ガネーシャ像の台座には、ぐるりとさまざまな色・表情をしたガネーシャの姿が描かれています。 一体一体触れながらお祈りをする人もいますが、多くはガネーシャの使いと言われているネズミにお願いするようです。ガネーシャ像の前には金色のネズミ、周囲にはいろいろな色をしたネズミが並び、自身の生まれた曜日の色のネズミの耳に願い事を言うのが基本で、月:黄色、火:ピンク、水:緑、木:オレンジ、金:青、土:紫、日:赤となっています。曜日に関係の無い金色のネズミには行列ができていますが、このネズミは特に金運にご利益が高いとのこと。
ちなみにネズミに願い事を伝える際には、もう片方の耳を塞いで伝えないとご利益がなくなるとのことなのでお忘れなく。
背後の川に浮かぶ蓮の花を模した極楽浄土アイランドには、桟橋から上陸できます。この日は土曜日でまるで市場かと思うほどの多数のお店が境内に出店し、参拝ついでに食事や買い物を済ませる人たちで大賑わいとなります。境内には巨大な中国の女神像があったり、龍の置物があったりと少々テーマパーク的な要素もあり、ドラえもんやスーパーマンがいて家族で記念撮影を行っていたり、動物と触れ合うコーナーがあったりで、境内のあちこちでテーマパークで見かけるような光景を目にすることができます。
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