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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

フリードリヒ・ウィルヘルム・ムルナウ

フリードリヒ・ウィルヘルム・ムルナウ 商品検索

『フォーゲルエート城』(Schloss Vogelod)

ドイツ表現主義怪奇幻想映画を代表するF・W・ムルナウの傑作サイレント映画。脚本は「カリガリ博士」のカール・マイヤーが担当。怯える客の夢の中に現れる恐怖のイメージ、セットの様式美など、スタイリッシュな映像が秀逸。ドイツの映画アーカイブ所蔵のネガとブラジルで見つかった染色ポジを基に復元した最良プリント版!

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『吸血鬼ノスフェラトゥ』(Nosferatu, eine Symphonie des Grauens/Nosferatu)

ブラム・ストーカーの原作を映画化する予定だった、ムルナウ監督のスタジオは、ストーリーの権利を得ることができず、監督の独自の解釈でストーリーと役名を変更したサイレント映画。マックス・シュレック演じる不気味な吸血鬼はその後のドラキュラのイメージに影響を与えている。今回はボローニャ市立チネテーカで染色した復元版を放送します。

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『ファントム』(Phantom)

愛や欲望に溺れる人間の弱さを描いたドイツ映画黄金時代の傑作で、詩人になることを夢見る青年の幻想と苦悶の現実が描かれる。原作はドイツロマン派のノーベル賞作家ゲルハルト・ハウプトマンの自伝的幻想小説。作家の60歳の誕生日を記念してフリードリヒ・W・ムルナウ監督が映画化した。モスクワの映画博物館から見つかった染色版をもとにドイツ連邦アーカイヴが復元し、ボローニャ市立チネテーカで現像した高画質復元版。

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『最後の人』(Der letzte Mann)

金モールの制服と自らの仕事に誇りを持っていたホテルの老ドアマンが降格させられて味わう悲哀を見事に描いた巨匠フリードリヒ・W・ムルナウのドイツ・サイレント期における代表作。『カリガリ博士』『ジルフェスター』のカール・マイヤーが脚本を担当、主人公の微妙な心理を映像だけで表現して魅せた傑作で、巨漢の名優エミール・ヤニングスの演技も素晴らしい。

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『タルチュフ』(Tartuff)

モリエールの同名喜劇をモチーフにした勧善懲悪劇。ドイツ映画黄金期にフリードリヒ・W・ムルナウが映画内映画という入れ子構造の仕掛けを施して描いた才気あふれる作品で、染色ポジを基に復元した最良プリント版。脚本は「カリガリ博士」のカール・マイヤー。

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『ファウスト』(Faust)

ドイツの文豪・ゲーテがその生涯を懸けて執筆した大作を脚本化したルドウィッヒ・ベルガーの「失われし楽園」を元に、F・W・ムルナウ監督が斬新な切り口で映像化した長編作。スウェーデンの名優、ヨースタ・エックマンがファウストを好演。

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『タブウ』(Tabu)

F・ W・ムルナウがハリウッドに渡った後、記録映画の大家ロバート・フラハティの協力を得て監督した南海映画。厳しい戒律のある島で、神のしもべに選ばれた乙女と恋に落ちた青年の悲劇的な運命を描いた秀作で、監督は南太平洋ポリネシア群島でのロケを敢行。素人の現地住民を起用してフィクションの新しい可能性を示唆した。本作の完成直後、42歳の監督は交通事故で死去したが、この作品により、それまで学術的な用語であった“タブー”が広く一般に知られるようになった。

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フィルモグラフィ

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1910年代
1920年代
1930年代
2004-10-18 掲載
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