J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
旧約聖書に記された、神の怒りにふれ滅亡した町ソドムとゴモラのエピソードに基づくスペクタクル史劇。『何がジェーンに起ったか?』(62年)『特攻大作戦』(67年)など、多彩なジャンルに渡って数々の力作を世に送り出したロバート・アルドリッチ監督と、マカロニ・ウエスタンの巨匠、セルジオ・レオーネ監督がタッグを組み、永住の地を求めてソドムとゴモラにたどり着いた旅人に起こる奇跡を壮大に描く。
世界に誇る黒澤明の傑作『用心棒』に着想を得た、セルジオ・レオーネ監督の元祖マカロニ・ウエスタン。テレビ西部劇『ローハイド』で一応人気は出ていたイーストウッドは、本作の成功で映画スターとしてもブレイク。
『荒野の用心棒』でマカロニ・ウエスタンの名を世界に知らしめたセルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド主演による第2弾。おたずね者を殺しては賞金を稼ぐすご腕のガンマン二人が、凶悪な強盗団のリーダーをめぐって鉢合わせする。イーストウッドと渡り合う「大佐」にふんするリー・ヴァン・クリーフの存在感と、エンニオ・モリコーネの印象的な音楽で、大ヒットした。
アメリカ南北戦争末期、隠された20万ドルをめぐって、3人の流れ者がしのぎを削る。『荒野の用心棒』、『続・夕陽のガンマン』に続き、マカロニ・ウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネが、クリント・イーストウッド、イーライ・ウォラック、リー・ヴァン・クリーフの3人を迎え、巨費を投じて作った大作。イーストウッドはこの作品の後、人気スターとしてアメリカに凱旋(がいせん)帰国する。
西部に新しく作られる鉄道施設予定地を舞台に、その地主と彼を狙う殺し屋、様々な人々が織り成すドラマを、巨匠セルジオ・レオーネ監督が描く西部劇の傑作。チャールズ・ブロンソンが寡黙なガンマン、ヘンリー・フォンダが冷酷無比な殺し屋を演じ、イタリアの名女優クラウディア・カルディナーレなどのスターが豪華共演。エンニオ・モリコーネの音楽も胸を打つ魅力の一編。
マカロニ・ウエスタンの第一人者セルジオ・レオーネが、オールスター大作『ウエスタン』に続いて手がけた傑作西部劇。ロッド・スタイガーが山賊の首領、ジェームズ・コバーンがアイルランド革命の闘士にふんし、二人で銀行強盗を企てるが、襲った銀行には政治犯が監禁されていた。そこからメキシコ革命に巻き込まれ、やがて政府軍武器輸送列車爆破を命じられるが。男同士の友情が豪快かつ哀愁たっぷりに描かれる。
『荒野の用心棒』などで知られるマカロニ・ウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネが、ニューヨークを舞台に、半世紀に及ぶユダヤ系ギャングの友情、裏切り、そして愛を描いた一大叙事詩であり、彼の遺作となった大作。少年時代に貧困街で出会った男たちの生涯を通して、アメリカ社会の裏面史を描きだす。ロバート・デ・ニーロの演技や、エンニオ・モリコーネの音楽も秀逸。