北海道水難救済会湧別水難救済所
2003

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2005


湧別救難所出初式整備と訓練風景

平成14年1月6日 湧別新港にて行われる出初式において救命索発射訓練が、
救命銃班によって行われる為に12月28日組合3階大会議室において、整備と
訓練動作の確認を行いました。その旨を記録したものです。

救命銃を先ずは分解をして、錆や動作の修理を行っています。
この班は、登栄床支所の隊員の方々です。
斉藤英則さん
若崎 博さん
町元千代吉さん
三浦直人さん
沖崎直樹さん
平形和湖登さん
次に、弾頭が楽に入るように、銃身の内側を磨いています、撃鉄の所も、入念に動作がなるように、油をスプレーなどをしています。
次に、塗装の剥げた所を丹念に再塗装をしています。

PS−12型 火薬使用



こちらは、同じサロマ湖の中番屋の救難所の所員の皆さんです。

播磨平和さん 今年限り
桧山勝美さん
佐藤拓海さん
佐藤 努さん
兼田隆幸さん
原田 康さん
蹴上弘道さん

塗装をする前の、ウエスによる油分の除去作業。

班長



の、4人一組での訓練になります。
危険な訓練の為に、作業は入念に行っています。

登栄床支所

いよいよ、救命索発射を想定しての訓練。
寒中で風の中での訓練になるので、今まで和気藹々と会話をしながら作業をしていた所員も、表情が変わってくるところです。
自分はカメラの後ろで、訓練の動作や器具の取り扱いの、チェック

PS−20型
後ろで、紙を見ながら、長が動作を覚えています。
斉藤君は昨年まで、左側の(索)を長年していましたので、長は初めての経験です。

一番後ろに立っているのが、班長。
前の左側が、索。
前の右側が、射。

カメラの位置が、岸壁の空中になります。
下は海になる。
前浜救難所

これが、バズーカと呼ばれる、ロケット噴射式の救命索発射装置。

加藤幸雄さん
金内昭憲さん
斉藤昌之さん
小原芳幸さん
柴田晴彦さん
石垣誠一

部品の確認。
バズーカは火薬を使用しない為に整備には時間はかからない。








この姿勢での発射の状態のまま、索が総てをこなさなければならないために、索の状態が、各班の優劣にそのまま影響していく事に、この訓練では前浜の所員は、各支所の欠員の補充に今まで当たっていた為に、動作には狂いは見られないが、発声が低いのが気にかかる。




来期からは、各班共に、バズーカに移行する為に中番屋、登栄床支所の所員も真剣に見ていた。