ノートルダム大聖堂
Cathedrale Notre-Dame
シテ島にそびえ立つ世界で最も有名な大寺院がノートルダム大聖堂。初期ゴシック建築の最高傑作といわれる外観は、正面と裏面では全く違ってみえます。ボク個人では景観的には花々がある裏側から見る方が綺麗だと思いますが、芸術的には「聖母マリア」「最後の審判」「聖アンナ」の3つの門がある西側正面が有名です。門の上には大聖堂最古でキリスト降誕から最後の審判までの聖書物語と聖母マリアに関連する28体の彫像が並んでいます。 ('00.09)
正面(西側)入り口付近
おもわず見上げてしまう、きっと
「聖アンナ」の門
大聖堂最古の彫刻が並ぶ
北側大聖堂近景
屋上の尖塔
西側はいかにもゴシック建築らしい
東側は広場になっている
広場には木々も多い
まあ、外観だけ見たなら「あっ、そう」で終わるのですが、一歩内部に足を踏み入れると天まで届くような高さ(33mですがそれ以上に見えます)の別世界が広がり、有名なのはダテではないことが分かります。圧巻は3つのバラ窓と呼ばれるステンドグラス。直径は13mほどですがり、その美しさのみならず大きさにも圧倒されます。
バラ窓
外から見たバラ窓
バラ窓