モアナ サーフライダー ウェスティンリゾート&スパ
 
Moana Surfrider Westin Resort & Spa

 白を基調とした堂々たる風格のサーフライダー・モアナ・ホテルはワイキキで一番古い歴史を誇ります。前身のモアナ・ホテルは1901年オープンし、「ワイキキのファースト・レディー」と言われていたそうです。1988年に隣にあったサーフライダーホテルと合併し名前が変わりましたが、モアナ・ホテルの姿はそのままに残され、インテリアはオークやマホガニーを使ったウッディ基調として当時をしのばせる造りとなっています。最近シェラトンからウェスティンに変わりました。それでもコロニアル風の正面玄関は花嫁さんと送迎用のリムジンが最高にマッチするホテルには間違いありません。2011年には宿泊料金の中にリゾート料金というのが含まれていました。駐車料金や電話代、インターネット接続料などがそこに含まれています(恩恵を受ける人は多いとは思えませんけど・・・)

純白の花嫁が似合うエントランス

クリスマスには飾り付けが付く


朝6時のホテル正面
高級リムジンがベストマッチだ


正面玄関にあるボード
ホテルの歴史が書かれている


バニアン・ウイング
 バニヤン・ウィングとダイヤモンド・ウィングにあるワイキキ・シティビューの最低ランクの部屋(たぶん)でも、サーフライダーはサーフライダーですから、アメニティはそれなりに充実していました。ただ改装したとはいえ造りは狭くて古く、廊下の声などは筒抜けでとてもリゾートホテルとは思えません。このホテルをそれなりに満喫するには、はやりそれなりの部屋を予約することをお勧めします。('97.06)('01.06)('02.04)('11.11)

ロビー

ロビー、中庭から明かりが差している

廊下、ルームドア


たぶん最低ランクの客室('11)
(一応クイーンサイズらしい・・・)


たぶん最低ランクの客室('02)
(当時はそう思っていたが、まだましだった)

地下にはコインランドリーがある

部屋からの景観


タワー・ウイング
  エントランスも別になっているタワー・ウイングはバニアン・ウイングとは全く異なり内装からして近代的なリゾートホテルとなっています。エレベーターの台数も多く(反応はあまりよくないのが欠点)、廊下の幅も高さも広めとなっています。エレベーターホールには2つのライオン像がありますが、いずれもおでこと鼻のところが光っています。みんな触るところは同じなのでしょう。 部屋も広く、高層階ではラナイからの景観も文句なしです。('13.09)

エントランス
シンプルながら気品がある

エレベーターホール
ライオンが迎えてくれる


エレベーターホール(20F)
エレベーターの反応はいまいち


廊下
天井も高く広い


室内(プレミアム・スイート)
ハワイアンキルトのベッドカバーが目印


ラナイ
2人なら十二分の広さがある


ラナイからの景観
ダイアモンドヘッドが綺麗に見える


ラナイからの景観
夜景


デスクは狭い
インターネットは有線も無線もOK


洗面台
シンプルだ


トイレ
TOTOのウォシュレット付き


中庭&プール
 このホテルの特徴は正面エントランスから建物を抜けてすぐに中庭が広がり、そのままビーチに出られる造りになっていることでしょう。ロビーに吹き抜ける海からの風がこれまた心地よくリゾートホテルを感じさせます。ホテル1階は有名ブランドが立ち並ぶアーケードとなっており優雅でエレガントな滞在となるとパンフレットにはありますが、プールが意外と小さくサンデッキの数も少なめで意外とのんびりできないのが残念。

ホテルビーチ側

中庭には巨大なバニアンツリー


ビーチバー


夕日


プール


客室数の割に小さい



Sweet Room Party
 グループで洒落たフレンチを楽しみたいと考えると、ルーム・パーティが手っ取り早いと思います。サーフライダーホテルのスイートルーム・パーティは、ホテルのメインレストランで造られた料理が、専属のウェーターが付いてサーブされ、周囲に気兼ねすることなくわいわいがやがやと大騒ぎしながら食事を楽しむことができます。('97.06) ('02.04)

10人程度なら十分な広さがある

サーブ専用のボーイが付く


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