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歳時記1997

「牛を馬に乗り換える」

近頃、こんなのが多くなってきてるよね。
要領が悪かろうが
「牛」と付き合い続ける生き方って
もしかしたら大切な事かもしれないよ。
年を取っていく毎に
解っていく事ってあるんだからさ。
年を取る前に解らなきゃ
自分が後悔するだけだもんね。
後悔する事を忘れる奴もいるだろうけど、
人は人。
取り敢えず、
僕は「牛に引かれて善光寺参り」かな?

心棒に油をささぬおいらは
碌でなしだとさ。
音が立つのが好きなのさ。
静けさなんか欲しくはない
おいらの牛車の心棒よ。
決して油は差すものか

[牛車にゆられて]

R.リッソ詩/A.ユパンキ曲 

1997年 元旦

歳時記 1997-01-01 著作
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