ワイキキ・トローリー&ザ・バス

Waikiki Trolley

 ワイキキ・トロリーは、ワイキキからダウンタウンや東海岸などの主要な観光スポット、ショッピングセンターなどを結ぶトロリースタイルのバスです。最近のツアーではほとんどで無料パスがついていると思います。オープン・エアーなので、周囲の雑音と風を受けながら乗ることになりますが、街の様子が直に伝わる良さがまたいいものです。トローリー内ではたまにドライバーが観光案内をしてくれますが、周囲の雑音が多く、さらにスピーカーの音も悪く、非常に聞き取りにくい(ボクだけかもしれませんが)のが残念です。
 ホノルル市内の名所旧跡を巡る「レッドライン」、オアフ島南東部の海外沿いを走る「ブルーライン」、人気のショッピング・スポットを回る「イエローライン」、ワイキキとアラモアナ・センターをつなぐ「ピンク・ライン」など、色分けしてコースを示しているので初めてでもわかりやすく安心して乗ることができます。最近ではワイキキとワイケレ・プレミアム・アウトレット間を往復するワイケレ・トロリー、DFSギャラリア・ワイキキとワイキキの主要ホテルを巡回しているDFSギャラリア・ワイキキ・トロリー・エクスプレスが走り、観光客には至れり尽くせりとなっています。('95.08)('12.09)
 
トローリー外観

ツアー会社のトローリーも多くなった



The Bus

 ダウンタウンは勿論、オアフ島の観光に古くからある「ザ・バス」は地元の人々のみならず、僕たち観光客にとってもまだまだ重要な足です。なんといっても距離に関係なく、乗車料金が大人$2、子供$1と、とっても安いこと(この当時は50セントだった)。乗り換えが必要な場所では、乗り換えの際に「トランスファー・チケット」と呼ばれる乗換え証をもらっておけばOKなのです。ルートは番号で示され、車両の前には番号と行き先の表示があるので、一度わかってしまうととても利用しやすい乗り物です。ただし停留所の運行表に記された時間はあまり当てにならないのが欠点で、あくまでも参考程度に考えてください。(時刻表通りの運行が当たり前と思う日本人だけがそう思うのかもしれませんねぇ) ('91.01) 

降りたいところでヒモを引いて知らせる
これがたまらない、是非一度やってみて

バスセンターは駐車場の隣だ






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