王 宮

Gland Palace

 王宮の敷地に入って目を引くのが左手の鉄の柵の外からしか拝めない「ボロマピマーン宮殿」です。ラーマ5世の家族はここで生活をしていたと言われています。ラーマ8世王の崩御もここでした。守衛舎の後ろには国王の誕生日式典が行われる「アマリンタラウィニチャイホール」があります。('07.11)

ボロマピマーン宮殿
鉄格子と守衛でガードされている

宮殿にはラーマ5世が住んでいた



守衛は2人



アマリンタラウィニチャイ ホール
国王の誕生日の式典がここで行われます


 敷地中央には王宮見学のメインである「チャックリーマハープラサート宮殿」です。ラーマ5世が外遊から帰国して新しく建てられた宮殿で、チャックリー王朝歴代の王の骨壷が置かれていたり、国王が外国の賓客を迎えるのに使われる部屋や、図書室などがあるそうで、年に何回かは内部が一般に公開されているようです。
 その横にやや隠れるように建っているのが「ドゥシットマハープラサート宮殿」で、王宮の中で一番初めに建てられた木造の宮殿です。以前は「アマリンタラーピセックマハープラサート」と呼ばれていたようですが1789年に火災に遭い、建て直されてこの名称になったそうです。上から見ると十文字の形をした宮殿では王族の葬儀即位記念日の式典などが行なわれます。王宮をでるとレストランや博物館もあります。博物館には宮殿の歴史や装飾品などが展示されています。それほどの広さはありませんから足を踏み入れてみてください。

チャックリーマハープラサート宮殿
王宮のメインである建物

ドゥシットマハープラサート宮殿
王宮唯一の木造建築



博物館外観


博物館内部、案内図


街灯も芸術品




ローマの休日・・・なーんて


この守衛さんは記念写真に引っ張りだこ


この植木は欧米人にも人気者だ


レストランもあります


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