動にみる少子化時代の移民問題
芥川龍之介原作、豊田四郎監督『地獄変』(1969年作品)を観た。映画の出来は豊田四郎の技量不足の失敗作だが、話の内容は凄い。2005年11月14日掲載
JANJAN : 地獄変 近代文学者の保守のありさま
歯のかみ合わせが姿勢に影響を与える事は知られているが、私も20年ほど前に左奥につけた入れ歯がすべてに影響している。2005年11月26日掲載
JANJAN : バランス
今は、社会のモラルに頼らない個々人のモラルから発せられる自由を模索する時なのだろう。2005年12月7日掲載
JANJAN : 抜け切れぬコンプレックス
若者たちは将来、自分が他人と置き換え可能な歯車に過ぎない『負け組』になるという不安を、国家という大集団の中に存在意義を見いだすことで、解消しようとしている。2005年12月12日掲載
JANJAN : 「愛国」になびく若者 パブロフの犬
運動とリラクゼーションの相互効果が自然治癒を高め、予防治療にもなるのだろうけれど、リラクゼーションの医療面での評価って、相も変わらず未知数故、認められていないのでしょうか?2005年12月18日掲載
JANJAN : リラクゼーション 「身体の話」談義
複雑多岐に及ぶ法律、行政窓口、そして、マニュアルを知る者のみが勝ち組である社会の縮図といえそうに思え、知らぬ者は転がる石のように悩み苦しむのでしょう。2005年12月21日掲載
JANJAN : “転がされる石”のように 障がい者のつぶやき
先日、NHK-BSで放映されていたフランスの名女優ジャンヌ・モローが監督したドキュメンタリー『リリアン・ギッシュの肖像』を観た。そして「コンピューター文化黎明」に思いをはせる。2005年12月22日掲載
JANJAN : 映画黎明
“国の認めない人間国宝”と謳われた高田渡さんは、死ぬまでタカダワタル的であり続けた。2005年12月27日掲載
JANJAN : 「タカダワタル的」を観て 「欲の場所が違う」ある男の生涯を悼む