『やまダラ』


先週の『やまダラ』を読む

たたかい [00.7.27]

会社の同僚から、とある情報が飛び込んでまいりました。

「昨日SEGAにいったら、UFOキャッチャーにクウガが入ってたよ!」

な、なんとっ!仮面ライダークウガアクションフィギアがついに入荷ですかい!?
こいつは是が非でもGETせねばなりませぬ。
仮面ライダーのフィギアは、今までUFOキャッチャーでちまちまと揃えてまいりました。
ブリスターに入っていて、スターウォーズなんかと同じサイズのこのフィギア、なかなか見栄えがあるのでございます。はたして、クウガのパッケージはどういうモノなのか?うきー、楽しみ楽しみ〜!

仕事を終え、向かうは地元のSEGA。
改装オープンしてからあまり来ていなかったので、本当に久々の出陣であります。

入り口をくぐり、わき目もふらずにUFOキャッチャーの場所へ。
だがしかし!目に飛び込んで来たのは、クウガのアクションフィギアではなくて、クウガのぬいぐるみ!!
うきーーー!!やられたーーーー!!っつーかちゃんと同僚に確認とればよかった・・・浮かれすぎてた・・・。

がーっかりした気分で隣を見ると、ミッキーマウス&ミニーマウスのかわいいぬいぐるみがありました。
サーフボードに座るミッキーに、デッキチェアでくつろぐミニーの、夏まっさかりなぬいぐるみ。
ワシは別に欲しいモノではなかったのですが、これを見たら絶対に欲しがるであろう友達(♀)のコトがアタマをよぎりました。彼女に言わせると、UFOキャッチャーの景品の方が売っているぬいぐるみよりもはるかにカワイイし、大きさも適度で飾るのにピッタリだそうで、いつもいつもワシがGETしたものを嬉しそうにもらってくれています。

そんな彼女もつい最近、ツライコトがあったそうで、少しへこみ気味。
それならばこいつをプレゼントして、元気を出してもらいましょうか!!
早速、手首足首を軽く回してウォーミングアップです<足首は余計では?

このゲーセンのアームの弱さは、凶悪という言葉以外が当てはまらないほどに弱々であります。
この、ミッキーマウスの台も例外ではありません。首根っこをしっかりつかんだつもりでも、スルリとぬいぐるみをなで上げるようにすり抜けてしまいます。

しかし、ここであきらめちゃヤマダの名が廃ります<UFOキャッチャー以外のコトですでに廃れまくりですが。
ミッキーの方は、サーフボードの横幅がちょうどアームの開き幅にピッタリだったので、アーム力が弱くてもガッチリとつかむことができて、投資額200円でGETです。

問題はミニーの方。
すでに600円ほど注込んでいるものの、まったくもって取れる気配がありません。
デッキチェアの部分をガッチリつかんだつもりでも、ぜんぜん持ち上がらないのです。
こいつは今シーズン最大のヤマ場であります<いつからシーズン制に??

どこかに弱点があるハズ・・・
このカタチなら、なんとかなるハズ・・・
ちょこっとLOVEをドリームオーディションで歌う女の子を横目に、しばしの作戦タイム。
そして、ついに発見!ココだ!ココの三角の部分にアームの先をつっこむんだ!!
さすがにコレならイケるでしょう!!

・・・ココね。

そうと決まればさっそく作戦開始。
ちゃんとアームの先が入るように・・・入るように・・・入るように・・・

あっ・・・

****

海辺の写真と合成してみました。
こうやって見ると、ホントにカワイイですねぇ。

画像、ちょっと波打ち際すぎたか??

え?結局ミニーは取れたのかって??
こうやって画像に残しているってコトが答えです。エヘン。


疲れたのでこれにてゴメン [00.7.26]

会社帰りにいつもの床屋へ。

「いらっしゃい・・・」と迎えてくれるおばさんの声に、いつものハリがありません。
髪を切りながら「どれくらいまで切るの?」ときいてくる声も消えそうな声。
うーん、何かあったのでしょうかねぇ。

そうこうしているうちにカットも終了。
お金を払う時に、おばさんが重い口を開きました。

「今ねぇ、自動車学校に通ってるんだけどねぇ・・・ぜんぜん上手くいかなくってねぇ、もうションボリなのよ〜」

なんと!そうだったんですかい。
きけば、まだ通い始めて1週間目で、タスキハンドルやら切り返しやら、ウインカーをつけるタイミングやら、まーったくもって上手くいかないらしいのです。

とはいうものの、クルマの運転を覚えるために自動車学校に通うんだから、最初から上手くいかないのはあたりまえ。逆に、めちゃめちゃ上手い生徒の方がおかしいですわ。

「うーん、でもおばさん、失敗できるのなんて今のうちですよ。
 コースの中にいるうちに、たくさん失敗して少しずつ上手くなればいいんですよ」
「そうなのかなぁ・・・ホントに免許とれるのかなぁ・・・」

思い起こせばワシが免許とったのは早くも10年前。
北海道はクルマ社会。就職の採用条件に『自動車免許所有』と書いてある場合がほとんどなので、就職する人も進学する人も、みんな揃って冬休みに免許を取りに自動車学校に通っておりました。
そういえば、あの時のワシも同じようなコトで悩んで、同じように不安になってたなぁ。
ホントに免許取れるんだろうか、マニュアルなんて運転できねぇよ、クランクなんて絶対にムリ・・・。
いろいろありつつも、高校を卒業する寸前になんとか合格、現在にいたるであります。

おばさんは、毎日毎日お店がはじまる前に通っているとか。
根性ありますのう。

「お兄ちゃん、免許取れたら隣に乗せてあげるからね」
「うはははは!さよーならー!!」
「ちょっと、失礼しちゃうね!!」

なにはともあれがんばってチョーダイ。

***

いつも『やまたま』をごひいきにしてくださっている皆様に、暑中見舞いを送らせていただきました。
どうぞ今後もよろしくおねがいしますですー。

ああ、最近は暑くてパス切るのも一苦労だよ・・・。


ヤマダ、冷緬に感動 [00.7.24]

なんだよオイ!暑いじゃねぇか!!!うきーーーーーーーーーーーー!!!!!
本当にここは北海道かぁ??うきーーーーーーーーーーー!!!!!
どうしてこんなにムシムシするんだよ!!うきーーーーーーーーーーー!!!!
なにがなんでもうきーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
とにもかくにもうきーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

「もぉええわ!」

サウナ状態だった会社を定時にそそくさと切り上げ、本日はどこにも寄らずにあっさりと帰宅。
っつーかコンビニにすら寄る気力もないぐらいにダルダルであります。
クーラーが効いているクルマの中がなんと快適なことよ・・・。

ドロドロに溶けながら帰って来たワシを待っていたのは、すっきり食べられることうけあいの冷緬。
地獄に仏とはこのことナリよ。
これで食卓に並んでいたのがアツアツのボルシチだったら・・・なんて考えるだけで恐ろしい話ですな。
(なんでいきなりロシア料理やねん)
冷たい水で顔を豪快に洗った後、ありがたく冷緬を食すことに。

ツルツルと口に入っていくこの食感。のどごしに感じるこの冷たさ。
沢山のってる細切りのキュウリやタマゴ焼きが食欲を増進。
ピリッとくる辛さにハフハフ言いながら食べつづけるのが、これまたオツでございます。

あっという間に器はからっぽ。ごちそうさまっス。
いやー、素晴らしき夕食でございました。
こんなに暑い日が続くならば、冗談ヌキで毎日冷緬でもええのう。

その後は汗を流すために、早めのお風呂タイム。
ところがどっこい、湯上がり爽快バブ+クールバスクリンボディソープの強力タッグも敗れ去ってしまうぐらいに本日の北見は暑かった。お風呂から上がっても、汗が止まらない止まらない。

結局、半裸の状態で『ぼくのなつやすみ』をプレイするハメに<何ゲームしとんねん。
そういやこのゲームのコ、ぜんぜんお風呂入らないなぁ・・・なんて、いらんコト考えたりもした夕暮れでありました。


燃えて散って花火 [00.7.23]

本日は網走で花火大会が行われる日です。
コイツは見に行くしかないでしょう!とばかりに、高校時代の友人、そしてその友人の後輩の3人で花火会場までレッツゴーであります。

クルマを飛ばすこと1時間。会場となる網走港に到着するも、すでにクルマでいっぱい。
クルマ・クルマ・クルマ!クルマ・オブ・クルマ!クルマ・パレード!<もうええわ!
かろうじて駐車スペースを見つけて、そこに愛車をねじ込んで(この表現がぴったりの駐車の仕方でしたわ)、そこからさらに花火がうちあがる正面まで歩いて移動です。

花火を見るのにうってつけの場所を確保。
露店で買ったフランクフルト(もちろん砂糖)をパクついているうちに、いよいよ開始であります。

花火大会自体2年ぶりに観覧のワシ。
夜空にひろがる花火に少しおくれて聞えてくる打ち上げ音。んー、情緒がありますのう。
場所が港なので、スターマインなど低めに打ち上げる花火だと、水面に色がうつってこれがまたキレイなんですわ。
水面花火という、その名のごとく水面に打ち上げるの花火もこれまた素晴らしかったです。
花火は半円にしかひろがらないんですが、偶然なのか計算なのか、その半円が水面に映り込むので、ちょうど丸く広がって見えるのです。こいつは見事ですよ、奥さん!

フィナーレの大迫力の乱れ咲き(っつーか、やけくそ気味(爆))もおわり、感動を覚えつつ会場を後にする3人。
クルマを走らせたはいいものの、帰り道がこれまた大渋滞。
1時間で帰ってこられるハズだったのが、倍の2時間もかかる始末。
しかし、友人同士で乗ってたので、クルマの中では友人同士ならではの本音トークをくりひろげ、かえってその渋滞を楽しめたりしました。もつべきものは友ですな。

帰宅後、花火大会の余韻にひたりつつネットをやりながら、プレステ2の花火ゲーム「ファンタビジョン」をプレイ。
んもう、なによう、コレ!ぜんぜん花火じゃないじゃないのよう!
たしかにキレイだけど、こんなん違う!花火はもっとキレイで感動的なものなのよ!

・・・って、ホンモノと比べたらそりゃ見劣りするでしょうな。失敬失敬<おい。


何か一言書いてくれますぅ?[たまび〜へ]

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