本堂は多くの観光客が集まっているのですぐに分かります。3つの扉がありますが、中央からはエメラルド仏が見えます。左は入り口、右は出口となり、中は一方通行で撮影も禁止となっています。クツを脱ぐのは当然ですが、蓮の花を使って清水を体にかけて身を清めてから入る人も多くいます。本堂の中にはこの国でもっとも重要な仏像である「エメラルド仏」が鎮座しています。1778年トンブリー側に都を県都したタクシン王によってバンコクに持ち込まれ、1784年にこのエメラルド仏を安置するため本堂が建てられたようです。いざ、中に入ってみると高さが66pほどの仏像でとても小さく見えます。年に三回の衣替えは王族のみが許されているそうです。「エメラルド仏」と言われていますが、後で聞いた話では実際は「ひすい」でできているのだとか。
|