ワイキキ ビーチ

Waikiki Beach

 ワイキキのど真ん中、東はカピオラニパークから西のヒルトン・ハワイアンビレッジまで、約3kmにわたって続く三日月型の美しいワイキキ・ビーチは、ハワイでもっとも人口密度の高いビーチです。日本人、外国人ともに多く、このビーチで日光浴をしながらダイヤモンドヘッドを眺めているとハワイへ来たことを存分に実感できるでしょう。レンタル用具やサーフィンのレッスンなども多く開催されています。
 実はこの砂浜は天然ではなく、砂が足りなくなると裏オアフの方から運んでくるそうです。以前は飲み物や食べ物が持ち込みが可能だったので、ビーチも海もかなり汚れた状態だったのですが、持ち込みが禁止されてからはかなりきれいなビーチとなりました。

2012年


2010年


2007年


91年


91年


88年


88年


 ワイキキ・ビーチは正確にいうと数カ所のビーチが連なっており、それぞれれっきとした名前も付いています。東から順にサンスーシー、クイーンズ・サーフ、カピオラニ・ビーチパーク、ワイキキ(クヒオ・ビーチパーク)、グレイズ、フォート・デ・ルーシー、デューク・カハナモクとなっています。 これぞワイキキビーチといえるきわめつけの場所は伝説のサーファー、デューク・カハナモク像や交番、フードスタンド、ビーチレンタル・ブースなどが集中するクヒオ・ビーチパークでしょう。
 デューク・カハナモクはサーフィンの名手として知られ、ハワイでの初めてのオリンピック選手として1912年のストックホルム五輪水泳に出場し100m自由形で見事金メダルを獲得しただけでなく「アロハの大使」として親善的な役割に貢献したそうです。現在の像は彼の生誕100年を記念して建てられたものです。

デューク像('98)

('10)


前へ    戻る    次へ