J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
子供の不可思議な内なる世界を見事に描写したラッセ・ハルストレム監督の傑作ヒューマン・ドラマ。人工衛星に乗せられて死んでしまった犬を気にかけ、自分はまだ幸せな方だと思い込む12歳の少年。病弱の母の容体が悪化したことから、親せきの家に預けられることになった彼は、新しい環境で出会う少女や村人たちによって、徐々に心をいやしていく。
3軒の家しかないスウェーデンのやかまし村に住む6人の子供たちの夏休みを描く。『サイダーハウス・ルール』(アカデミー助演男優賞、脚色賞受賞)のハルストレムが監督。原作は児童文学者のアストリッド・リンドグレーン
『やかまし村の子どもたち』の続編。秋から冬、そして春へと続くやかまし村の自然の中、子供たちの愉快なエピソードが語られる。原作、脚本は児童文学者のアストリッド・リンドグレーン。
アイオワ州の田舎町に住む青年ギルバートは、一家の大黒柱として家族の面倒を見ている。過食症になり歩くこともままならない母、知的障害を持つ奔放な弟、そして姉妹たち。家族を愛しながらも、束縛され夢や希望を抱けないギルバートだったが、トレーラー・ハウスで旅する快活な女性ベッキーと知り合い・・・。現在のハリウッドを代表するジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが若き日に共演した感動のヒューマン・ドラマ。
夫の浮気を知った女性がショックを受け、悩み傷つきながらも新しい生き方を見つけようと模索する姿を描く女性映画。主演は『オーシャンズ12』のジュリア・ロバーツ。
『ショコラ』『ギルバート・グレイプ』で知られるラッセ・ハルストレム監督が、アメリカ現代文学の巨匠ジョン・アーヴィングの同名小説を映画化。トビー・マグワイア演じる主人公の青年が、メイン州の田舎にある孤児院でさまざまな人生の喜びや悲しみを経験し、成長していくさまを描いた感動のヒューマン・ドラマ。アカデミー賞では7部門にノミネートされ、マイケル・ケインが助演男優賞、ジョン・アーヴィングが脚色賞を受賞。
ジョアン・ハリスのベスト・セラー小説を、『サイダーハウス・ルール』の名匠ラッセ・ハルストレム監督が映画化した感動作。戒律と伝統を重んじるフランスの小さな町に、娘を連れた女性が北風とともに現れてチョコレートの店を開く。食べた人を不思議と幸せにしてしまうチョコレートを使って、その親子は人々を幸せへと導いていくが、町の指導者からは反感をかうことに。ジュリエット・ビノシュが自分の生き方を貫く母親を好演。
妻に裏切られた新聞記者が、人々との交流を経て再生していく姿を描くE・アニー・プルー原作の感動作。大西洋を臨む最果ての地ニューファンドランド島。妻に裏切られた中年男クオイルは、娘と共にこの島にやって来た。クオイルは地元の新聞社に職を得、コラム「シッピング・ニュース」を担当することになる。仲間に支えられて、次第に記者の仕事に自信を見出していく。だが、地元の人々との交流を深めるにつれ、彼は封印されていたクオイル家の秘密を暴いていくことになる。
2008年度アカデミー賞で助演男優賞を獲得した故ヒース・レジャー主演作品。出会う女性すべてを虜にしていく魅力的なプレイボーイが偶然出会ったひとりの凛々しい女性に恋をする姿を描いた恋愛コメディ映画。