外観、庭園
もとは太陽王の父の小さな狩猟用の小屋だったのですが、ルイ14世が莫大な費用と実に50年という歳月をかけて完成させた宮殿です。宮殿だけでも半日、すべてを見るには丸一日が必要だといわれています。さすが「朕は国家なり」と豪語した太陽王が建てただけのことはありますね。
ゲートからして費用がかかりすぎ?
広場も本当に広い
宮殿正面
敷地内には観光馬車も走る
ルイ14世騎馬像
屋根まで装飾が行き届いている
広場のあちこちに彫刻がある
屋上も彫刻だらけだ
造園家ル・ノートルよって設計された庭園は果てがわからないほどの大きさがあります。特に正面にある「緑の絨毯」と呼ばれる散歩道と、大運河を経て遙か彼方の地平線まで見渡す「水の庭園」からの景観は、フランス式庭園の最高傑作と言われるだけあって、見る物を圧倒するスケールです。庭園には、グラン・トリアノン、プチ・トリアノンなどの建物のほかにネプチューン、アポロといった噴水と運河まで造られています。
「水の庭園」
どこまで続くのか・・・
緑の絨毯
どこまでも手入れが行き届いている
庭園を散歩する人も多い