凱旋門からシャンゼリゼ大通りを東に進むと、八角形に区切られ中央に高さ23mのオベリスクが立つコンコルド広場にたどり着きます。八角形になった広場の角にはフランスの8大都市を象徴した8体の女神像が置かれており、その先にはチュイルリー庭園とルーヴル宮が続き、周囲の眺めも美しい広場です。
1775年完成のこの広場はルイ15世広場と名付けられたそうですが、フランス革命の時にはギロチン台が置かれて多くの人の命が消えた場所となりました。革命後の1795年に未来への希望を込めて、コンコルド(調和)という名称に改められたそうです。('00.09) ('13.11)
|