港町マルセイユはギリシャ人により開かれ、ローマ時代に発展し現在でもプロヴァンスの玄関口となっています。人口80万人という大都市なのですが商業都市であるため、南フランスの都市にしては珍しく観光上の魅力には乏しいのが欠点でしょうか。
マルセイユは海岸通りを歩く限り、高層ビルも少なく大都会とは思えません。街のどこからでもシンボルであるノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院を見ることができます。マルセーユの人々は物を紛失した時には、このマリア様にお願いするとのこと。その真偽のほどはわかりませんが、旅行者がお願いしてもはたしてご利益はあるのでしょうか。('00.09)
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