ハプナビーチ・プリンスホテルのメインレストラン。ハワイの多国籍文化を反映した料理がコンセプトで、多くの権威ある賞にも輝やいているようです。これまで「賞をもらったレストラン」というふれこみにだまされることが多かっただけに、ここの味は前菜、魚、肉どれもボク好みで感激しました。レストランは完全なオープンエアーで、目の前に広がるビーチと海に沈む夕日を眺めながらの夕食を楽しめます。ただし日が沈むとたいまつ程度の明かりしかないので、暗いのが欠点(いや、人によっては利点かもしれません)なのです。エアコンの効いた内部は「ザ・オイスター・バー」。新鮮なカキ料理が食べられるそうですが、いくらハワイといっても生で食べるのはちょっと気が引けます。
注文した魚料理にかけられたわさび味のソースに脅かされたあとには、ウェイトレスがお勧めだと言ったバーベキューグリル($30)が出てきました。ソースはコリアン・バーベキューに近い味で、下に敷かれたきのこや野菜まで大変おいしくいただきました。その他、1匹まるまる使ったロブスター料理は$55と値段は高めですが、ソースの味がすばらしく十分に満足できると思います。('07.01)
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