『やまダラ』


先週の『やまダラ』を読む

それはマズイでしょ [00.9.20]

このところ、鼻水ズルズルな毎日なのです。
カゼをひいてしまっているのか、どうにもこうにも鼻水が止まらないのであります。
以前やまダラにて、カゼ薬を買って飲もうと思ったら、鼻炎薬を買ってしまったという話を書きましたが、結局その時に買った鼻炎薬を飲んで切り抜けています。

ところが、この鼻炎薬。
飲むと強烈に眠気が襲ってくるのです。その強さ、普通の風薬の10倍ほど(やまたま調べ)。
もう仕事なんてやってられないぐらいに眠たくなります。
ほんの少し目を閉じたりした、その瞬間に睡眠モード突入です。

その上、ワシにとってこのクスリが効きすぎるのか、飲んだその日はもちろん、翌日になってもなんとなくカラダがダルく感じてしまうのです。まるまる2日間、鼻水が止まるのと引き換えに眠気やダルさに襲われることになってしまいます。まさにもろ刃の剣であります。

そんなこんなでこのクスリ、2回ほど飲んだあとちょいと敬遠していたのですが、本日は朝からどうしようもないぐらい滝のようにズルズルと鼻水が流れ出して止まらなかったため、とうとう禁断の果実を口にすることを決断しました。

そしてクスリを飲むとき、とんでもないコトを発見したのです。なにげに見た箱には、
『成人(15歳以上)は1回1カプセルを1日2回、朝夕に服用してください』
と書かれていたのです。

・・・今まで、1回に2カプセル飲んでました。そりゃ効きすぎるっちゅーもんです。
誰が悪いかって?そりゃ全部ワシです。箱の説明を見間違えていたワシが悪いんです。あー。

そんなワケで今日の朝は1カプセルだけ飲んで出社。
あいかわらず強烈な眠気に教われましたが、カラダのダルさは感じませんでした。
もちろん、1カプセルでも鼻水はピタッと止まってくれました。

いやー、あぶないあぶない。量を間違うのって、マジでヤバイ場合がありますからねぇ・・・。
良い子のみんなは、ちゃんと用量を確かめてクスリを楽しもうね!<表現に難アリ。


行列のできる店 [00.9.18]

朝からわが課で何やら評判になっていたうわさのお店。
それは、『築地の銀タコ』というタコヤキ屋さんであります。
どうやら、先日オープンしたSATYの中にあるらしく、そこでタコヤキを買おうとすると常に30分や40分待たされるのは当たり前というぐらいに行列ができているとのこと。
そして、その行列に並ぶだけの価値がある美味しさとのこと・・・。

ここまで言われたら、ワシもだまってはいられません<単純王。
会社帰りにSATYへGO!目指すは築地の銀タコのブースであります!<スーパー単純王。

***

やってまいりました、SATYの食品売り場のフロア。
『築地の銀タコ』の場所はイマイチ把握していなかったのですが、それでも一目でわかるぐらいに人だかりができていました。こいつはまさにウワサ通りの行列です。っつーか、築地の銀タコのとなりにもファーストフードっぽいお店があって、そこでもタコ焼きが売られているのですが、みんなそろいにそろってそこのお店は無視であります。ちょっとかわいそうですが、これが弱肉強食の世界であります<なんか違う。

そして列に並ぶヤマダ。
ガラス越しに見える、タコ焼きが嫉きあがっていく様子。
職人的ともいえるその手さばきがこれがまたお見事。崩れた?って思っても、ちょいちょいと修正してちゃんと真ん丸に仕上げるそのテクニック。これを見ているだけでも感心すること請け合いです。
それを見ているのが何とも楽しくて、気がつけばあっという間に行列が進んでいました。
時計を見るとたしかに30分ほど経っていました。

そこまで並んでようやく手にした、築地の銀タコのタコ焼き。
家に帰ってさっそく口にしてみると、これがまぁウワサどおりの美味しさ。
一番外側がほんのちょっとパリッとした食感で、その中はふわっとしたやわらかさ。
そして感じるタコの歯ごたえ!

ブ・・・ブ・・・ブラボーーーーーー!!!<ミスター味っ子風。

今まで、いろんな人気のお店があったとしても、並んでまで食べるのはどうかと思っていたヤマダ。
しかし、今回のタコ焼きによって、その持論はみごとにねじ伏せられました。
うーん、もっとやわらかいモノの見方をしなきゃならないですのう。

そんなことを教えてくれた『築地の銀タコ』、ありがとう!キミはヒーローだ!<何でやねん。


あなたとイチャイチャして過ごす日曜 [00.9.17]

15日、地元にSATYがオープンしました。
開店前から新聞や地元紙などで『オホーツクに黒船襲来!』だなんて言われ方されていたSATY。
まー、つまりは北見がそのくらい田舎町だったという証拠でもあるんですけどね・・・。

んで、小市民的なワシは当然オープン日に行って参りました。
黒船の名のごとく、入り口ではペリーがお出迎え<嘘。
その上、「ねぇ、開国しようよ〜」だなんておねだりしています<さらに嘘。

店内はさすがに華やかな雰囲気。
ワンフロアの面積も今まで北見じゃなかったぐらいの広さで、とても開放的であります。
そのSATYのオープンから遅れること1週間、来週には併設されているワーナー・シネコンがオープンなのです。
こっちの方が楽しみだったりします。今まで北見には3館しか映画館がなかったのに、いきなり7館も増えるワケですからねぇ、そりゃ期待するなっていう方がムリですよ、奥さん!

そんな華やかな場所を後にして、向かうは市内のカーショップ。
クルマ用のタイヤクリーニング剤を買おうとウロウロしていると、一組のバカップルを採取。

バカ女の後ろから抱き付いたまま店内を歩くバカ男。
クルマ用コロンを手にとり、「このニオイはぁ〜?」と、アタマの上にあるバカ男の鼻に近づけるバカ女。
「ん〜、ダメダメで〜す」「あ〜ん、気に入ってたのにぃ〜」

店員もワシも困った顔で見つめていることも気付かずに、完全に2人の世界。
ニッポンの未来が不安になった一幕でありました。

その後、秋物の服でも物色しましょうかしらとジーンズショップに出かけたところ、またもバカップルを採取。

バカ男にたたたっと小走りで寄って来たバカ女。
「びーし!びーし!」と言いながらバカ男のおなかにパンチ2発。
「な〜にするんだよ〜」とバカ女にほおずりするバカ男。
「だってぇ〜、かまってほしいんだもぉ〜ん」と、バカ男のふとももを撫でるバカ女<なぜふともも?

何がマズイかって言えば、そのバカ男がレジで今まさにお金を払おうとしていた時の出来事だってこと。
店員も困った様子で「○○円です」なんて申し訳なさそうにしていましたが・・・。
またもニッポンの未来が不安になった一幕でありました。

仲良き事は美しき事なりと、かの武者小路実篤先生もおっしゃっておられました。
んが、せめて時と場所を考えていちゃつきましょうってなモンですよ。
そんなん見せられてもちっとも楽しくないっスよ、周りは。

だって、いちゃつくのは見るよりもする方が楽しいんですから<そう来たか。


トップへ戻る