ルーブル

Musee du Louvre

  もともとはフィリップ2世により築かれた城塞で、美術館としての基礎を造ったのはナポレオン1世で、現在の姿を造ったのはナポレオン3世とのことです。所蔵作品約30万点を誇るルーヴルは言わずと知れた世界でもっとも規模の大きい美術館となっています。
 革命200年を記念してミッテラン大統領が造ったのが巨大なガラスのピラミッド。人それぞれの考え方があるでしょうが、ボクにはどうしても不釣り合いなものと見えてしまいます。ところで、ルーブル美術館への入り口(チケット売り場)は地下にありますが、地下にも逆さまになったガラスのビラミッドがありました。名画モナ・リザがガラス張りで思いのほか小さくショックだったのですが、逆さまのガラスピラミッドはそれ以上の衝撃がありました。 ('00.09)('13.11)

ルーブル宮は想像よりかなり大きい

周りの宮殿とこのピラミッドは不釣り合いと思う


そばには騎馬像がある


地上の入り口では手荷物検査


ガラスのピラミッド内部


地下にある逆さまのガラスピラミッド


 アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館とともに世界三大美術館に数えられているルーブル美術館は、古代シュメール文明から19世紀半ばまでの世界の美術品約3万5千点が400もの展示室に並べられています。なかでもミロのビーナス、サモトラケのニケ、モナ・リザ、そしてナポレオンの戴冠式などは教科書でもおなじみでしょう。じっくり回るには1日では足りないほどで、ガイドブックで作品をチェックし計画的にまわる必要があり、最初はガイド付きのツアーに参加するのが良いと思います。

城塞の姿がミニチュアになっている

ミロのビーナス

サモトラケのニケ


内部は意外に明るい


とにかく広い


モナリザ


ショップはいつも混雑している


ルーブル宮そばにあるジャンヌダルク像
ガイドさんがパリでは最高のジャンヌダルク像と評した


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