バンコク3大寺院の1つ、ワット・ポーは王室寺院です。西暦1788年、ラーマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院で、正式名称は、『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』という、いかにもありがたそうなものです。入場料金がかかりますが、ワット・プラケオとは一桁違う20B、まるで寄付金とも思える料金です。大寝釈迦像とタイ式マッサージの総本山としても有名です。
ワットポーの敷地は80.000平方メートルと広大で南北に2分されています。本堂や礼拝堂、マッサージ場などの見どころはすべて北側にあり、南側には僧房があるのみ。南北はチェトゥポン通りという道路できっちり区切られているので、内部を歩いていてもお坊さんと出会うことも少なく寺院であることを忘れてしまいそうです。 建物は金箔を贅沢に使った豪華な造りとなっており、夕日に染まり光り輝く様子には圧倒されるでしょう。タイ式マッサージの料金は1時間250Bだそうです。時間に余裕のある人は試してみてはいかがでしょうか。('03.01)
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