アビニョン
Avignon
アビニョンはプロヴァンス観光の中心地の一つであり、直径1キロほどの楕円形の城壁に囲まれた人口12万人程度の地方都市です。フランス王とローマ法王庁の対立により1309年教皇クレメンス5世がアヴィニョンに滞在することになった歴史的に有名な「アヴィニョン捕囚」の舞台にもなりました。以後1377年にグレゴリウス11世がローマに戻るまでこの「捕囚」が続きます。事実上「キリスト教界の首都」となったアヴィニョンには、法王庁宮殿や現在はプティ・パレ美術館として利用されている大司教館など当時の建築が残されています。('00,09)
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サン・ベネゼ橋(ローヌ側対岸より)
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