凱旋門 & シャンゼリゼ大通り


凱旋門
Arc de Triomphe
 エトワール広場のロータリーの中心にあるのが凱旋門。1836年に建築され高さ約50m、幅約45mの巨大な門で、近づいてみるとその大きさに圧倒されます。ちなみにこの凱旋門のモデルになったのが,ローマの「コンスタンティーノ凱旋門」なのだとか。
 フランスの歴史を刻んでいる壁面はナポレオンの戦いや義勇軍の出陣を描いた彫刻で飾られているそうです。中央には第一次大戦で亡くなった無名戦士の墓があります(ここに墓があるとは知りませんでした)。凱旋門への出入り口は北側にある地下通路のみで、地上の横断は禁止されているの注意が必要です(というか、車の往来が多くて安心して渡れませんが)。('00.09)

コンコルド広場側

反対側からみた


近くを歩いていた人に撮ってもらった
いいアングルかと思ったが、木の陰とは・・・


コンコルド広場からみた
雨上がりの凱旋門



シャンゼリゼ大通り
Avenue des Champs-Elysees
 世界中のメインストリートの代名詞ともなるほど有名なこの通りは、ギリシャ・ローマ神話に由来し、楽園を意味する「エリーゼ」をとってエリーゼの野(シャンゼリゼ)と呼ばれるようになりました。凱旋門のあるシャルルドゴール広場からコンコルド広場までのおよそ1.8キロを結んでいます。広々した歩道にはカフェやレストラン、ショップが建ち並び、一年中、昼夜を問わず市民や観光客で賑わっています。パリっ子ももちろん太陽好きで、レストランは屋外から満席となっています。暖かい南フランスの、しかも車も少なく空気もきれいな小都市であるならまだしも、車の騒音と排気ガスの多い都会でも、わざわざ外で食事するなんて・・・ボクには考えられません。('00.09) 

並木の両側は車道と同じくらい広い幅の歩道

思わず口ずさむ・・・「オー・シャンゼリゼー・・・」


通りにはレストランが点在する


やっぱり屋外の席がにぎわっている
 この時期はクリスマスの飾り付けが始まっていました。商売熱心な露店も並んでいます('13.11) 

クリスマスの飾りと露店が並ぶ

果物屋さん


子供へのプレゼント・・・か


屋根の上にはサンタさん


 シャンゼリゼ大通りから1、2ブロック外れると、小さな店舗が並ぶ路地となります。家々の飾り付けもおしゃれだし、ボクでさえのぞいてみたい店もあります。大通りのような華やかさはありませんが、のんびりと散歩するなら是非お勧めです。('00.09) 

花々が美しい路地

窓の飾り付けも美しい


いわゆる八百屋さん


八百屋さん、その2


ただ写真にしたかった・・・ようです


消火栓・・・ではないようだ


人気のチョコレート屋さん・・・だそうです


家具屋さんかな?


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