ルーブル美術館よりも新しい近代美術が2万点ほど貯蔵されているのがオルセー美術館。ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、モネ、ドガなどの作品が展示されています。建物は昔は駅舎で、建築当時の内装や骨組を残したまま最新技術を施し、10年の歳月をかけて改修したそうです。絵画のみならず、彫刻が多いのもここの特徴で、館内に入ると大きな時計がある明るい雰囲気で、ここが美術館でいいのかと思えるほどです。
そんな明るい雰囲気の中で一部薄暗く異様な雰囲気の一角が、色が褪せやすい水彩画が多いドガの作品が展示されているところ。このコーナーに立ち寄って初めて、ここは美術館だと思えました(ボクだけかもしれまんせんが)。('00.09) ('13.11)
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