Camp in Kitami
北見市若松市民スキー場

北見合宿


12月29日      いよいよ待ちに待った、毎年恒例の年末年始の合宿が始まりました。
           一昨年度までは 白滝村にある、北大雪スキー場で行っていましたが、スキー場の都合により
           現在では、できない状態にあります。そのため、遊牧民のような私たちの流浪の合宿地選定作業が
      
     行われました。そして、合宿候補地に上がったのは車で一時間ちょっとの北見市若松スキー場です。
      
     ここが候補地に挙がった理由として、中体連の地区大会が開かれる場所でもあるからです。

そして我々は、迷わずにこの候補地に決定!!

ここが、合宿でお世話になる北見市市営若松スキー場です。どうぞ、みなさん御ひいきに

            出発日の朝、役場前駐車場に集結し、意気込んで選手を出迎えると・・・・いかにも眠そう。
           このまま、車の中で熟睡かと思いきや、ワイワイガヤガヤさわがしい選手たち。考えが甘かった。(苦笑)

             そして、なんとか北見市に到着!早速、宿泊所で身支度を整え 、先に合宿をはじめていた中高生と
           合流し、いざ練習へ!!

             低学年の子がほとんどなので、ポール練習はせずに、まずはフリー滑走練習。初めてすべる子もいるので
           少し緊張しながらも滑り始めました。 なかなか、練習していないながらもかかんに滑っていきます。


            そこで、練習の合間を見て、一緒に合宿をする網走の前田コーチにご挨拶を。
           いつもニコニコ顔が真っ黒けの前田コーチのお仕事は、漁師さん。しかし、漁師とは名ばかりに
           非常におだやかで、こころが太平洋のようなお方なんです!

             午後、仕事で昼から参加の下田監督が・・・・来ない!!
      
     携帯に電話を掛けると、多分今日の練習はできないので頼むとのこと・・・。背後に、人の気配・・・・
           前田さんが、一言僕に、「下田さんは、もう来るのかい?」と・・・。
            「いや、今日は来れないようで(汗汗)」と僕が言うと、「そう・・・おかしいな、昼には練習来れると
           聞いたけどな 」と、前田さん。「どうしたんですかね(汗汗汗)」と、言葉をにごす僕。

           心の中で僕は「監督、早く来て〜〜〜!!」と叫んでいた。

            
            中高生中心のポール練習。(選手と北見の市原コーチ)

            そして中高生は、ポール練習をさせて、小学生を午前と同じフリー滑走練習。
            午前とは違い、やっと板に慣れてきてのびのびと滑り始めました。やはり、下田監督の姿が見えない・・・。
            しょうがなく、練習を切り上げ合宿所に向かいました。

            そして、ようやく下田さんが見えたと思いきや、前田さんは帰られてしまいました〜〜(汗)。
            その後の事は、ふせておきまして長い一日が終わったと思いました

                                   が!、

            練習熱心な高校生(若干1名)がナイターで練習したいとのことでした。
            ご飯も食べ終わり、後は飲んで寝るだけと、極楽浄土の夢はくだけちっていきました(笑)。
            まさか、嫌とはいえず、練習したい生徒がいるんだからと、気力を振り絞り監督を誘って・・・・・ん!
            もう、飲んでいるではないですか(笑) 。・・・・「佐々木くんがんばってよ〜〜・・・俺は仕事があるから」と
            下田監督は送り出してくれたのです。

            やっとの思いで、ナイターを終わらせ、僕の頭の中には「行くぞネオン街・・・待ってろよ!!」の
            文字しかなく、急いで部屋に戻ると、しっかり、へべれけになった監督が「お帰り〜〜〜」の一声(笑)
            これはダメだと思い、ビールをグビグビと、飲み干し寝床につきました。 監督のいびきも知らず熟睡・・・・。