ハプナ ビーチ プリンス

Hapuna Beach Prince Hotel

 「ハプナ」とは、ハワイの言葉で「生命の泉」という意味。ホテル宿泊者にはその名に恥じない極上のリゾートサービスを提供するのがモットーだそうです。ハイウェイからの分岐点には椰子の木が並び、手入れの行き届いた花壇が続きます。一度山側に上り、ゲートはすぐそばにありますが、そこからホテルがある海岸線まで途中でわざわざ高速道路の下をくぐり抜けて降りていくので道のりは意外と遠いです。最初から海岸線側に入り口をつければそれで手入れする花壇の広さもかなり違ったと思うのですが・・・。
 ホテル正面には全米一とも評される美しい白砂のビーチと青い海が広がり、裏側の丘陵地には青々としたゴルフコースが広がっています。それ以上にこのホテルの特徴は外観にあり、正面から見るとせいぜい2階建てくらいにしかみえません。チェックインし、ルームキーを渡されると「エレベーターで9階です」なんて言われます。ここで自分の耳を疑うのはボクだけではないはずです。どうみても地上3階ほどのホテルなのに9階となるの? 聞き違えかな?・・・その答えはエレベーターに乗るとわかります。フロントは8階にあたり、9階といっても1階上に上がるだけなのです。海岸の斜面を利用して建てられているため、ビーチレベルから階数が始まっているのです。メインレストランやプールは4階にあたり、なるほどプールからホテルをみると間違いなく5階建てに見えます。また左右に細長い造りとなっているので、部屋によってはフロントまで距離があるのがちょっとつらいところでしょうか。('07.01)

ホテル、ゴルフコースへの入り口

プールサイドから見たホテル



ルーム
 部屋はシンプルながら落着いた色調、バスタブとシャワールームは別になっています。ベッドも大きく、リゾートホテルとしては合格でしょう。このホテルは多くの部屋がビーチに向いていますから、晴天の多いハワイ島なので毎日のように海に沈む美しい夕日を見ることができます。

部屋はそれほど広くはない

部屋から見る夕日


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