『やまダラ』


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密かに1泊2日で大阪に行ってたりなんかして [02.7.15]

あーつーいー!!
北海道とはくらべものにならないぐらいにあーつーいー!!!
なんなんでしょうこの暑さ。なんなんでしょうこの湿度。なんなんでしょうこの人ごみ。
日曜のまっ昼間に日本橋なんかに行くと、エライ目にあいますわ・・・。

そんな状態にも負けず、たどいついたのはガシャポン専門店。店の名前は忘れました。あまりの暑さで。いやマジで。
まぁ、とにかく6階建の店内に入ると、所狭しとガシャポンマシンがならんでおります。
最新のものはもちろん、ちょっと前のラインナップのガシャも並んでいるので、今じゃプレミア価格をつけられちゃってる仮面ライダーやらウルトラマンやら、その他のブツも普通にガシャポンとして入手可なのがなんともうれしいところです。

こんなフロアが約2階分、その他はユージンギャラリー(ユージンの新旧ガシャの展示&ガシャポン販売)、おもちゃ博物館(でもショボイ)、カフェ(単なる休憩所)となっていて、なかなかにワクワクメーターが上昇する場所であります。

そんな中、相方・あくび氏ともども目をつけたのは、5階のユージンギャラリー。
ユージンといえば、我々のアイドル、ブータンがラインナップされている「ふにゃんこ2」の発売元であります。
もしかしたら、再びブータンを入手するチャンスかも。そしてこれが最後のチャンスかも・・・そう思ったら、いてもたってもいられません。
他の階の見学もおろそかに、一路5階へと向かいました。

***


フロアに並ぶはユージンから発売された懐かしいアイテムやら、ガシャポンマシン用の台紙やら。
昔はいい意味でくだらないアイテムを沢山だしていたメーカーでしたのう・・・。

そのユージンギャラリーの中で光りかがやく1台のマシーン。
あった!ありましたよ!ありましたとも!ふにゃんこ2が、ブータンが我々を待っていてくれました!!!

ここで回さずにどこで回すのか!我々が回さずに誰が回すのか!
あり金を全部つぎ込む勢いで回す!回す!回す!回す!・・・詰まる!!
なんだよオイ、でてこないじゃないかよオイ、店員はどこだオイ、いないじゃねぇかよオイ。
も、もしかして1階??うそーん。

しょうがないので1階までもどって店員のおにーちゃんをつれてくる相方・あくび。
適当にマシンを開けて、グルグルとかきまぜただけでフタを閉め、コインを再投入するだけの処置(っつーか、電気通ってるわけじゃないし、それぐらいしかすることもないんでしょうが)で持ち場に戻っていった店員を見て「大丈夫か?」と不安になりつつも再びガシャ開始。

回す!回す!回す!詰まる!!!またかよオイ!!!
っつーか、まったく出ないよブータン!!半ギレの状態で店員を呼びにいくあくび氏。
そして登場したのはまた同じ店員さん。さきほどと同じ処置をしてそそくさと去っていきました。
そしてコインもなくなったので、両替のため再び1階におりるハメに。
6階建てなのに各階に店員や両替機を置いてくれないのはちと不親切じゃないですか?どうなんですか?と思いつつ、再び戦闘開始。

回す!回す!詰まる!!・・・もうイヤ・・・。
偶然にも他のマシンの補充をしていた別の店員さんがいたので、すぐにつかまえて事情を説明。
そしてまたも同じような処置のあと、我々も戦闘再開。回しても回しても、やっぱりブータンは出てきません。
残りのコインもなくなってきて、いざ最後の1回。ブータン、出てきて〜!!!!

ガシャガシャッ。

・・・・。

・・・・。

出てきてない・・・。

毎度おなじみの店員さんを呼びに行くあくび。
そして、毎度おなじみの処置をほどこす店員のおにーちゃん。
何度も詰まったのと、ブータンが出てこないことによってついにあくびマジギレ。

「兄ちゃん、もう4回目やで。いいかげん、好きなの選ばせてぇな。」

店員のおにーちゃん、ちょっとムッとしながらも蓋をあけて、「じゃ、どうぞ」。
もちろん選んだのはブータンですよ。とたんに笑顔になるあくび。
無言のまま、作業をつづける店員さんを尻目に、その場を後にした我々でありました。

***

「いや〜ん、ブータン手に入った〜♪」
「っつーかあくび、さっきの893屋さんの因縁とかわらないぞ・・・」

なにはともあれ、終わりよければすべてよし。また来週にでも行こうかと思ってまーす♪<無理するな。


ふれあい2 [02.7.10]

スターーーーウォーーーーズ!!ボトルキャッ・・・プーーーー!!!
うっかりちゃっかりしっかりと集めちゃってるぞーーーーー!!!

今回はダイエットペプシにも付いているからありがたいことこの上ナシ!
買いも買ったよ40本!それでも全種類には程遠いダブリ様。ムホー!

まぁ、そんなコト言ってても始まらないし、いらないモノはやっぱりいらない。
というワケで、今回のボトルキャップに関しては、自分の欲しいモノだけ収集する「俺コンプ」で行こうと心に誓いました。
友人知人とトレードを重ねて、俺コンプまであと足りないキャップは『C-3P0』の全身タイプただひとつ。
本日は、コイツを求めて会社帰りにイトーヨーカドーへと参上いたしました。

今日も売り場には、山のように箱積みになっているペプシの数々。
もちろん、選ぶのはダイエットペプシ。その中からC-3POを探し出す方法はといえば、やっぱり「盲パイ」でございます。
袋の上からモミモミして、腰に手をあてているC-3POのポーズを探し出すワシ。
とりあえず、2本ほど目ぼしいモノを発見。カゴに入れてさらに手でさわりつつ確認。

うむ、間違いない。これはC-3PO。絶対に絶対C-3PO。
で、もうひとつは・・・ん?これも手を腰にあてているけど、なんか背負ってるな。というコトは、ジャンゴフェットか?
まぁ、人気キャラだしダブっても後で役に立ちそうだし、いざとなったらボバフェットに改造して楽しむとしますか・・・

そんなコトをやっている最中、1人の女性が売り場にやってきました。
ワシと同じように盲パイで何かをさがしている様子。その上ショートカットです。はっきりいって好みのタイプです。
そして、フレンドリーにもワシに話しかけてきました。

「あの・・・これ、触ったカンジでわかります?」

なんと、イトーヨーカドーの店内で、しかもペプシ売り場で逆ナンされてしまいました<違うだろ。

「うー、100%じゃないですけど、なんとなくなら・・・」
「ジャンゴフェットっていうのさがしてるんですよ〜」

ジャンゴフェット!?今、ワシのカゴにあるのはたぶんジャンゴフェットだぞ・・・

(妄想はじまり)・・・ホワンホワンホワン・・・

『あー、それじゃコレどうぞ〜。たぶんジャンゴフェットですよ〜』
『え、いいんですか?』
『もちろんですとも。あなたのような方のお役に立てて光栄です』
『えっ・・・(顔を赤らめて)ありがとうございます・・・あの・・・』
『ん?どうかしました?』
『あの・・・よかったら、今度一緒にスターウォーズ観に行ってくれませんか?』

・・・ホワンホワンホワン・・・(妄想おわり)

ぬおおおおおおお!!!!奥さんにゃナイショでカワイコちゃんと映画鑑賞ときたもんだ!!
これぞボトルキャップからはじまる恋。小さな恋の物語ですよ!よっしゃぁ!!

「あー、それじゃコレどうぞ〜。たぶんジャンゴフェットですよ〜」

「え?いいんですか?うわぁ〜、ダンナがよろこぶぅ〜
 
 

ダンナがよろこぶぅ〜。
 
 

ダンナがよろこぶぅ〜。
 
 

ダンナがよろこぶぅ〜。
 
 
 
 
 

・・・ジャンゴフェット返せ。


ふれあい [02.6.30]

ワールドカップ決勝はブラジルVSドイツという、キャプテン翼世代にはたまらない黄金カードとなったわけですが、90分の熱闘の末に2‐0でブラジルの優勝で幕を閉じました。
いや〜、1ヶ月が過ぎるのって早いですよねぇ。この前開幕したかと思ったら、もう終了ですよ。
そして、この前更新したハズだと思っていたら、いつの間にか1ヶ月近く間が開いていたようですな。いや〜、うはははは<おい。
てなワケで、久々の更新です。

***

土曜日。
朝から雲ひとつないいい天気です。
そんな中、やってきたのはミスタードーナツ。なんでやねん。

隣町に、ミスタードーナツの新店舗がオープンしたという情報が地元紙に掲載されたのは金曜日のこと。
それに鋭く目を光らせるのは相方・あくび。
地元にもミスドの店舗があるのですが、「オホーツク圏では初めて販売されるドーナツも取り揃え・・・」という記事を読んですっかりソノ気。
ドライブがてらに買いに行くことが無言の圧力により決定した瞬間でした。

「いらっしゃいませ〜」

店員の元気な挨拶とともに店内に入るワシとあくび。
このお店はドーナツを自分でトレーに乗せて選ぶ方式。じっくり時間をかけて選べるので、美味しいものを目の前にすると本気で迷いまくるあくび氏にはぴったりの方式と言えます。

地元では売られていないドーナツを中心にトレーに乗せて、満足げにレジでお会計。
次回来店時にどのドーナツでも1個100円で買えるチケットをもらって、さらに満足げなあくび。
ウキウキしながら店をあとにしました。

しかし、ワシはどこかものたりなさを感じていました。
店も新しくてキレイ、今まで食べられなかったドーナツも食べられる。それなのに、この虚脱感は一体・・・。
はからずも、家に帰ってドーナツを食べている最中にその原因は判明しました。

「わかった!あくび、あの店には『ふれあい』が無い!」

「はぁ?」

「ふれあいだよ、ふ・れ・あ・い!」

「何言うとんねん」

「あれだよ。自分でドーナツ選ぶのは確かに楽しいさ。時間もじっくりかけられるさ。でもなぁ、人間それだけじゃダメなんだよ。
 地元のミスドは店員さんに欲しいものを告げて買う方式だ。これをまどろっこしいと感じる人もいるかもしれない。
 だけど、これこそが人間が本来求めていた暖かさじゃないのか?」

「何言いたいのかわからへん・・・」

「あ〜〜、もう!つまりだ!
 バイトの若い女のコとお話ししながらドーナツを選ぶという楽しさが無いんだよ!!

「・・・死ね」

地元のミスドのおねーちゃんはマジでめっちゃカワイコちゃん。
そのコに会えなくなるのはイヤなので、とりあえずは死にましぇん。


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