『やまダラ』


先週の『やまダラ』を読む

でもせっかくだから [01.12.14]

ハリーポッターの感想でも書いてみます。

***

この映画はすごい!
何がすごいっていったらアンタ、全部だよぜ・ん・ぶ!
ストーリーはもちろん文句のつけようがないね。ドキドキワクワクの連続さ!
観てるこっちがどうにかなっちゃいそうだぜ!
そのワクワクに拍車をかけるのが役者の熱演!
熱いぜ、熱すぎるぜ!
さらに言えば、その熱演もさることながら、それをもりあげる音楽も豪華絢爛!
最近の映画音楽はつまらないっていうアナタですら大満足よ!

まず始まって5分どころか5秒で失神間違い無し!
導入部からすでに目が離せない展開、まったくもって中だるみをカンジさせないでたたみ掛ける中盤。
そして、誰もが驚く衝撃のラスト!こいつはビックリ、マジで気絶しそうだぜ!ウキー!

てなわけでこの冬一番の話題作、とにもかくにもとりあえず一度は観ておけ!
自分一人でも、彼氏・彼女とでも、愛する妻やダンナ、はたまたお母さんお父さん、おじいちゃんおばあちゃん・・・誰と観に行っても楽しめるし内容も健全安全、安心してお子様におすすめ下さいってなもんだ!ムホー!

俺は間違いなくこの映画をおすすめするね。ホント、サイコーだぜ!
 

【民明書房刊・ヤマダ著“観なくても書けちゃう感想文”・第2章〜映画の感想文をでっちあげろ〜より】


ハリーポッターとマンモス西 [01.12.13]

10日ぶりの『やまダラ』更新のYAMADAしゅに〜でございます。
どうもお久しぶりです。

12月もすでに半分近く過ぎ去ってしまいました。
そうこうしているうちに、あっという間に2001年も終了でございますのう。
こいつはウカウカしていられませんな<何がだ。

そんな本日、相方・あくびが楽しみにしていた映画、「ハリーポッター賢者の石」を観に行くことになりました。
仕事を連日本気モードで片付けているので少々疲れ気味ではありましたが、とりあえず9時からのレイトショーのチケットを買って映画館へ入りました。

もう連日のようにテレビや新聞でなにかしら報道されている、このハリーポッター。
レイトショーとはいえ、さすがに席もほとんど埋まっています。
そんな中、ついに映画が始まりました。

有名なベストセラーとなった原作の小説すら読んだことがないワシですが、導入部でいきなりワクワクさせられちゃって、すっかりハリーのト・リ・コ。
まさに、こりゃすごい!の連続。
コイツは久々にホームページを更新するいいネタになりそうだな、うひひ・・・だなんて思いつつ、スクリーンを見つめておりました。

見つめておりました。
 

見つめておりました。
 
 
 

見つめておりました。
 
 
 
 

見つめておりました。
 
 
 
 
 
 
 

見つめておりました・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「起きて、起きて」

???? なんで明るいの?

「ねぇ、いつから寝てたん?マジで寝てたん??」
 
 

あああああああ、映画、終わってるーーーー!!!
 

場内にはワシとあくびだけ。
他のお客さんもみな帰ってしまっていました。

な、なんだよ、なんだよもぉ・・・

***

「○○××のシーン、覚えてる?」
「・・・いや」
「じゃ、透明マントは?」
「それはめざましテレビで見た」
「▽▽□□はどうなん?」
「うーん・・・」
「魔法学校の入学式は?」
「覚えてる」
「あーん、それ、最初の3分の1ぐらいのところやーん・・・」

・・・ま、まぁ、そのうちビデオになるでしょ<最悪。


暗い夜道はピカピカのお前の鼻が役に立つのさ [01.12.3]

♪いつも泣いてた〜トナカイさんは〜「それもどうかと・・・」 ツッコミました〜♪

12月です。年末です。
師匠も走るぐらいに忙しい1年のしめくくりの月でございます。
毎日毎日がヤマ場です。
今の仕事の状況を一言で言えば「イヤになっちゃうよ」ってところです。
別に鉄板の上で焼かれているワケではないんですけどね<とか言う。

それはそうと、12月といえばクリスマス。

みんなウキウキクリスマス。

ポンキッキーズラインダンス「赤鼻のトナカイ」のまりっぺがめちゃくちゃかわいいクリスマス<そう来たか。

幼稚園の頃、任天堂の光線銃セットが欲しくって(ファミコンのではなく、ライオンの人形を銃で撃ち、当たるとライオンの人形がバタッと倒れるモノ)おもちゃ屋のチラシが入るたびに切り抜いてサンタクロースへの手紙に同封していたらなんと本当に光線銃セットがもらえてしまい、ウキウキしながら遊んでいると「そんな高価なもの買って・・・どうするのよ」っていう母ちゃんの声が聞こえてきて、それにつづいて「いいじゃないか、欲しがってたんだし」なんていう父ちゃんの声も聞こえてきて、あぁ、そうなんだ、サンタクロースじゃなくて父ちゃんが買ってくれたんだ、やっぱりサンタクロースはいないんだ、幼稚園に現れたサンタさんも今にしておもえばなんだか怪しかったな・・・なんて、若干6歳にして現実を知ってしまったクリスマス<長ぇよ。

どうりであの時、父ちゃんも楽しそうに遊んでいたハズだよ・・・自分も欲しかったんだろうなぁ・・・。
母ちゃんが渋い顔してたぐらいだから、幼稚園児に買い与えるには相当高価だったんでしょうなぁ・・・。
自分の今現在のお小遣いとか考えると、なんだかちょっぴり罪悪感。なにをいまさら罪悪感・・・。

そんなこんなでもうすぐクリスマスなんですが、どうにもこうにも文章が上手くまとまりません<おい。
1週間のブランクって大きいですな。
仕事が早く終わったならば、明日から更新リハビリ週間にいたします。
更新されてなかったら、「ヤマダも結局は会社の犬なのね、フフフ」とののしってください<とか言う。


だけど・・・ルルルル〜 [01.11.26]

11月最後の日曜日、ワシと相方・あくびは、隣町にある大型スーパーへお買い物に出かけました。

「明日冷え込むから鍋にしようか?なら、とうふ買おうっと」
「あくびぃ、バニラアイス110円だよ!普通なら150円の!」「買いやで買いやで!」
「ウニの寿司だって!あくび、安いから買ってみようか?」「あはーん、ウニ〜♪ウニ〜♪」
「プリンタのインク、いつもの2個セットのがお得やな」「そうだね、それも買おうか」

食材から消耗品まで、充実・満足のショッピング。買い物袋を下げてクルマに乗りこみました。
帰り道の途中、ケータイのカタログが欲しいというあくびの希望で電気屋によることにしました。

すべては、ここから始まりました。
なにげにPCサプライを見てまわるワシ。そこで知った驚愕の事実。

「ん?どうしたん?」
「だ、だめ!!あくび、見ちゃだめ〜!!!!」
「なんや!?ここのインク、さっきにくらべて500円も安い!!どないなっとんねん!」
「だから見ちゃだめだっていったのに・・・」

フラフラしながら店を出るあくび。いたたまれない気持ちでクルマを運転するワシ。
自信満々で送り出したストッパー・岡島が打たれてしまった時の長嶋監督の気持ちってこんなカンジでしょうか。
火曜日に来客があるので、その時にタコ焼きをふるまう予定だったのを思い出し、気をとりなおしてそこから近いスーパーに立ち寄ることにいたしました。

「ねぇ・・・」「うん?」
「このスーパーでプリンタのインク、さらに安かったらどうしよう・・・」
「今ちょっと同じコト考えてた・・・」

そんなコトあるワケないものの、不安いっぱいで店内に入る2人。
お目当てのタコに手ごろなものがないばかりか、再び衝撃が襲いかかりました。

「ああああ、あくびぃ〜!」
「なんや!とうふ50円ってなんや!さっきは78円だったやんけ!」
「い、いや、78円でも充分安いとは思うんだけど・・・」
「信じられへ〜ん・・・」

岡島、押さえるどころかフォアボールでランナー出塁。

「それはそうと・・・アイスコーナー・・・」
「なんやねん!さっきと同じアイス、98円やで!ホンマどないなっとんねん!」

岡島、さらに打ちこまれてノーアウト満塁。
もう、誰かがどこかで我々の買い物を見ていて、わざと値札を張り替えているんじゃないかっていうぐらいに、今までのお得感を奪っていきます。

その後に立ち寄ったもうひとつのスーパーにて、手ごろなタコを発見。
おいしそうなエビしゅうまいとの出会いもあり、少し溜飲を下げる2人。

岡島、かろうじて2アウト奪取。しかし満塁のピンチはかわらず。

色々ありながらも帰宅、ちょっと遅めの夕食タイム。
さぁて、さっそくさっき買ったウニ寿司でも食べて厄払いでもしますか!
いただきまーす!モグモグモグ・・・

「うげ・・・なんだコレ」
「・・・こんなのウニじゃないで!これをウニと言ったら本物のウニに失礼や!」
「そりゃま、50円だったしね、今にして思えば・・・」
「『お客様の声』に投稿してやる〜!」
「ま、“寿司風海鮮酢めし”って思えば食べれないこともないよ」
「そやな、寿司だって思わなければ・・・って、そんなんで納得するか!!」

サヨナラホームランを浴びてマウンドを去る岡島。っつーかワシとあくび。
ツイてない日ってこんなモンなのね。
まぁ、10円、20円の価格の違いって、独身時代はあまり気にしなかった問題なんですがね。
結婚してちゃんと食費というモノを計上するようになると、その小さな差額にも敏感になっちゃったりするんですわ。
チリもつもればなんとやらで、そのつみかさねがあとあと響いてくるっていうかなんちゅーかほんちゅーか<古い。

そのワリには一つ198円のタイムスリップグリコをきゃーきゃー言いながら買いあさってるワシら2人。
ポリシーなんてどこへやら、っつーか都合よすぎるその行動。

こんな夫婦の明日はどっちだ・・・。


トップへ戻る