J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
チャールズ・R・ジャクソンのベスト・セラー小説を映画化。アルコール依存症に苦しむ男性の苦悩を、緊迫した雰囲気の中にリアルに描き出した異色の人間ドラマ。売れない小説家のドンは、さまざまな不安を紛らわすために酒へと逃げ込んでしまう。同居中の兄や恋人のヘレンは、そんなドンを立ち直らせようと懸命に取り組むが。アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞を受賞。
『失われた週末』『サンセット大通り』の名コンビ、チャールズ・ブラケットとビリー・ワイルダーによるミュージカル。発明されたばかりの蓄音機をオーストリア皇帝に売ろうとやってきたアメリカ人セールスマン。彼の愛犬が伯爵令嬢の愛犬と恋に落ち、やがて飼い主同士も身分違いの恋に落ちるが。ヨハン・シュトラウス2世のワルツを歌ったクロスビーの「奥様お手をどうぞ」がヒット、アカデミーミュージカル映画音楽賞にノミネートされた。
カムバックを夢見る往年の大女優の哀切な末路を描くドラマ。ハリウッドの光と影を名匠ワイルダーが見事に活写。主演スワンソンの鬼気迫る演技も見もの。
第二次大戦下、ナチスの捕虜収容所を舞台としたサスペンスをコミカルタッチを得意とする名匠ビリー・ワイルダー監督が描いた名作。名曲「ジョニーが凱旋するとき」が効果的に使われています。
『ローマの休日』に続くオードリー・ヘプバーン主演第二作。ヒット舞台劇の映画化で、大富豪一家の兄弟と、一家のおかかえ運転手の娘サブリナとの恋の行方を描いた現代版シンデレラ・ストーリー。ハンフリー・ボガートなど豪華共演者と、アカデミー衣装デザイン賞に輝く華麗な衣装に身を包んだヘプバーンの魅力が話題となった。
地下鉄の通風口の風で舞い上がる白いドレス──。マリリン・モンローの有名なシーンで知られる、名匠ビリー・ワイルダー監督の傑作コメディー。妻と息子を避暑地に送り出し、つかの間の独身気分にひたるリチャード。折しも同じアパートに住み始めた美女に一目ぼれした彼は、セクシーな妄想にとりつかれ・・・。結婚7年目を迎えた男の浮気心をコミカルに描いた、ブロードウェイのヒット舞台劇の映画化。
郵便飛行士リンドバーグは、大西洋無着陸横断飛行に挑戦するため、ニューヨークを飛び立った。離陸後に襲い掛かる睡魔、悪天候、機体の凍結など、様々な危機を脱した末に、美しいパリの街を眼下に見おろすのだった・・・。航空史上初の偉業を成し遂げたリンドバーグの手記を映画化。名匠ビリー・ワイルダー監督が小道具や回想シーンを巧みに使い、綿密な演出で描き上げた感動作。
パリを舞台に、私立探偵を父に持つ娘と、大富豪のプレイボーイの恋を描くオードリー・ヘプバーン、名匠ビリー・ワイルダーのコンビによるロマンチックな名作。父親が保管する調査書類に出てくるアメリカの大富豪フラナガンが気になって仕方ないアリアンヌは、彼が泊まっているホテルに忍び込み、偶然彼の危機を救って知り合いになる。彼の心をとりこにしたいアリアンヌの苦心の策は見事成功、フラナガンも彼女に夢中になるが。
アガサ・クリスティーが自作の短編小説「検察側の証人」を脚色したヒット舞台劇の映画化。名匠ワイルダー監督が巧みな演出でみせる二転三転の法廷ドラマで、意外な結末をもったミステリー映画の傑作。ロンドン法曹界の長老ウィルフリッド卿は、金持ちの未亡人殺害容疑で逮捕されたヴォールの無罪を直感し、弁護依頼を引き受けた。だが、ヴォールの潔白を知るはずの妻クリスティーネは、検察側の証人として夫に不利な証言をする。
AFI選出の“ベスト・ハリウッド・コメディ100”で堂々第1位に輝く名作ラブコメディ。ギャングの抗争に巻き込まれた二人のバンドマンの珍妙な女装の旅の顛末を描く。
ビリー・ワイルダー監督の洗練された演出が光る都会派ラブ・コメディー。ニューヨークの保険会社で働く青年バクスターは、独り身の平社員。上司の情事の場所に自分のアパートの部屋を提供し、それを出世の足がかりにしようともくろんでいるが・・・。ジャック・レモンと、シャーリー・マクレーンの絶妙なコンビネーションが大きな見どころ。アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、美術・装置賞、編集賞を受賞。
ドイツ統一前のベルリンを舞台に、東西それぞれの体制をコミカルに風刺したビリー・ワイルダー監督によるスラップスティック・コメディー。飲料会社の西ベルリン支社長マクナマラは、本社重役から17歳の娘の欧州旅行の面倒を見てほしいと頼まれる。が、なんと彼女は勝手に東側の青年と結婚してしまい、自分のクビがかかったマクナマラは、重役にばれる前に事態を収拾しようと東西間を駆け巡る。アカデミー撮影賞ノミネート作。
『アパートの鍵貸します』のスタッフ・キャストが再び集結し、もと警官としょう婦の恋を粋に描いたラブ・コメディー。新しく配属されてきた警官ネスターは、パリの裏町のしょう婦たちを取り締まろうとガサ入れを敢行するが、客の中に彼の上司が混じっていたため、即クビに。途方にくれたネスターは、酒場で売れっ子しょう婦イルマの乱暴者の恋人をやり込めたことから、彼女のヒモに納まるが。アカデミー編曲賞受賞作。
美人妻と楽しい毎日を送る売れない作曲家が、自分の住む町にやって来た人気歌手に「妻を横恋慕されてはなるものか」と彼女を実家に帰し、代役妻を用意するコメディ。
まだテレビもなく、新聞がマスコミの中心だった1920年代の新聞記者社会を舞台にしたコメディー。警官殺しの犯人へ刑が執行される日、エグザミナー紙編集長ウォルターはトップ記者のヒルディにその特ダネを書かせようとしていた。だが、ヒルディは交際していた女性と結婚してフィラデルフィアへ行くので社を辞めたいと言い出す。何とかヒルディを引き止めようとウォルターが画策する中、記者クラブで銃声が響き。
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