J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
『金融腐食列島[呪縛]』『突入せよ!「あさま山荘」事件』などの原田眞人の監督第1作となる自伝的映画。セリフを暗記するほどの映画好きのダンさん(川谷)と出会った19歳の浪人生で同じく映画ファンのシューマ(重田)。彼らは瞬く間に意気投合するが、シューマが一目惚れした少女・ミナミ(浅野)のことでケンカしてしまう。ダンさんがシューマの信頼を取り戻すためにとった行動とは。
経済小説の第一人者、高杉良が大手銀行の経営危機をリアルに描き話題を呼んだ『呪縛 金融腐蝕列島Ⅱ』などをベースにした社会派映画。不正融資疑惑が持ち上がった大手銀行を舞台に、危機感のない上層部と改革・再生を目指すグループの対決を描いたヒット作。朝日中央銀行(ACB)の300億円にも及ぶ不正融資疑惑が浮上した。企画本部副部長の北野浩、同部MOF<大蔵省>担当の片山ら「4人組」は内部の改革に立ち上がる。闇社会と企業は手を切れるのだろうか?
坂東眞砂子の原作を、『突入せよ!「あさま山荘」事件』や『金融腐蝕列島 呪縛』の原田眞人監督で映画化した伝奇ホラー作品。四国のある山深い小さな村に、‘狗神筋’の血を引く者として忌み嫌われている一族があった。その娘、坊之宮美希(天海)は、自らが狗神筋であること、また若い頃に実の兄の子を身ごもり、死産したという過去が忘れられず、ただ静かに紙をすく日々を送っていた。ある日、美希は村の小学校に赴任してきた若い教師・奴田原晃(渡部)と出逢い、恋に落ちる。それをきっかけに彼女の体内に潜んでいた‘狗神筋’の血が目を覚まし、村には次々と怪奇現象が巻き起こりはじめる。
1972年2月、連合赤軍のメンバー5人がひとりの女性を人質に雪に閉ざされた山荘に立てこもる事件が発生。10日間におよぶ攻防の末、警察が強行突入、運良く人質を無事救出、犯人全員の逮捕に成功するが、3人の死者(うち一人は民間人)と多数の負傷者を出す悲劇となった。この日本犯罪史上に残る大事件を、当時指揮官の一人だった佐々淳行の原作を基に『金融腐食列島[呪縛]』の原田眞人監督が映画化。
『半落ち』のベストセラー作家・横山秀夫が、自らの壮絶な体験を元に書き上げた同名小説『クライマーズ・ハイ』を、堤真一、堺雅人ら豪華キャストで映画化。日航機墜落事故を追う、新聞記者たちの激動の一週間を緊迫感溢れるタッチで描き出した社会派ドラマ。1985年8月12日。乗客乗員524名を乗せたJAL123便が群馬県御巣鷹山に墜落。地元となった北関東新聞社で事故の全権デスクに任命されたのは、組織から一線を画した遊軍記者・悠木だった…。