ゴルド

Gordes

 ヴォークリューズ山地の端に位置し、要塞都市のように家が急斜面に張り付いた街がゴルド。街の中心には12世紀の要塞跡に建てられた城もあって「内陸のモン・サン・ミッシェル」とも呼ばれているそうです。 
 ゴルドの人口は400人程度ですが、バカンスシーズンには多くの観光客が訪れるためレストランも多く、ホテルも数件あります。またすぐ近くの街には長期滞在に適したリゾートホテルもあるようです。実際に街に足を踏み入れると、外観の厳ついイメージとは異なり、あちこちに花々が豊富に飾られ、お土産屋さんは種類も豊富で見て歩くだけでも楽しく、暗いイメージの要塞都市に華やかさを提供しています。売られている物はプロバンスの小物(陶器、ハーブ類、石鹸など)が中心で、ディスプレーもなかなかおしゃれにされているところが多いことにも驚きます。妻によればプロバンスの小物はここが一番種類が多いとのことです。('00,09)

街全景


街中心のこの広場までは車が通れる
広場周辺は狭い急斜面の路地となり車は入れない


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