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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

亀井文夫

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『支那事変後方記録・上海』

1937年、日中戦争勃発。軍部は東宝の文化映画部に働きかけ、現地での日本軍の活躍を映画として公開することにした。カメラマンの三木茂を中心にスタッフが現地に赴いて撮影を行い、監督の亀井文夫がそのフィルムを編集して一本の映画を完成させた。それは、戦争の勇猛さを伝えるのでもなく、戦争の悲惨さを伝えるのでもない。否定的に言えば戦争の無意味さ、むなしさを伝えるもので、戦争を戦っている人々というのは日常や自然とつながっているのだということを伝えようとしているような気がする。

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『戦ふ兵隊』

「いま大陸は新しい秩序を生み出すために、烈しい陣痛を体験している」陸軍省の依頼で制作されたルポルタージュは中国の奥深くへと進んでいく日本軍のあとを追う。「戦う兵隊ではなく、疲れた兵隊だ」との陸軍省の見解により上映禁止。ネガも焼却されたため「幻の映画」とされていたが、1975年に1本のポジフィルムが見つかった作品。

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『信濃風土記より 小林一茶』

「信濃では 月と仏と おらが蕎麦」という一茶の句に続いて、その句から思い起こされる長野県の、主に農民たちの生活を映していく観光PR映画「信濃風土記」シリーズの2作目。「やせ蛙 まけるな一茶 ここにあり」という句を出して、露害にやられた農民の姿を映し、ラストに「俺は俳句を作らないが米作る」と語る農家の孫を映し出す人間賛歌。

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『日本の悲劇』

戦時中に量産された所謂国策映画(ニュース映画を含む)を解体して、それらの映画に用いられた映像を戦争讃美のモンタージュから戦争批判のモンタージュに仕立て直した映画。大元帥として戦争指導の頂点に立っていた昭和天皇が軍服姿から背広姿に変身していくラストシーンにこめられた体制批判の生々しさと激しさは、アメリカ占領軍の「日本の民主化」という占領政策を超えていたと見え、GHQは上映を許可したけれども、時の首相、吉田茂は激怒、フィルムは没収、上映禁止となった曰く付きの作品。

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『戦争と平和』

1945年(昭和20年)9月 戦地からの引き揚げ開始
夫・健一(伊豆)の戦死を知った町子(岸)は、夫の親友・康吉(池部)と再婚するが、突然の健一の帰還で二重結婚の悲劇に見舞われる。妻子を奪われた健一の絶望、二人の夫の間での町子の葛藤、健一と町子の仲を疑う康吉の苦悩。強制疎開や食糧不足で苦しむ中、戦争で人生を狂わされた三人の男女を描いたヒューマンな反戦映画。

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『女ひとり大地を行く』

北海道の炭坑労働者のカンパをもとに製作された作品。飢饉の東北の農村では生活できず、炭坑に出稼ぎに行った夫。夫の身を案じ、幼い子どもを連れて夫の後を追った妻は、夫が炭坑事故にあったことを知らされる。彼女は女坑夫としてヤマで働くことを決意。戦前戦後の北海道の炭坑を背景に仲間に支えられ、炭塵にまみれて、たくましく働く女主人公を山田五十鈴が好演し、大きな話題を呼んだ。

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『生きていてよかった』

1955年、原爆投下から10年を迎えた広島・長崎で「第1回原水爆禁止世界大会」が開かれ、その支援運動のひとつとして、広島と長崎で被爆者たちを取材し、それをドキュメンタリーとしてまとめた作品。映画は顔の4分の1ほどが崩れ落ちた女神の像から始まる。一部原爆投下直後のフィルムも織り交ぜられ、原爆投下10年後の現実を余すことなく伝え、「死ぬことは苦しい」「生きていることも苦しい」「でも生きていてよかった」の3部構成で成り立っている。時のアメリカ大統領ケネデイは感激し、アメリカへの招待状を送ってきたが、日本政府はビザの発給を拒否した曰くの作品。勅使河原宏が助監督として参加している。

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『生物みなトモダチ<教育編> トリ・ムシ・サカナの子守歌』

「鳥になった人間(亀井文夫)のシネ・エッセイ」のタイトルで始まるこの映画は生物の営みを終始描き、最後に恐竜の骨が写り〈よく聞け人間よ! 「過ぎたるは、及ばざる如し」強くなり過ぎても、ダメなんだ。大きくなり過ぎても、ダメなんだ。よく見ておけ、このオレを!〉と字幕とナレーションが出て、〈やっぱり恐竜の警告をうけ入れましょう--知恵の暴走には、英知のブレーキを! 「競闘」ではなく「共存」を志向し人間万事腹8ブ哲学で!〉とのメッセージで締めくくる。使用フィルム・フッテージは20社を越える映画会社が協力、スタッフは全員ボランティア、製作費はすべてカンパで賄われた。

映画は「種の保存」を強調するけれど、「種の保存」が差別、紛争の根元でもある。今となっては「種の保存」はそうであってもそうでなくともよいに落ち着くような気がするのですが、どうなのでしょう?

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2004-10-18 掲載
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