Camp in Kitami
北見市若松市民スキー場

北見合宿


12月30日
            毎回、早朝は体操から始まります。みんな眠い目をこすりながら軽めのジョギングと
            体操をこなしていきます。監督は少々二日酔いのご様子でしたが(笑)。
            
            眠気をこらえながら、1,2,3,4・・・。あくびが・・・・

            そして、寝ぼけた顔で監督が集合写真を撮ろうということに・・・。
            わけもわからずに、整列。ハイ、チ〜〜〜〜ズ!(笑)。
            
            みんな良い思い出に。(一番上の向かって左から2番目は清里の富吉選手)

            朝食を済まし、午前中はスラロームの練習。小さい子はまだ、無理な子もいるので
            昨日と一緒でフリー滑走をしました。監督は中体連、インターハイも近いので
            中高生のほうに、そして僕は、昨日と同じ小さい子達と練習を。わきあいあいと楽しんで滑りました。

            さすがに、中高生は仕上げに入っており、気合の入った滑りをしていました。しかし、
            近藤選手だけは浮かない表情・・・。わけを聞くと、恋の悩みとか・・・、いや違う、滑りが思わしくないようで
            落ち込んでいました。今は滑り込みが足りないだけ、じょじょによくなるでしょう。

            そして、おいしいカルビ丼を食べ(僕は合宿中昼はこればかりでした)、
            午後から大回転の練習です。これには、小さな子供たちも練習に参加しました。

            生まれてはじめてポールを滑る子供もいましたが、最初は緊張、でも子供達はあっと言う間に
            上手くなり、何事もなかったかのように滑っておりました。

            そして、怪我人もでず、無事今日の練習を終えることができました。
            今日こそは、ネオン街に埋もれてやると思い、いきごんで子供達にご飯を食べさせようとしていたとき、
            また、監督から「今日は、俺たちで中高生のスラロームの練習をしなければいけない。」
            「そうですか」・・・・「はい?」 ・・・・「練習」・・・「やっぱり」と、僕。
             またしても、ネオンがはるか遠くにいってしまった(涙)。
             しかし、あくまでも目的を失わず練習に、集中!。
            選手達は疲れながらも、かかんに滑っておりました。夜遊びはなくなりましたが、
            合宿を充実したものにしたことが、とても嬉しかったです。

            しかし、夜はまだ終わらなかった・・・・。

            一通り終わり、ビールを飲んでいると、監督が飲みすぎのせいか、
            壊れてきてしまった(汗)。一人でぶつぶつ、つながらない携帯にぶつぶつ・・・・(笑)。
            疲れているのはわかるが、これは危険だと思った僕と竹林さんは、布団にもぐりこみ
            寝たふりをし、その場を回避しようとしたが、ぶつぶつ・・・ぐびぐび(ビールを飲む音)。
            これは、本気で寝るしかないと・・・・、そうすると「風呂いこ〜〜〜」と・・・。
            僕も入るのを忘れていて、一緒に・・・。僕の姿を見て・・・監督はニタ〜と笑いながら、
            「佐々木君 、飲みに行くか?」・・・・監督、もう夜中の1時ですよ・・・。
            もうだめだ・・・、布団にもぐりこみ緊急避難!。しかし、またわきからぶつぶつと
            耳鳴りのような、独り言が(笑)・・・寝るが勝ちだと眠りに集中。

            この合宿は本当に健全で、何もむだな経費をかけない理想に近い合宿でした(笑)。