観光客にとってのラスベガスはダウンタウン地区とストリップ地区のふたつに分けることができます。 ダウンタウン地区が比較的狭い範囲の中に小規模のホテルやカジノが所狭しと林立しているのに対し、ストリップ地区は数キロメートルにわたる広い範囲に、大型ホテルが点在するかたちで街がつくられ、すべてが高級志向で宿泊費やレストラン、そしてカジノの最低掛け金も設定が高くなっています。 日本人観光客のほぼすべてがストリップ地区のホテルに宿泊し、ダウンタウンへは足を運ぶ程度というのがパターンのようです。
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| ストリップ通りの中心はベラッジオ・ホテルとパリス・ホテルの交差点（フォーコーナー）といわれています。昼間も夜もベラッジオ・ホテルの噴水ショーには多くの観光客が集まり、ベラッジオ・ホテルやパレスホテルのエッフェル塔を背に記念写真を撮る姿が絶えません。南北に３０分ほど歩いてみるとこの交差点より南側の方が昔の名残を残し、小さなショップやレストランが点在していますが、北側は高級店が軒を連ねるショッピングモールが並びます。通りを歩く人の容姿や雰囲気までもがこの交差点を境に違っているように感じてしまいます。 |
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大通りには昼も夜も多くのストリートパフォーマーがいます。どのパフォーマーもそれなりに目立つ容姿や振る舞いを行っています。彼らのめざすのはチップ獲得ですから、チップを払えばよろこんで写真に収まってくれます。
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