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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

田坂具隆

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『五人の斥候兵』

1937年(昭和12年)7月7日 日中戦争勃発
田坂具隆監督がペンネーム高重屋四郎の名義で執筆した同名小説を自ら映画化。昭和12年の中国大陸北部を舞台に、5人の斥候兵が敵兵と戦う様を、兵士ひとりひとりに焦点を合わせて描く。岡田部隊長(小杉)率いる前線部隊は、本部から「敵を偵察せよ」との命令を受け、藤本軍曹(見明)ら5人を斥候兵として送り込む。しかし5人は敵兵に取り囲まれてしまい。昭和13年度キネマ旬報社優秀映画第1位。日本の戦争映画で芸術的映画として評価された最初の作品と言われている。

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『長崎の歌は忘れじ』

自らも広島で被爆した田坂具隆監督が、長い闘病生活の間に構想した原作を映画化。未完の交響曲が紡ぐ国境を超えた人間愛を描いたヒューマンドラマ。ハワイの捕虜収容所で、瀕死の日本兵から未完の楽譜を託されたアメリカ人作曲家・グレイ。彼は終戦後、日本兵の故郷・ナガサキを訪れ、遺族を探し始めるが…。

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『乳母車』

父親に愛人のいることを知ったゆみ子がその愛人の元を訪ねてみると、そこには二人の間に生まれた赤ん坊までがいた。ゆみ子は愛人の弟と力を合わせてこの赤ん坊を幸せにしようと誓う。裕次郎が石坂洋次郎の原作を得て、太陽族スターというイメージから脱却した作品。

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『陽のあたる坂道』

表面的には非の打ち所がない長男と、自分が妾の子であることを知った奔放な次男坊。一見平和そうに見える上流家庭の家族の相克を描く。『エデンの東』をヒントに、石原裕次郎をイメージして書いたといわれる石坂洋次郎文学の映画化。当時、日本人の10人に1人が見たという興行的頂点を極めた作品。また本作で裕次郎は、逗子の隣の家に住んでいた川地民夫を撮影所に呼び、俳優としてデビューさせている。

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『若い川の流れ』

名作『陽のあたる坂道』のスタッフ・キャストが、再び石坂洋次郎の原作に取り組んだ青春文芸ロマン。若い男女の恋の行方をユーモアとヒューマニズムで描いた一編。サラリーマンの健助は、専務のめがねにかない娘・ふさ子の婿候補となって喜ぶ。だが、ふさ子は健助の大学時代の友人・敬三に好意をよせていた。ふてくされる健助だったが、やがて職場の同僚みさ子との恋に気づいて。

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フィルモグラフィ

[1920s][1930s][1940s][1950s][1960s]

1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
2004-10-18 掲載
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